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自立する地域社会

選挙後は「ノーサイド」、西平新市長一問一答~阿久根市長選を終えて
自立する地域社会
2011年1月17日 14:27

西平良将氏 16日、阿久根市の新市長に選ばれた、西平良将氏(37)は、報道陣からの取材に応じ、選挙後の率直な感想。今後の市政の方針などについて語った。以下、その内容を整理して記載する。

 Q.当選についての感想
 西平 長い、長い1年間でした。住民活動を始めてから、たった5人で始まったこの会(阿久根の将来を考える会)が、今こうしていろんな方々を巻き込み、考える機会にあって、こういう結果を勝ち取った。このことには本当に感謝です。そして、これから阿久根をつくり直していかないといけないという責任感にも、大きなものを感じます。

 Q.勝因
 西平 一体感です。若い連中だけで走ってきた住民運動が、この1カ月間で大きく変わりました。お年寄りから我々よりも若い世代まで、あるいは女性の会と、そういった人たちをすべて巻き込んで、一体となって動いてきた。このことに尽きると思います。

 Q.今後の具体的な施策・改革
 西平 独善的な市政運営は行なってはいけないということに尽きます。法律を守ったうえで、対立ではなく、対話だということを大事に思い、それが支持を得た理由だと考えています。そこはもうブレることなく、やっていきます。

 Q.民間所得の向上の具体的政策
 西平 阿久根は、水産業、農業が基幹産業。まずは、ここをしっかりテコ入れしてやっていきます。この部分は、つくったものを売る、獲った魚を売ることでしか、所得は上がりません。ここにブランド力というものをしっかり付けて、加工・流通・販売、そういったところを行政、民間と、いろんなかたちで巻き込んでやっていこうと思っています。

 Q.対立候補に投票した有権者の意思
 西平 「阿久根を元に戻すんだよ」というところは、変わらないと思います。しっかりと市民の声を聞いて、市民の皆さんと共につくっていきたい。選挙が終わったところで「ノーサイド」。市民一丸となってやっていくということが大事です。

 Q.市民、有権者へ一言
 西平 皆さん一緒に、阿久根をつくっていきましょう。どうか、よろしくお願いいたします。私ひとりの力だけでは、とてもじゃないですけどできません。皆さんからいろんな協力、支援、そういったものを拝借しながらやっていきます。まだまだこれから、やっていくことは多いが、いろんなかたちでいろんな場面で支えてください。

【坂田 憲治】


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