2013年12月に事業を停止し、破産準備に入っていた建築工事・リサイクルショップ経営の(株)まる倉(福岡県大野城市)。同社が経営破綻するまでの道のりをたどる。
先代が経営を手がけていた頃、賃金台帳に記録された金額は支払われておらず、確認作業を進めるなかで700万円を超える未払賃金の存在が発覚した。さらに、実態のない前払費用約1億円、実際の価値とはかけ離れた在庫商品約1億円の計上により、資産を大幅に水増し、つまりは決算書の粉飾を以前から行っていたことも相次いで発覚している...(⇒つづきを読む)
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