2024年04月25日( 木 )

ドライブレコーダーが火災原因に、経産省が注意喚起

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 (株)ユピテル(本社:東京都港区、安楽憲彦代表)が輸入したドライブレコーダー(型番:DRY-FH200、販売期間:2012年10月~13年8月)が、当該製品及び周辺を焼損する火災が発生した。
経済産業省(以下、経産省)が4日、公表した。

 経産省によると、当該事故のうち、消費生活用製品安全法第35条第1項に基づき報告された重大製品事故は4件で、いずれも人的被害には至っていないという。
 このうち2件の事故(管理番号A201700131及びA201700132)について、出火元は当該製品に内蔵されたリチウムポリマー電池セルと考えられており、経産省にてその原因について現在調査中となっている。

 なお、対象商品についてはユピテルが無償で製品交換を行う。今回の件について同社は「皆様には多大なご迷惑ならびにご不便、ご心配をお掛け致しますこと深くお詫び申し上げます」と述べている。

<お問い合わせ>
(株)ユピテル ドライブレコーダー交換窓口
専用フリーダイヤル:0120-027-515
受付時間:平日午前9時~午後5時

【代 源太朗】

 

 

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