オランダ　ライデン大学の短期留学生がデータ・マックスを訪問

　19日、（株）データ・マックスに学校法人宮田学園 西日本国際教育学院の短期留学生14名が、企業訪問の一環で訪れた。留学生たちは、同学院の姉妹校であるオランダのライデン大学より3カ月間の留学を実施中。
　福岡での企業訪問などを行うことで、日本の職場環境や文化などに触れ、今後の進路決定に役立てる考え。

　質疑応答では、「外国語が使えることが、日本での就職にどのように役立つか」「日本とオランダの就職環境の違い」など、将来の就職活動に対し真摯に向き合う姿勢が見られた。学生たちは母国語のほか、英語を日常的に駆使しており、大学での授業も英語で受講する。日本語に関しては勉強中ながらも、ほとんどの学生が問題なく日本語での意思疎通を行えており、習熟度の高さをうかがわせた。

　グローバル化が進む世界で、日本でもまた多国語を話すことができる人材の需要は高い。3カ月間の日本留学が、学生たちのさらなる意欲増進と優秀な国際人材の創出につながることを期待する。