2024年04月20日( 土 )

タイヨーの新社長に常務の清川継一朗氏が昇格

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 鹿児島、宮崎でスーパーを展開する(株)タイヨー(本社:鹿児島市)は16日、新社長に常務の清川継一朗氏(30)が昇格する人事を発表した。前社長・清川和彦氏は代表権をもつ会長となる。期日はいずれも16日付。

 新社長・清川継一朗氏は清川和彦氏の長男。日本大学を卒業し、2012年に同社入社後、都城市の鷹尾店店長などを経て、16年より同社の常務取締役に就任していた。なお、タイヨーの社長交代は27年ぶり。

 同社は1960年9月、(有)清川商店として設立。前社長・清川和彦氏は1991年1月に社長就任後、同社を93年7月に福証、94年7月に大証二部へそれぞれ株式上場させるなどして事業規模を拡大。13年11月にMBOにより上場廃止を行ったものの、現在も売上高は1,000億円を超え、九州の小売業では売上上位に位置する地場の大手小売業として知られている。

 事業を継承した新社長がどのような舵取りを行うか今後、注目されそうだ。


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