大阪市の高級料亭「船場吉兆」による消費・賞味期限偽装事件で、同社は、岩田屋での役員による偽装の実質的指示は認めたものの、直接の指示はあらためて否定していることが10日、わかった。
同社が農水省に提出した業務改善報告書によるもので、本社側が農水省に提出した業務改善報告書の中で、「役員に指示された」とするパート従業員らの証言と食い違いを残している。 この日の報告書は、いつ、誰が、何の目的で偽装を始めたのかという
事実関係が記載されておらず、全容解明には時間がかかりそうだ。
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