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中島淳一氏 2013年の公演、個展が決定~1月の「ゴッホ」から
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2012年12月13日 07:00

 演劇や絵画など、広く芸術活動を行なう中島淳一氏(劇団エーテル主宰)の2013年の公演と個展が決定している。新年最初の公演は「ゴッホ」で、1月26日に同氏のアトリエで開催される。4月には東京芸術劇場(18日)と大濠公園能楽堂(福岡、26日)で「オイディプス王」、5月にはアトリエ個展(25日~29日)が開催されることになっている。
 また、同氏制作の「ひとり演劇通信 vol.114」が発行された。中島氏のひとり芝居への想いや、人との出会いと縁などについてつづられた同通信を以下に紹介する。

■「ひとり演劇通信 vol.114」 劇団エーテル 中島 淳一

「龍馬」・大観荘(2012年11月9日)

 (株)明治屋食品のセミナーに呼ばれての上演。後藤健吉社長に初めてお会いしたのは1995年6月21日、福岡ドームに隣接するヒルトンホテル(旧シーホークホテル)で商業界スパークルセミナーが開かれた時である。当時、あらゆる分野で独自の哲学を展開し、鋭い論客として注目を浴びていた渡辺昇一氏の講演に引き続き「沙漠の商人」を上演。その後の情報交換界で、御縁をいただいて以来、(株)明治屋食品セミナーではこの17年間で「沙漠の商人」をはじめ、「卑弥呼」「吉田松陰」「マクベス」など様々な作品を上演させていただいた。今年は「龍馬」である。会場の舞台が20センチの高さしかなかったので、120センチの高さまで畳を積み上げててただく。お陰で後部座席からもしっかりと全身をとらえることができたと好評であった。
 今回、幸運だったのは、休憩をはさんで行なわれた下津浦康裕先生の講演を聴く事ができた事だ。下津浦先生はアメリカ在住の大村博士によって開発された、バイデジタルオーリング医療の日本責任者として大活躍されている医師である。あらためて、心がどれほど肉体に影響を与えているかという事を思い知った。先生の言葉に触れて、20年後の80歳を超えても尚、今とまったく変わらない、いやもっと迫力のある舞台を創出できるような気がして心がときめいた。

「龍馬」・art space テトラへドロン(2012年11月13日)

 21回目の個展とひとり演劇の上演。もはや岡山は第2の故郷と言っても過言ではない。テトラへドロンのオーナー平田俊三氏との出会いは1990年、大阪の日本創造研究所で「沙漠の商人」を上演した時だ。その後、ほどなく中小企業同友会セミナーに呼ばれて岡山の地に初めて足を踏み入れることになる。その翌年、1991年10月25日、倉敷の不洗観音寺で「羅生門」の野外公演を主催していただく。当日の朝、奥様が生まれたばかりの男の子を胸に新幹線のホームで出迎えて下さったのを昨日の事のようによく覚えている。あれから21年、毎年お世話を頂くことになろうとは縁とは実に不思議なものである。
 今年は「龍馬」を切望する声が多かったが、畳に座ったり、転がるシーンが多い「龍馬」の芝居は画廊の平坦なスペースでは上演に無理があると懸念する私に、舞台なら私に任せてくださいと、朝原亮二氏が約束通り立派な舞台を作ってくださった。しっかりした木製の舞台に立つと、気分は最高。瞬時にして幕末の世界にのめり込む事ができた。


<公演・個展のお問い合わせ先>
■劇団エーテル
TEL:092-883-8249
FAX:092-881-5105


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