きょう(11日)、調査報道サイト「HUNTER」が、鹿児島県薩摩川内市で同県が建設を進めている産業廃棄物処理場にからむスクープを報じた。
税金を使って県職員を大量に動員し、処理場建設に反対する住民らを弾圧してきた県の姿勢を如実にあらわす内部文書を暴露したかたちと言える。 同処理場の建設工事については、NET-IB取材班も10月初旬に現地入りし、その実態を報じていた(NET-IB詳細記事参照)。
取材当日の反対する地元住民と県職員のせめぎ会いは県側の強行とも取れる展開からは始まり、最終的には警察の介入で工事業者が資材の搬入を始めた。「HUNTER」でも報じているように、鹿児島県のごり押しが住民との間に大きなひずみを産み出しており、県民の理解がえられるとは思えない。今後ともこの問題点を取り上げる必要がある。
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