1月27日から30日までの4日間、マリンメッセ福岡、福岡国際センター、福岡国際会議場の3会場で福岡モーターショー2012が開催された。同モーターショーの開催は、今回を含めて3回目になる。4日間の来場者は約14万5,000人にのぼり、話題の次世代ハイブリッド車や電気自動車、スポーツカーなど223台が集結し、熱い視線を集めた。
今回、我々取材班は、マリンメッセ福岡に出展している主要国内メーカー8社の担当者に「経営者にオススメしたいこの1台」と題して自慢のクルマを選んでいただいた。各社の個性的なラインナップをご覧あれ。
<カワサキ W800>
二輪メーカーのカワサキのオススメは、美しいバーチカルツインエンジンが魅力のW800だ。担当の吉田さんは「時間に余裕ができた経営者がリターンライダーになるなら、W800が良いですね」と、コメント。急ぎ過ぎないマイルドに調整されたエンジンで、大人の走りを味わえる。

<マツダ 雄(TAKERI)>
CX-5をオススメしていただいたマツダの担当者・芦塚さんが「本当はこれも良いけど、まだ市販化されてないですからね~」と、推薦を断念していたのが次世代セダンのコンセプトモデル「雄(TAKERI)」。市販化される際には、2.0リッターのガソリンエンジンのほかに2.2リッターのディーゼルエンジンも用意されるとのこと。CX-5同様、高性能かつ環境性能も高い期待の1台だ。

<トヨタ 86>
僭越ながら、記者が個人的にオススメする1台はやっぱりハチロク。トヨタ自動車が富士重工業と共同開発したスポーツカーで、若者離れの切り札として投入する。トヨタ自動車が新型スポーツ車を発売するのは13年ぶり。豊田章男社長が「車好きがいる限り、車におけるスポーツの世界は絶対になくならない」と、語るなど、4月の発売に向けて期待が高まっている。高速を爽快にドライブしてもよし。逆にゆっくり走って大人の余裕も見せてもよしの1台だ。


<グロースンドリーム GAIARAY>
最後にもう1台だけ紹介したいのが、熊本県に本社を構える株式会社グロースンドリームが開発・製造・販売をしている業務用電動バイク「GAIARAY(ガイアレイ)」だ。これは、ガソリンを一切使わないスクーターで、充電は家庭用のコンセントからできる。1回の充電で120kmの走行が可能で、コストも40円(充電1回)とガソリンに比べて格安だ。実際に試乗させていただいたが、乗り心地はスムーズでとにかく静音。また、「初心者なので加速は遅めにしたい」とか「もうちょっとトルクが欲しい」など、ユーザーの好みによってモーターを調整できるという。同社の中村社長は「ガイアレイが積んでいるモーターは、世界最高の性能と自負しています」と胸を張る。普通のスクーターかと思ったら、実は電動バイク。GAIARAYで近所を乗り回す遊び心がある大人なんて、ちょっと素敵じゃないか。

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