2024年04月20日( 土 )

福岡ホテル市場に参戦、静岡鉄道のホテル「プレジオ」

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 2018年の春、静岡鉄道(株)(本社:静岡市葵区、今田智久代表)は、ビジネスホテル「静鉄ホテルプレジオ」を福岡市博多区に開業する。同社の県外進出は今回が初となる。同社の広報担当は福岡進出について「東海道・山陽新幹線沿いで出店を検討していた。福岡は国際会議の開催が多く、外国人の方向けにも、ビジネスホテルの需要が一定以上見込める」と話す。

 同社は、ホテルの客室稼働率80%以上を目標に掲げており、担当者は「好調に推移していけば、九州、特に元気のある福岡でのさらなる出店も考えていきたい」と、九州・福岡ホテル市場への期待感を覗かせる。博多に建設予定の「静鉄ホテルプレジオ」の概要は、14階建、延床面積約4,500m2の全182室。

 再開発が進む中央区六本松4丁目では、京阪電鉄不動産(株)(本社:大阪市中央区、三浦達也代表)がマンションを手がけるなど(詳細はコチラ)、福岡市では今、他県からの初進出の動きが活発化している。

【代 源太朗】

 

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