2024年04月25日( 木 )

東急ステイ、早くも福岡2店舗目を出店

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充実の宿泊空間

 東急不動産ホールディングスグループとして、24時間体制でさまざまな宿泊サービスを提供している東急ステイ(株)(本社:東京都渋谷区、高谷昌吾代表)。東京都内で中長期滞在客をメインターゲットに「東急ステイホテル」を17店舗(全2,445室)展開している。

 そんな同社が地方への初進出を発表したのは2017年2月。進出地に選ばれたのは京都(2店舗)・札幌(2店舗)・福岡(1店舗)。
 福岡で現在工事が進むのは「(仮称)東急ステイ博多駅南」。出店予定地は福岡市博多区博多駅南1丁目、「ヨドバシカメラマルチメディア博多」側で、博多駅から徒歩7分程の好立地だ。ホテル概要は、S造地上11階建てで、客室数216室の延床面積5,746.15m2。オープンは18年夏頃を予定している。

 今回発表された福岡2店舗目となるのは「(仮称)東急ステイ福岡天神」。ホテル概要は、S造13F建てで、客室数252室の延床面積8,472.19m2。福岡市営地下鉄七隈線「天神南駅」から徒歩3分程度で、西日本最大級の歓楽街「中洲」、福岡市の中心部「天神」の両エリアも徒歩圏内と好立地。オープンは19年春頃を予定している。

 同社によれば、今回の福岡2店舗目出店は、(1)地下鉄七隈線の博多駅延伸計画にともなうさらなる利便性の向上。(2)出張で福岡を訪れるビジネスマンや国内外からの観光客からの宿泊需要を見込んでのもの。とくに外国人観光客に注目しており、従来よりもツインの客室を多めに設置する予定だと述べている。

【代 源太朗】

 

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