創業60年を超える老舗管材商社の(株)後藤産業だが、役員の高齢化により再編が行なわれる。まずは同社を支えてきた専務が12月に定年を迎える。だが、この専務にまつわる話があって「協力業者との癒着があり、前倒しで7月には役員を辞任させられるだろう」とのうわさ話が流れたのだ。本人はキッパリ否定していたのだが、噂はなかなか沈静化しなかった。
しかし、その専務は予定通り12月で定年。同社も黒いうわさが流れた専務が去ることで妙な噂から解放され、社員らはさらに結束していくだろう。その他の役員も高齢となってきており、今後世代交代が加速しそうだ。黒いうわさに包まれていた同社も心機一転、新生・後藤産業としての活躍を期待したいもの。
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