共産党の新人、真島省三氏(49)は、福岡県議を1期務め、衆院選2回目の挑戦になる。「提案し、行動する」とかかげる党のキャッチフレーズを押し出し、「即時原発ゼロ」「消費税増税の中止、大企業の内部留保を雇用・中小業者へ」「TPP・オスプレイにノー」などを訴える。
商店街を訪問して、「消費税に頼らなくても社会保障の充実と財政危機打開ができる」とする同党の「経済提言」を紹介しながら、1,000人以上の商店主と対話を積み重ねた。東芝北九州工場の閉鎖撤回を求めるなど、地域経済と雇用を守る運動にも取り組んできた。
涙もろく、人の痛みを自分の痛みとして感じる政治家。訴える声にも熱がこもる。「国政に出てどうしても実現したいことがある。公的年金制度のある国で、年金で生活できない国は日本だけ。誰もが生活できる年金制度の確立に力を尽くす」。
(候補者紹介は届け出順)
▼関連リンク
・日本共産党福岡県委員会公式ホームページ
【2012衆院選・福岡9区立候補者(届け出順)】
・共産党・新人 真島 省三 氏(49)
・日本維新の会・新人 荒木 学 氏(47)
・自民党・元職 三原 朝彦 氏(65)
・民主党・前職 緒方 林太郎 氏(39)
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