辛子めんたいこの製造・販売業者約200社で構成する「全国辛子めんたいこ食品公正取引協議会」(本部:福岡市博多区)が1日、辛子めんたいこ表示・衛生管理検定試験を実施することを発表した。これは協議会の設立20周年を迎える記念事業の一環で、ちまたで食品の産地偽装や不正表示などが横行するなか、同協議会が日ごろから食の安全・安心の確保に取り組んでいることを消費者にアピールすることも狙いとしてあるようだ。受験資格は製造販売など業界に携わっている者で、すでに受験者の募集を開始している。試験は4月16日に福岡市で実施し、合格者には認定証を渡すとのことだ。
おそらく夏場のお中元シーズンまでには合格者を輩出し、百貨店や駅売店などで「めんたいこ表示・衛生管理認定試験合格者のいる店」というコピーで販売したいとの思惑があるのだろう。しかしながら、「切れ子明太子」、「家庭用明太子」、「訳あり明太子」など『切れ子』が主流となった現在の明太子業界。検定試験実施によって、かつての“高級品”という定位置を復活させたいのか。それとも、切子自体をたくさん売って売上を上げたいのか。
いずれにせよ、業界の動向に注目していきたい。
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