東日本大震災から7年 緊急地震速報の精度が向上
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気象庁は8日、新たな技術を導入した緊急地震速報の運用を22日から開始すると発表した。
2011年の東日本大震災では、関東など震源から遠い場所でも非常に強い揺れを観測したが、緊急地震速報を発表できたのは東北地方のみだった。この反省を踏まえ、気象庁ではPLUM法という新たな手法を開発した。
PLUM法は、巨大地震が発生した際も精度良く震度が求められる新しい予想手法。震源や規模の推定は行わず、地震計で観測された揺れの強さから直接震度を予想するとのこと。これにより広い震源域をもつ巨大地震であっても高い精度で震度を予想することができるという。
気象庁はこのPLUM法の導入により、従来よりも精度が高い緊急地震速報が発表できるようになるとしている。
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