11日、オリコン(株)(本社:東京都港区、小池恒社長)は、太陽光発電事業を開始すると発表した。(株)ウエストエネルギーソリューションの提供する案件へ投資することにより、CSR活動の一環として同事業を開始するとしている。また同事業は、オリコン社の100%子会社であるORWI(株)(不動産関連サービス)が、同日付で商号を「オリコン・エナジー(株)」に変更して運営する。
1月下旬に工事着工し、3月中旬に国による設備認定を受けた上で、九州電力との特定契約、接続契約を締結。同下旬に売電を開始する予定。
なおこれにより、今後は年間44~4,800万円(税抜)の売電収入が得られる見通しであるものの、オリコン社の連結業績に与える影響は軽微としている。
■太陽光発電事業 概要
太陽光パネル設置場所:長崎県大村市東大村2丁目
敷地面積:34,027m2(賃借期間:20年)
発電出力:約1.1MW
想定される年間発電量:111万~120万kWh/年
想定される年間売電収入:4,400万円~4,800万円/年(税抜)
投資金額:3億7,500万円
売電開始時期:13年3月下旬(予定)
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