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特別取材

松本 龍 衆院議員に聞く(2) 【特別インタビュー】
特別取材
2009年9月15日 08:00

衆院議員 松本龍氏
 8月30日の総選挙で、念願の政権交代を果たした民主党。9月16日には鳩山連立政権が発足する。松本龍衆院議員は、1996年の第一次民主党立ち上げに参加し、福岡県でも民主党の発展に尽力、現在、民主党県連の代表を務めている。当選後のご多忙のなか、弊社のインタビューに応じていただき、総選挙の感想と抱負を語っていただいた。

 ―福岡県では3名から10名へと大躍進しました。経験豊かな松本氏が、議員を束ねていく立場にもなります。

 松本 福岡県の場合は、私も含め6名が議員経験者で4名が新人です。ただ、新人といっても、困難なときから戦ってきた方々で、キャリアも識見をもっています。その点では、たのもしく思っています。しかし、政権党になったわけですから、自民党と同じようになってはいけないことがひとつと、私利私欲のためではなく、権力を国民のためにどう生かしていくのか、ということを肝に銘じていかねばなりません。「ひとり一人が自覚していかないと自民党の二の舞になるぞ」ということは、皆にしっかりと伝えたいと思っています。

 ―国と地方では「ねじれ現象」が生じることになりますが、県連の会長としてはどう対応されるのでしょうか。

 松本 「与党と野党が、足の引っ張り合いをするような国は先進国ではない」とつねづね発言してきました。総選挙の結果を受けて、「協力すべきことは協力する。足の引っ張り合いはしない」と自民党幹部も発言しているようです。さすが自民党だなと感じますが、そうした成熟した民主主義を行なっていくべきだと思います。県政については、是々非々で臨むという考えです。県民、市民の生活が良くなっていくのが目的ですから、そのために何をするべきかということを根底に持っていれば、間違った対応はないと思います。

 ―選挙戦のなかで、特に「中小企業の育成・支援や若者の企業、雇用問題の解決」を主張されていました。どう具体化していくのでしょうか。

 松本 喫緊の課題としては、新型インフルエンザ対策や雇用調整助成金が切れたあとの失業対策があります。ここに厚いセーフティネットを張ることと、景気回復を後押しする経済対策を引続き打っていくことです。中小企業に対しても、さまざまな要望が来ていますし、声をもっと聞きながら、細かい点にも支援していきたいと思っています。

(つづく)


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