2024年04月20日( 土 )

【12/6】ながさき芝居「あぶりだし 端島編」~劇団しっぽくパラダイス

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ダウンロード (23)長崎市の市民劇団「劇団しっぽくパラダイス」は、12月6日(日)午後3時から、長崎市伊良林1丁目の光源寺で、端島炭坑の世界文化遺産登録を記念した演劇公演を行う。木戸銭は1人2,500円(前売り2,000円)。

今回の演目は「あぶりだし 端島編」。閉山が迫る1973年12月、端島唯一の寺院で「運命紙というあぶりだしの言葉によって、人々の忘れかけた記憶や事件があぶりだされるが如く浮かび上がる、悔恨と再生の物語」(劇団パンフレットより引用)が進んでいく。

本作のために、あらためて端島出身者への取材を重ねた作・演出の松原一成氏によると、「芝居前には、新たに編集された閉山前の端島の貴重な映像がご覧いただけます」という。舞台は、「産女の幽霊」で有名な光源寺のお堂。まるで当時の端島にタイムスリップしたかのような臨場感が味わえるかもしれない。
【山下 康太】

■ながさき芝居「あぶりだし 端島編」

<日 時>
2015年12月6日(日)午後3時~(開場:午後2時30分)

<会 場>
光源寺
(長崎市伊良林1-4-4)

<木戸銭>
2,500円(前売り2,000円)
※前売り券は浜屋プレイガイド、松原図書館で発売中。

<お問い合せ>
劇団事務局
TEL:090-4993-3594

 

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