2024年04月19日( 金 )

日経平均株価~2万500円に届かず

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 今日9月21日の日経平均株価は前日比+37円02 銭の2万347円48銭で取引を終えた。寄付きは2万456円50銭(前日比(+146円04銭)と好調な滑り出し。ドル円相場が112円台半ばと円安に振れていることもあり、前場では一時2万481円27銭と今年の最高値を更新。しかし後場に入り調整局面となり、やや値を下げて今日の取引を終えている。

 一方ダウ平均株価は別表の通り、9月8日以来9連騰。アメリカ経済も好調に推移しており、日経平均株価にも大きな影響を与えているようだ。

 九州地銀の株価は別表の通り、高安まちまちの展開となった。大きく値を上げたのは西日本FHで前日比+21円の1,190円。次が北九州銀行を傘下に持つ山口FGで前日比+9円の1,295円。続けて九州FGとふくおかFGでともに前日比+8円。それぞれ671円と504円だった。九州地銀8行(FG・FH)のうち値を上げたのが6行。下げたのは宮崎銀行で前日比▲6円の398円と佐賀銀行で前日比▲2円の269円の二行。

 日経平均株価は9月15日から4連騰しており、やや勢いが鈍っているものの、はたして明日は2万500円を超えて、2万1千円台に突き進むかどうか。九州地銀にとっては9月中間決算も残すところ一週間余り。今まさに胸突き八丁といえそうだ。

【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】

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