西日本最大の日本語学校、西日本国際教育学院で今月3日、卒業を控えた留学生たち約200人が陶芸体験に臨み、福岡の伝統文化を肌で感じた。
西日本国際教育学院は、中国やネパール、ベトナムなど、アジア各国からの留学生約500名が学ぶ、西日本最大の日本語学校。当学院では、日本語の習得はもとより、日本や世界に視野を広げて、真の国際人に成長してもらいたいとした教育理念をもっている。この陶芸教室も、日本の伝統文化を体験することで、日本文化への理解を深めてもらおうとする教育行事の一環。毎年この時期、まもなく卒業を迎える留学生のために行なう恒例の行事で、今年で10回目となっている。
陶芸教室では毎年、福岡県東峰村にある筑前小石原焼窯元、太田富隆さんを講師に迎えている。留学生たちは太田さんにコツを教えてもらいながら、ろくろを回しての器づくりに挑戦したり、与えられた皿に思い思いに絵付けをしたりしていた。留学生たちは各自事前にデザインを考えて臨んでいるとのことで、友達や学園の先生たちとわきあいあいと談笑しながらも、自分の思い描いた作品に仕上げようと、真剣な面持ちで取り組んでいた。
今回、留学生たちがつくった作品は、卒業時に記念品として贈られることになっている。西日本国際教育学院の卒業式は3月6日の予定。
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