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2010福岡市長選

「すべてを捨てて臨む」~元KBCアナ・高島宗一郎氏、出馬会見
2010福岡市長選
2010年9月 6日 16:52

 きょう昼、元KBCアナウンサーの高島宗一郎氏が、福岡市役所で記者会見を開き、11月14日投・開票の福岡市長選へ出馬する意思を正式に発表した。

記者会見で熱弁を振るう高島宗一郎氏 今回の出馬について「すべてを捨てて臨む」「悩んだ末に決断した」と決意を語った高島氏。福岡市の「これからのビジョンが見えない」という現状を憂いていたところ、自民党市議から「夢を語るリーダーになってくれ」との打診があったことがきっかけであったと説明した。
 母方の祖父が大分県豊後高田市の市長であった高島氏は、幼い頃から政治を身近に感じてきたという。政治学者を志していた時期もあったが、マスコミの影響力を知り、アナウンサーの道を選んだ。その一方で、昨年からは九州大学大学院で政治学を学び始めた。政治への想いは、ずっと胸中に秘められていたと言える。
 アナウンサーの仕事のなかで高島氏は、14年間、市民目線で情報を取材かつ発信してきた。そのなかで九州における福岡の重要性を感じてきた。そして、福岡市を「一番身近な場所、わが街」と表現した。

 高島氏が掲げる福岡市のビジョンは大きく3つ。ひとつ、点在する企業、商業施設、観光地などのビジネス資源を線となる交通インフラで結ぶ「国際ビジネス観光都市」構想。そして、それで得た利益による「住民サービスと福祉の充実」。3つめは、自らの政治姿勢である「徹底的な情報公開による尊敬される政治」である。

 「いろんなチャレンジで積極的に攻めていきたい」との決意を述べた高島氏。最初のチャレンジは選挙活動。手元にある退職金で「金のかからないクリーンな選挙」を目指す。また、政党との関係については「政党の対立軸のなかに巻き込まれたくはない」として、推薦願を自らが出さない考え。自民、公明、みらいの福岡市議3会派の支援を得ながら、市民派をアピールしていく方針だ。そのほかの政党についても「賛同していただけるのであれば、喜んで受け入れる」との姿勢を示した。

 しかしながら、選挙事務所はおろか、ホームページもできていない状況だ。頼りとなる知名度の高さも「若いことが、かえってマイナスとなるかもしれない」とデメリットになる危険性を自ら指摘した。投・開票まで残り70日間を切った。若干35歳、最年少市長候補予定者の戦いが始まる。

※高島氏の高は(はしごだか)


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