11日、2011年1月30日から5月15日まで計7回開催された「こども病院移転計画調査委員会」(委員長:北川正恭早稲田大学大学院教授)。その公式サイトで、第1回から第7回までの「資料・議事録はこちら」とされたリンクが切れており、同委員会の議事録および参考資料が閲覧不能状態にあったことがわかった。
NET-IBの指摘に対し、市広報戦略室の担当者は、「最近、データをサーバー移管した際、リンクを貼り直すのを忘れていた」と説明。現在は復旧している。
リンク切れが発覚した同日朝、福岡市の調査報道サイト「HUNTER」が、福岡市立こども病院が移転する福岡市東区のアイランドシティ(人工島)に関して、「市側が『問題ない』としてきた地震発生時の『液状化』について、被害予測などの積極的な調査を一切行なっていなかった」と報じた。
この記事を読んだ市民の間で、アイランドシティに移転した新こども病院の耐震性への不安が再燃。ところが、公式サイトで「資料を再確認しようとしたが閲覧できない」という事態になっていた。
一応、同サイトでは同委員会の録画も公開しているほか、福岡市役所1階の福岡市情報プラザで資料・議事録が閲覧できるようになっている。リンク切れは意図的なものではないようだが、市政に関わる重要な資料であり、とくに市民の関心の高い問題である以上は、データ管理に細心の注意を払うべきである。
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