（株）ハーバーハウス
回復軌道に乗るか？
ロハスソーラージャパン（株）
繰り返される役員交代。組織整備が急務
■飲食店運営（福岡）／（有）アリアーヌ
販売不振 任意整理 負債総額 約３億円
代 表 ： 溝上 紀美代
所在地 ： 福岡市中央区薬院2-16-14
設 立 ： 2000年８月
資本金 ： 5,000万円
売上高 ： （12/8）６億4,140万円
４月30日、同社は任意整理を行なうため、上野光典弁護士（上野光典法律事務所、福岡市中央区大名2-2-26、電話：092-761-0507）ほか５名に一任していたことがわかった。負債総額は債権者114名に対して、約３億円が見込まれる。
■土木工事（福岡）／（株）橋本建設
【続報】債権者判明 負債総額 約２億4,400万円
代 表 ： 橋本 正行
所在地 ： 福岡県三井郡大刀洗町大字本郷977-1
設 立 ： 1990年７月
資本金 ： 2,500万円
売上高 ： （12/6）３億9,404万円
４月30日、同社は任意整理を行なうため、上野光典弁護士（上野光典法律事務所、福岡市中央区大名2-2-26、電話：092-761-0507）ほか５名に一任していたことがわかった。負債総額は債権者114名に対して、約３億円が見込まれる。
■自動車部品販売（佐賀）／（有）藤田タイヤ商会
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 約4,800万円
代 表 ： 藤田 英記
所在地 ： 佐賀県唐津市和多田本村8
設 立 ： 1989年５月
資本金 ： 300万円
売上高 ： （12/5）約6,000万円
５月２日までに事業を停止した同社は、破産手続申請の準備に入った。担当は宮原貞喜弁護士（宮原貞喜法律事務所、佐賀県唐津市坊主町447-7、電話：0955-74-7588）。負債総額は約4,800万円が見込まれる。
■土木工事（大分）／（有）一栄建設
【続報】債権者判明 負債総額 4,268万円
代 表 ： 江川 洋二
所在地 ： 大分市一尺屋2465
設 立 ： 1986年５月
資本金 ： 1,500万円
売上高 ： （12/3）3,813万円
弊誌５月20日号「モルグ」で既報の同社の債権者が判明した。同社は、５月８日に大分地裁へ破産手続の開始を申請し、同15日に開始決定を受けていた。申請代理人は安部茂弁護士（弁護士法人いつき法律事務所、大分市荷揚町10-13、電話：097-537-1133）。破産管財人は今井雄一朗弁護士（弁護士法人大分あおば法律事務所、大分市中島西1-4-18、電話：097-534-550）。負債総額は4,268万円。
■特集・どうなる！？2013参院選
国の将来を決める政治決戦 参院選の争点
今夏に予定される参議院議員通常選挙の投票率が、戦後最低を記録するのではないかとの懸念が広がっている。アベノミクスによる景気回復が期待される一方、自民党や日本維新の会が軸となった右傾化に対する嫌悪感、さらには独自色を出せないまま存在感を失った状態の野党への失望など、マイナス材料ばかりなのだ。しかし、参院選が国の将来を決める政治決戦であることに変わりはない。改めて、問われるべき「争点」を探った。
○安倍首相の最終目標は憲法９条の改正
○疑問符が付き始めたアベノミクス
○問われる原発の是非
○示されぬ野党の存在感
■特集・どうなる！？2013参院選
維新後退の最大要因は人材不足 問われるべき政治家の資質は？
共同代表である橋下徹大阪市長の従軍慰安婦や在日米軍へ風俗業の活用を勧めるといった発言で、有権者の支持を失ったと見られている日本維新の会。今夏の参院選で共同戦線を張る予定であった、みんなの党から三行半を突きつけられ、同選挙まで残り２カ月を切った今になって暗雲が立ち込め始めた。橋下氏の責任を問う声もあるが、見方を変えれば、同党が依然として「橋下頼み」であることを露呈したと言えよう。
○維新支持低下は橋下発言だけが要因？
○消極的情報発信は「橋下頼み」の証左
■特集・どうなる！？2013参院選
アベノミクスの神通力 真価を問われる参院選挙後
昨年11月14日、野田佳彦首相が自民党の安倍晋三総裁との党首討論で、「16日に衆院を解散する」と明言し、「12月4日公示・16日投開票」が決まった。野田首相の突然の衆院解散表明を好感して、低迷を続けていた株価は活況を取り戻すことになった。しかし、５月23日に株価は急落、初めてアベノミクスの真価を問われる局面となっている。
○日経平均株価動向
○外国為替市場
○長期金利
○問われるアベノミクスの真価
■特集・どうなる！？2013参院選
独り勝ちの様相を見せるも内部に危機感孕む自民党
５月24日に開かれた与党党首会談で、安倍晋三首相と山口那津男公明党代表は６月26日までの今国会の会期を延長しないことで合意した。これにより次期参議院議員通常選挙は７月４日公示、21日投票の日程で行なわれることになる。自民党は昨年12月の衆院選で294議席を獲得した。連立を組む公明党の31議席を合わせると325議席を占め、総定数（480議席）の３分の２を超えている。内閣支持率は60％超と高く、民主党以下野党を大きく引き離している。「第三極」として持ち上げられた日本維新の会は、橋下徹共同代表の「慰安婦発言」などで支持率が急降下。渡辺喜美代表と江田憲司幹事長の関係がぎくしゃくしているみんなの党もぱっとしない。よって、参院選ではまさに独り勝ちの様相を見せる自民党だが、実は内部には危機感を孕んでいる。
○大量の新人を抱え党内引き締めが困難
○高支持率を背景にむやみに攻撃に出る
○弱小勢力も動きを見せる
■特集・どうなる！？2013参院選
解散の可能性は秋！？安倍首相はいつ勝負に出るか
参院選の応援に駆け回る自民党幹部の１人が、思いがけない言い方をした。「年内にもう１度、選挙がある。安倍さんはその腹づもりだよ。だからオレも昨年借りた選挙事務所を残している」―。常識的に考えれば、半年前の総選挙で自民党は「296議席」の絶対安定多数を得たうえ、７月の参院選でも与党の過半数回復は確実な状況だ。参院選にさえ勝てば、わざわざ解散のリスクを取らなくても３年後の衆院の任期満了まで政権は安泰に見える。しかし、与党内は、安倍首相はその先の長期政権を見据えて戦略を立てていると見ているから、この間、「最短なら衆参W選挙説」が根強く流れた。
○ほぼ消えたW選挙の可能性
○「違憲判決」が安倍改憲戦略の障害
■特集・どうなる！？2013参院選
今年７月の参議院選挙の行方と各党の思惑
拓殖大学客員教授 濱口 和久 氏
○維新の凋落が止まらない
○橋下氏が参議院選挙に出馬する可能性
○96条改正は争点になるのか
○96条問題の本質
○公明党は最後は自民党に付いてくる
■特集・どうなる！？2013参院選
愛国ひとすじ・山崎拓さん 憲法改正論者、健全保守の本道を見た
自民党元副総裁の山崎拓氏との３時間半におよぶロングインタビューは、政治経済、外交から波乱万丈の半生まで、多彩なテーマにおよんだ。歴史認識、憲法96条改正問題、経済政策など安倍内閣が抱える問題への発言は、現職時代を彷彿とさせる鋭い洞察に満ちていた。衆議院議員を引退した今も近未来政治研究会最高顧問として、高い見識とリーダーシップを発揮している。総選挙告示日には大概、山崎拓氏の第一声を福岡市・警固神社に取材したのを懐かしく思い出した。「選挙のことを気にしなくて良くなった」（山崎氏）せいか、現職時代よりもかえって若く見えた。
○戦争体験が生むハト派の憲法改正論者
○安全保障観 ― 日米安保の根底を踏まえる
○「ふふふっ」の笑みに素朴さがにじむ
※記事へのご意見はこちら
