2024年04月19日( 金 )

日経平均株価下落~前日比▲171.42円の2万2,680円33銭

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 18日の東京株式市場における日経平均株価は、大阪府北部で震度6弱を観測した地震の影響などを受けて、前場は先週末の終値より▲189円07銭の2万2,662円68銭。後場に入り、一時前日比▲250円62銭の2万2,601円13銭まで値を下げたものの、その後地震の影響は限定的との見方が広がり、終値は前日比▲171円42銭の2万2,680円33銭だった。

 午前中の地震を受けて、市場では被害状況を見極めようとする動きとともに、米中貿易摩擦への懸念も加わり、幅広い銘柄が値を下げている。ドル円は110円40銭台(午後3時現在)。

 その流れを受けて九州地銀8行(FG・FHを含む)の株価は、全銘柄が値を下げて取引を終えている。【表2】を見ていただきたい。

この表から見えるもの

◆大きく値を下げたのはふくおかFGで前日比▲14円の590円(▲2.32%)。次が西日本FHで前日比▲30円の1,282円(▲2.29%)。

◆宮崎銀行は前日比▲80円の3,575円(▲2.19%)。以下大分銀行で▲85円で3,930円(▲2.17%)。続いて九州FGが▲11円の532円(▲2.03%)だった。ダウ平均株価は値を下げているが、はたして明日以降、日経平均株価および九州地銀の株価は値を戻すのだろうか。

【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】

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