2024年04月24日( 水 )

総事業費123億の「第二天草瀬戸大橋」、2017年度中の着工目指す

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 熊本県は天草上島と下島を結ぶ「第二天草瀬戸大橋(仮称)」を、2017年度中に着工することを明らかにした。

 同大橋の橋長は1,148mで道幅は9.5m。橋梁形式は、港町エリアがPC5径間連続中空床版橋鋼3径間連続鋼床版箱桁橋。本渡港渡航エリアが鋼4径間連続細幅箱桁橋。東町エリアが鋼3径間連続細幅箱桁橋。本渡瀬戸渡航部が鋼3径間連続鋼床版箱桁橋。瀬戸町エリアがPC6径間連続中空床版橋。瀬戸上町エリアがPC6径間連続中空床版橋となっている。

 同大橋は、13年5月に補助事業として新規採択され、完成後に予想される利便性の向上から、天草地域に住む人たちにとっては悲願とされている。総事業費は約123億円で、最速で2022年度中の完成が見込まれる。

第二天草瀬戸大橋(仮称)イメージ図

 

【代 源太朗】

 

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