2024年03月29日( 金 )

ミシュランガイド、熊本・大分版を今夏発刊 現在も調査続く

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 飲食店や宿泊施設に「星」をつけて格付けすることで世界的な知名度をもつミシュランガイド。2014年に発刊された福岡・佐賀版に続き、九州では2冊目となる「ミシュランガイド熊本・大分2018特別版」が今夏刊行される。

 両県は熊本の馬刺しや赤牛、大分の豊後牛や関さばなど海陸の豊かな食材と食文化、温泉などの観光資源に恵まれていることから刊行の対象となった。

 福岡・佐賀版では最高の格付け「三つ星」が2店舗、「二つ星」が12店舗登場したが、今回の熊本・大分版でどれだけの飲食店・宿泊施設が星を獲得するかは明らかにされていない。「調査や編集作業は発刊ギリギリまで続きます。どの店舗が調査対象になっているか、どれだけの店舗が掲載されるかを含め、内容については発刊まで一切秘密」(ミシュランガイド広報担当)とのこと。意外な店舗が高評価となるか、夏の発刊に注目が集まる。
 この夏の行楽シーズンには、ミシュランガイドを片手に熊本・大分両県を訪れる観光客の姿が見られるはずだ。

【深水 央】

 

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