聞き手:辛口主婦Mさん <敬称略>
―――具体的にはお客様にどのような働きかけをしていらっしゃるんですか?大畑さんはいかがですか?
大畑 私も他の販売員の方とどこが違うのかなんて意識していませんが、いつもお客様を見ていると言うか、このお客様が何を求めていらっしゃるのかについては自分なりに想像して、お声掛けするようにはしています。
―――販売する際のコツのようなものはありますか?
大須賀 私は、毎日欠かさず、社訓としての六大用語(笑顔、挨拶など)を 唱えて、先ほど申しましたようなことを忘れないよう 心掛けて売場に立っていることが役立っていると思います。 大畑さんは、背が高いから、陳列棚よりも高いところにお顔が見えて、お客様が見つけやすいかもしれませんよ(笑)。それは、冗談ですけど、大畑さんは、ご自分のこと背が高いからお客様に威圧感を与えるんじゃないかって、いつも笑顔を絶やさないとか努力されているようですよ。
大畑 靴売場は顧客にするのが難しいと思っていますから、まずは、また来て下さるようにするにはお顔と名前を覚えて、「お見えになった時に以前のことを覚えていますよ」 と言うことが分かっていただけるようにする事だと思います。それと、私自身が、足元のおしゃれの大切さと言うか、ファッションの中での重要性を 常に心掛けていようとは思っています。「おしゃれは靴から始まり、靴に服を合わせる」をモットーにしています。
―――ご自分のお仕事のために欠かさないことは何でしょう?
大須賀 接客業なので、自分の体調や精神状態でお客様に接する態度に差が出てはいけないと思っていますから、体調管理や、ストレスをためないことは必要ですね。そういうことを顔に出さないように気を付けていても、やはり自分の気がつかないところで出てしまう可能性はありますから。
大畑 二人でお酒飲みに行って、ストレス発散することも欠かせませんよね(笑)。それと、大須賀さんもそうでしょうけど、 天神なんかでよそのお店を見てまわることも多いです。商品構成や、特に大きいサイズなんかの品揃えもそうですし、 ディスプレイの方法も参考にすることは多いですよ。靴はどうしても履き心地や実用性本位になって、見た目が二の次になってしまうことも多いですからそれと、欠かせないと言うことではないんですが、占いなんかも参考にして、今日はこういうことに気をつけようなんてこともあります。
つづく