2024年04月25日( 木 )

日経平均株価(終値)~今年最安値の1万8,345円22銭

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 今日13日の東京株式市場における日経平均株価は、北朝鮮やシリアをめぐる情勢が不透明感を増していることや、トランプ米大統領のドル高けん制発言などが重しとなり、午前の東京外国為替市場で円相場が1ドル=108円台後半を付けたことを受け、▲200円を超えて大きく反落。
 しかし後場に入り1ドル=109円台前半とやや落ち着きを取り戻したことから下げ幅は急速に回復し、結局終値は、前日比▲125円77銭の1万8,426円84銭で取引を終えた。
 ただ終値としては昨日に続き今年の最安値を更新。ちょうど1カ月前の3月13日は今年の最高値の1万9,633円75銭だったが、それと比べると▲1,236円69銭と下げが大きい。

 その流れを受けて、九州地銀の株価は佐賀銀行を除き値を下げて取引を終えている。特に下げが大きいのは西日本FHで前日比▲17円の1,045円。昨年の12月末からは▲178円と大きく値を下げているのが目立つ。次が九州FGで▲131円の662円。

 新年度入りしてから日経平均株価は不安定な動きを見せている。日経平均株価の日中の最安値は今日の前場で1万8,304円72銭。最高値を付けた3月2日の1万9,668円01銭と比べると▲1,363円29銭となっている。新年度に入り乱高下の激しい株式相場となっており、昨年とは違い素人にとって手が出せない状況が続くことになりそうだ。

【(株)データ・マックス顧問 浜崎 裕治】

1.日経平均株価推移表
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2.九州地銀(FG・FH)の株価(東証・福証)推移表
※クリックで拡大

3.ダウ平均株価の推移表

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