糸島市長選挙告示、九大との連携を加速~月形祐二候補第一声
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28日に投開票が行われる糸島市長選挙は現職と新人の一騎打ちとなった。1週間の選挙戦の火蓋が切られた告示日、両陣営は、それぞれ出陣式を行い、政策と決意を訴えた。
3つの財産を活かす
2期目の再選を目指す現職・月形祐二氏(59)=自民、公明推薦(無所属)の陣営は、JA糸島で出陣式を行った。会場には月形氏を支持する糸島市民や推薦団体関係者など、1,000人弱(主催者発表)の聴衆が集った。
月形氏は多くの支持者を前に、1期4年の成果として人口増の達成(2017年12月末現在、糸島市の人口は10万730人)や、糸島の農林水産物をはじめとする「ブランド糸島」の認知度向上といった実績を強調した。
また、今後は九州大学・伊都キャンパスとの連携をさらに加速させ、留学生を迎え入れる『国際村構想』や研究機関・企業を呼び込み、雇用を生み出していく『サイエンスパーク構想』の早期実現にも注力していくと説明。
豊かな自然・悠久の歴史・学研都市の3つの財産を活用し、糸島を市民が心から愛し、誇れるまちへしていくと、2期目に向けての決意を語った。
糸島市長選挙の投開票日は28日。有権者8万3,417人(1月20日現在)の選択が注目される。
【特別取材班】
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