(株)谷川建設
県議会が社長告発を可決
寿工業(株)
工場閉鎖と労使紛争
■電光標示機販売・施工(福岡)/ライザ西日本(株) ほか1社
【続報】破産手続開始決定 負債総額 約4億6,000万円
代 表 : 岩切 一欣
所在地 : 福岡市博多区寿町2-4-11
設 立 : 1987年9月
資本金 : 2,000万円
売上高 : (10/6)約3億円
弊誌2010年10月21日号「モルグ」にて既報の同社および関連会社の(株)アイケイ・コーポレーション(東京都港区)は、8月20日に東京地裁へ破産手続開始を申請し、同29日に開始決定を受けた。破産管財人は吉野智弁護士(東葉法律事務所、東京都江東区東陽2-4-29、電話:03-5653-5808)。負債総額は2社合計で約4億6,000万円。
■織機製造販売ほか(熊本)/(資)中村製作所
設備投資過多 破産手続申請準備中 負債総額 約1億円
代 表 : 中村 成治
所在地 : 熊本県八代市千丁町古閑出新2489
設 立 : 1963年11月
資本金 : 50万円
売上高 : (11/10)約6,600万円
9月10日、同社は事業を停止し、破産手続申請の準備に入った。担当は守田英昭弁護士(守田法律事務所、熊本市中央区辛島町6-7、電話:096-223-5757)。負債総額は約1億円が見込まれる。
■管工事(福岡)/(株)テイクス
【続報】債権者判明 負債総額 約1億8,600万円
代 表 : 神田 栄蔵
所在地 : 福岡県春日市春日原東町3-4
設 立 : 1977年2月
資本金 : 1,000万円
売上高 : (11/9)3億3,230万円
弊誌7月12日号「モルグ」にて既報の同社の債権者が判明した。同社は、9月7日に福岡地裁より破産手続開始決定を受けていた。破産管財人は高松康祐弁護士(みらい法律事務所、福岡市中央区警固1-12-11、電話:092-781-4148)。負債総額は約1億8,600万円。
■手摺製造(長崎)/(株)クネット・ジャパン
【続報】債権者判明 負債総額 3億2,027万円
代 表 : 中村 聡
所在地 : 長崎県佐世保市福田町6-15
設 立 : 2004年4月
資本金 : 3億9,000万円
売上高 : (11/7)2億1,631万円
弊誌7月9日号「モルグ」にて既報の同社の債権者が判明した。同社は、8月24日に長崎地裁佐世保支部より破産手続開始決定を受けていた。申請代理人は小林正博弁護士(崎陽合同法律事務所、長崎市賑町5-21、電話:095-827-3535)。破産管財人は髙尾實弁護士(佐世保総合法律事務所、長崎県佐世保市高天町6-3、電話:0956-22-0436)。負債総額は3億2,027万円。
■ヘルスケア特集・生活を脅かす健康被害の恐怖
悠香「石けん作ってない」 『茶のしずく』訴訟第2回口頭弁論
『茶のしずく』アレルギー事件を追う
石けんを使用するだけで健常者が小麦アレルギーになってしまうという、前代未聞の『茶のしずく』石けんによるアレルギー事件。自主回収の発表から1年以上が経過したが、回収はまだ終わらず、今に至ってアナフィラキシーショックを発症する被害者も出ている。被害者が2,205人に上るという、史上最大となったアレルギー事件の裁判の行方を追った。
○『茶のしずく』は誰が作った?
○発症してから救急車の常連に
○裁判長期化で判決を優位に
■ヘルスケア特集・生活を脅かす健康被害の恐怖
健康食品と医薬品併用で健康被害拡大 業界に打つ手はないのか
健康食品・サプリメントによる健康被害の要因は、製品の品質、有害物質の混入などの偽装表示、過剰摂取、消費者の体質や体調によるものが代表的だ。しかし、ここにきて医薬品との相互作用の健康被害が、マスコミの報道などによって目立つようになってきている。医薬品との相互作用は、行政側の注意喚起に留まっており、業界でも対策を講じないと健康被害はさらに広がる可能性がある。
○NHKが医薬品と健康食品の併用による健康被害を報道
○行政はHPで情報提供 医療業界はNMDB採用
○健食業界の対策は遅れる HQ認証が唯一の取り組み
○「サプリメント相談室」を設置する企業も
■ヘルスケア特集・生活を脅かす健康被害の恐怖
OTC医薬品のネットおよび通販で独自の運用ルール案示す
群雄割拠の健食薬系事情
JACDS(日本チェーンドラッグストア協会)は、9月7日、一般用医薬品(OTC医薬品)のネットおよび通信販売に関する独自の運用ルール案をまとめ、公表した。これによると、医薬品のネットおよび通信販売は、店頭販売の補強であることを原則としている。公表された報告書は、JACDSを中心とするDgS業界全体の意見として公表された。
○初回販売は店頭に限定 通話の録音・保管も規定
○欧州の独・仏ではネット販売禁止
○対面販売を通し国民の健康をサポート
■流通大競争時代
イズミ、SM事業を拡大 西紅を買収
(株)イズミは食品スーパー(SM)事業を拡大する。6月、北九州市小倉南区に1号店を開設したのに続き、9月末には熊本県の中堅SM、(株)西紅を買収する。SMは来期からの3年間で30店を出店し、「ゆめタウン」に次ぐ事業に育成する。イズミの進出は、地域のSMに影響を与えるのは必至。中堅・中小企業のひしめく熊本県では、業界再編につながる可能性がある。
○熊本県9位のスーパー
○ゆめマートと相乗効果
○3年間で30店出店
○県流通業界再編も
○低収益にあえぐ
○イズミSM、県内2位に
※記事へのご意見はこちら