鹿児島市松陽台町で、地元の反対を無視して鹿児島県(伊藤祐一郎知事)が建設を強行している県営住宅だが、謳われている「子育て支援住宅」が真っ赤な嘘ということが判明した。
福岡のニュースサイト「HUNTER」が9日に報じた実態では、松陽台周辺には肝心の保育所や小学校がない。ここに住む子どもたちが小学校に通うためには、最寄の駅まで歩いたうえ、通勤ラッシュでごった返す電車に大人たちに交じって乗り込まねばならない。また、今秋完成を目指す県営住宅の入居期間が原則10年であることも支援とは程遠い。小学校にあがるまでに6年、小学校に入ってからさらに6年、合計12年掛かる。入居期限の延長制度を設けられたとしても、子どもが中学生になったら出て行かなければならない。こんな無責任な子育て支援はないだろう。
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