「子どもとの関わり方を伝えたい」～放課後学童クラブカラフル

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2016年12月6日 14:40

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一般社団法人カラーズ

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カラフルでは、定期的に親子で参加できるイベントを開催

　働く母親にとって、小学校から帰ってきた子供は一番の心配の種。家に帰って何をしているのかは、とても気になるところ。小学校に併設されている学童保育（福岡市は『留守家庭子ども会』）へ預けていればひと先ず安心だが、高学年になると、束縛される学童保育を嫌がる子供も多い。
　一般社団法人カラーズが運営する『放課後学童クラブカラフル』は、小学校1年生から6年生まで学童保育を行っている民間会社で、今年10月10日にオープンした。福岡市城南区に位置し、対象地区が、別府・城南・鳥飼・原・高取・飯倉・飯倉中央となる。

　「十人十色といいますが、子供の個性を大切にしたいという思いから、『カラフル』という名前を付けました。教育や育児は、行きつくところ家庭でのあり方が重要だと思います。現代に生きる私たちは、子供との関わり方を学ばずに親になります。私が教育を追及するうえで学んできた、子供との向き合い方、関わり方をぜひ親御さんたちに伝えたい、そういう思いが『カラフル』を立ち上げた根底にあります」と語るのは、教職の免許を持つ同法人代表の大段順也氏。

　『カラフル』は、ビルの地下にある空手道場と併設されたセミナールームを使用している。「空手教室が週に3回しかないということで、その空き時間を利用した学童保育を始めました。道場では子どもたちが走り回ったりできますし、セミナールームでは学習したり軽食を取ることができます。まだスタートしたばかりなので、スポット的なお預りやイベントを開催している段階ですが、来春からは入会予定の方がいらっしゃいます。また、学習塾もスタートしますので、預り保育と学習塾の併用、空手教室との併用など、いろいろなパターンでコースを設けていきます」（大段氏）。

　小学校の留守家庭子ども会は、習い事を複数させている家庭の入会が難しかったり、預り時間が短かったりなど、家庭のニーズに対応できていない部分もある。『カラフル』では、単なる預り保育のみならず、学習塾や空手教室の受講ができる点で子供たちに有意義な時間を提供している。
　現在、『カラフル』では、定期的に内覧会や食育イベントなどを開催しているので、興味のある方は問い合わせされたい。なお直近のイベントは以下の通り。