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福岡への提言

屋上緑化と情操教育商材で地場工務店を後押し~(株)栄住産業・宇都社長
福岡への提言
2010年11月17日 08:00

(株)栄住産業 代表取締役社長 宇都 正行 氏

<快適な空間を創造する 屋上緑化の商品に高い評価>

 地球温暖化対策のひとつとして注目されているのが『屋上緑化』である。ヒートアイランド現象が顕著になっている大都市で、大型商業ビルにおける採用についてはメディアで取り上げられることも多い。だが、一般の戸建住宅で屋上緑化が採用されていることはあまり耳にしない。雨漏りを懸念する工務店や住人がまだまだ多いのが現状のようだ。そんな不安を払拭し、戸建住宅の心地よい住環境づくりとして、金属系素材を用いての屋上緑化を提案している会社が「株式会社 栄住産業」である。
主力商品「スカイプロムナード」施工実績例 その素材というのが木造陸屋根防水工法「スカイプロムナード」という商品名の、鋼板金属によるルーフバルコニーである。防水性に優れているだけでなく耐久性に優れ、しかも防火対策や地震対策の面からも研究を重ね開発されたものである。一般的に利用されるFRP(繊維強化プラスチック)は経済性、不燃性、可塑性といった特長があるが、メンテナンスに費用がかかり、不要になった場合は廃棄物にしかならないという欠点もあった。一方、金属ででき防水が成されているスカイプロムナードはコストが割高な反面、リサイクルも可能で環境に対しても問題が少ない。
 宇都社長は、そんな金属バルコニーを屋上緑化の観点から、戸建住宅における利用に推進してきた人物だ。「屋根に金属バルコニーを設ければ緑化もできますし、水場だって作れます。メダカなど小魚や虫を飼うことができ、子供の情操教育にも役立ちます」と自信作のスカイプロムナードをアピールする。
 同社の営業スタイルには、直接エンドユーザー向けに商材を売り込むのではなく、住宅メーカーや工務店にターゲットを絞って営業を展開するという特徴がある。「私どもは、地場工務店さんに元気に活躍してもらいたいと考えています。他店と差別化するために、スカイプロムナードのような他にはない商材をどしどし使っていただき、生き残っていただきたいのです」と、工務店のお役立ちサポート企業に徹したいと宇都社長は語る。
 ちなみに同社の屋上緑化の技術は法人からの依頼も多く、最近の実績では新宿ルミネ、鹿児島のマルヤといった商業ビルで見られることを追記しておく。

<情操教育にも貢献する 新素材の商材を販売>

 同社ではさらに、スカイプロムナードに続く新しい商材の開発も進めている。それは大手製鋼メーカー「東洋鋼鈑株式会社」と共同で開発した「マグボード」である。簡単に言えば、磁石がくっつく内装ボードで、工務店には特に子供部屋での採用を促している。
 「マグネットが使える大きなホワイトボードを子供部屋の壁に付けていただくようなものです。絵を描いたり、消したり、繰り返し使えます。マグネットがくっつきますので、幼稚園や学校で書いた絵や写真も貼ったりすることもできます。創造力を働かせて使っていただくことで、子供の情操教育ができる子供部屋が作れます」と宇都社長の言葉が弾む。同社では現在、「お絵かきマグボード」として特許申請中で、スカイプロムナードと同様、同社の主力商品として育て上げていきたい考えだ。

<プロフィール>
宇都 正行 (うと まさゆき) 宇都 正行 (うと まさゆき)
1944年、鹿児島市生まれ。68年、鹿児島経済大学卒業後、父の経営する「宇都建設」に入社。75年、「栄住産業」を個人創業し、76年に有限法人化。79年、福岡市に本社移転。87年、株式会社に改組し、代表取締役に就任した。趣味はゴルフと旅行。

<会社概要>
(株)栄住産業
代表者:宇都 正行
所在地:福岡市東区原田3-5-6
設 立:1976年2月
資本金:9,800万円
TEL:092-622-6292
URL:http://www.eijyu.co.jp/


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