地方銀行が貸し出しを大きく伸ばしている。地銀64行の12月末貸出金残高(速報ベース)は153兆7,584億円で、年間増加額は6兆6,260億円。地銀で、年間増加率が最も高いのは山口銀行の9.3%。
一方、第二地銀44行の12月末貸出金残高(速報ベース)は43兆4,787億円で、年間増加額は7,264億円。地元福岡中央銀行は、第二地銀第二位の年間増加率5.4%と大きく伸ばしている。
両行とも、中小企業への資金円滑化で実施された信用保証協会の緊急保証制度等を積極的に活用しており、特に福岡中央銀行は、第二地銀の貸出金残高の減少が15行に及ぶなどで、年間伸び率が1,7%増と低い伸びに留まっていることを勘案すると大健闘している。
【久米一郎】