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流通 アーカイブ

2007年11月21日

福岡市 相次ぐ偽装表示を受けて緊急調査

 福岡市は20日、船場吉兆(大阪市)やめんたいこ製造販売会社「博多っ子本舗」による食品表示偽装を受けて、12月を「緊急表示点検月間」と位置付けるとした表示の調査を行うと発表した。

 それによると市内約1550の食品製造業者や大規模小売店を対象に、消費・賞味期限などの監視、指導で一斉立ち入り調査を行い表示が適正に行われているかなどを確認する。

2007年11月22日

ホテル日航福岡改装を発表

 ホテル日航福岡(福岡市博多区)は20日、施設内の359の客室すべてを来年までに改装すると発表した。

 全客室の改装は1989年の開業以来初めてで、光ケーブルやLANケーブルの敷設などを行う。

 改装は通常の営業を続けながら段階的に進める。08年7月までにすべての改装を終える予定。

2007年11月26日

梅の花 平成19年9月期決算を発表

 株式会社梅の花(本社:福岡県久留米市)は、22日平成19年9月期決算を発表した。

 売上高200億79百万円(前期比101.7%)、経常利益8億69百万円(前期比85.2%)、純利益4億71百万円(前期は純損失6億92百万円)の結果となった。

 今期の店舗数は、出店が梅の花2店舗、リニューアル1店舗、テスト店舗1店舗、その他1店舗、閉店が2店舗で前期末比2店舗増の88店舗(F.C.店1店舗含む)となった。


※この記事はメールマガジン「流通ニュース」にて11月22日に配信されたものです。
  「流通ニュース」のお申込はこちら▼

2007年11月27日

イオン九州人事発表

 イオン九州株式会社は、26日人事の発表をした。詳細は以下の通り

11月24日付け
▽ホームワイド新川店店長 長尾博人(ホームワイド大在店店長)
▽ホームワイド大在店店長 高橋英樹(ホームワイド臼杵店マネージャー)
カッコ内は、旧役職名

2007年11月28日

九州農政局が 品質表示に対する説明会開催

 九州農政局は26日、日本農林規格(JAS)法や食品の品質表示基準に関する九州ブロック説明会を熊本市の市民会館で開いた。

 食肉加工「ミートホープ社」(北海道)の食肉偽装事件発覚後、農林水産省はJAS法に基づいて同省が規定する品質表示基準の見直しを検討。検討委員会が10月に改正案を出したことに伴い、全国九ブロックで説明会を実施している。

2007年11月29日

城南区別府レッドキャベツ跡に12月、新スーパーがオープン

 来る12月3日(月)、福岡市城南区の別府橋近くにスーパー「レディ」がオープンする。

 同所は以前、「レッドキャベツ別府店」が入居していたが、1年半ほど前に撤退。その後、空きテナントとなっていた。

 運営するのは、福岡市博多区に本社のある「(有)シンメトリー」。
同社の社長であるツル久(ツルヒサ)剛志氏は流通業界の経験は無い。業界の調査を重ねて今回の出店となる。

 「レディ」という店舗名は、「Ready」と解釈すると“準備が出来ている”、「Lady」と受け取ると“女性の視点に立った店作りをしたい”と解釈できるが、「お客さんそれぞれに好きなように解釈してほしい」と思い、このような名前をつけたという。

 また、肉、魚、青果などの生鮮食料品はこだわりを持たせ、他のお店にはない特長を持たせた」としている。

 城南区別府は中村学園大学の他、マンションやアパートが立ち並ぶ住宅街であるが、半径300メートル以内にはサニー別府店しかないものの、近隣にはSMが、サニーの他、マルキョウ、グルメシティなどの競合店が立ち並ぶ。近場の住民を如何にして集客できるかが同社の今後の発展の鍵を握る。

 「地域の方々に愛されるお店を目指したい」とツル久社長はコメントしている。


<店舗データ>
スーパー「レディ」
2007年12月3日朝9時オープン予定
福岡市城南区別府1−8−31 アミューザン別府B1
電話:092-401-5530

2007年11月30日

イオン(株)がPBを値下げ。明日11月30日(金)より24品

 イオン(株)は明日11月30日(金)より、自社のPB(トップバリュ)の値下げを行う。

 原材料の高騰で各メーカーや競合店が続々と値上げに踏み切っている中で、一機に攻めに出た格好。中小小売店は影響を避けられないと見られる。

 今回値下げされるのは、食パン、醤油、清涼飲料水などの食料品の他、食器用洗剤や柔軟剤などの日用品も適用される。

 具体例を上げれば、「ベストプライスby TV食パン」(5枚、6枚)が税込99円から税込88円(▲11円)、「TVハト麦ブレンド茶」(500ml)が税込88円から78円(▲10円)、「TVインスタントコーヒー スプレードライ」(220g)が、498円から398円(▲100円)などと、値下げ額は10円から100円までと商品によって異なる。

 また、24本入りケースの500ml飲料については、「TVナチュラルミネラルウォーター」ら7種類が、2080円から1850円(▲230円)と大きく値下げする。

 九州地区を管轄するイオン九州(株)も上記の新価格が適用される。

2007年12月 3日

三井物産・中国で鶏卵生産を開始

 三井物産株式会社(本社:東京都)は30日、鶏卵生産大手のイセ食品(埼玉県)と共同で中国での鶏卵の生産を始める。合弁会社を来月にも設立し、北京などに養鶏場をつくり、約200万羽を飼育。食の安全に配慮した鶏卵を生産する

 08年には北京などのスーパーなどへ販売したい意向。

2007年12月 4日

トオカツフーズ賞味期限切れ商品を誤使用

 コンビニ向け調理惣菜製造のトオカツフーズ株式会社(本社:横浜市 反田英樹社長)は3日、日本製粉株式会社様から製造を受託し製造している家庭用冷凍食品「オーマイプレミアム ほうれん草とベーコンカルボナーラリングイネ」(賞味期限平成20 年4 月19 日)の製造時に、一部賞味期限を超えた食材(ベーコン)を誤って使用していたとして、自主回収することを発表した。

2007年12月 5日

イオンの大牟田出店 自治体の支持あれば出店可能

 改正まちづくり3法が11月30日から全面施行されたが、これで改正都市計画法の定める「工業」「第2種住居」「準住居」地域がすべて出店できなくなるわけではない。

 典型例がイオンモールが進めている大牟田市岬町の「イオン大牟田ショッピングセンター」。工業地域でありながら、大牟田市が「土地利用計画」を変更し、福岡県も同意したことから出店が可能になった。

 「土地利用計画変更」というのはわかりにくいが、要するに市が商業施設が必要と判断すれば、出店可能ということだ。さすがに、市はイオンモールによる店舗面積の増床要請は受け入れず、当初計画通り4万2,000m^2になる見通し。

 とはいえ、出店が難しくなるのは間違いない。限られた出店候補地をめぐり、イオンVSイズミの開発競争が激しくなる。

2007年12月 6日

御福餅本家が営業再開

 消費期限偽装などで営業を自粛していた三重県伊勢市の老舗和菓子メーカー「御福餅本家」が5日、
約1ヶ月ぶりに営業を再開した。

 日本農林規格(JAS)法に基づく改善計画書を三重農政事務所に提出し、受理された事での再開となった。

 同社は今年10月30日、主力商品の「御福餅」の製造日や消費期限を延長していたとして、県から始末書提出の行政処分を受けていた。
 営業再開について、同社は、役員や従業員の安全教育の徹底ができた他、工場の衛生面、安全性が確認できた為、再開したとしている。

 同じ賞味期限の改ざんで処分を受けていた北海道の石屋製菓の「白い恋人」は11月22日の販売再開以来、売れ行きは好調で、現在、事件発覚前の水準にまで回復したという。
「販売再開した後の商品は安全」という認識が消費者の間で広がっている模様だ。

 果たして御福餅の今後の売れ行きはいかに?

2007年12月 7日

いいちこが来年3月値上げ。体は熱くなっても懐は寒く

 大分県宇佐市の大手焼酎メーカー「三和酒類(株)」は来年3月1日から、自社商品の値上げを発表。

主力の麦焼酎「いいちこ」など約50種類を平均で約8.7%値上げするとした。

主な商品では、瓶入りの「いいちこ」(1.8リットル、25度)が、税抜きで1567円から1707円と140円の値上げとなる。
 税制改正時を除くと値上げは、14年ぶりのことで、原料の大麦が、前年と比べて倍近くになったことを受けた措置。

心も体も温まる焼酎だが、懐は寒くなりそうだ。

2007年12月10日

船場吉兆が正社員、パート問わず、希望退職者募集へ

 福岡の百貨店を舞台にした食品偽装問題で世間を騒がせている大阪市の高級料亭「船場吉兆」は7日、パート、正社員を問わず希望退職者を募る方針であることがわかった。
 同社の女性パート従業員2人が大阪市内で記者会見して判明した。

 同社は先月16日に大阪府警の家宅捜索を受け、全店の営業を停止しているが、営業再開や給与の支払いに関する説明がなかったため、心斎橋店の従業員13人が「アルバイト・派遣・パート関西労働組合」に加入。
 
 その後、先月末からの団体交渉で、同社はパート従業員全員の解雇を提案していたが、反発され撤回されていた。

2007年12月11日

宮城で偽装が発覚か?規格外商品にJASマーク

 宮城県仙台市の食肉卸業「精肉石川屋」が日本農林規格(JAS)の認定事業者でないのにも関わらず、規格外のベーコンにJASマークを不正に張り、学校給食用に納入していた。

 これを受け、10日朝、宮城県警は、JAS法違反容疑で、同社本社など関係先4カ所の家宅捜索を行なった。
また、同社は市の教育委員会が定めている賞味期限を最大8日過ぎたソーセージも納入していたとされており、同県警は、会社ぐるみの違反とみて、全容の解明を進めている。

 警察の調べによると、同社はJASマークを付けられる認定業者でないにもかかわらず、規格外のショルダーベーコンに、JASマークを不正に付けて品質を偽った上で、仙台市内の給食センターに納入していた。

 これを受け、告発前に仙台市が契約違反として、同社を6カ月間の指名停止処分としていた。

2007年12月12日

直接指示未だに認めず~船場吉兆

 大阪市の高級料亭「船場吉兆」による消費・賞味期限偽装事件で、同社は、岩田屋での役員による偽装の実質的指示は認めたものの、直接の指示はあらためて否定していることが10日、わかった。

同社が農水省に提出した業務改善報告書によるもので、本社側が農水省に提出した業務改善報告書の中で、「役員に指示された」とするパート従業員らの証言と食い違いを残している。
この日の報告書は、いつ、誰が、何の目的で偽装を始めたのかという

事実関係が記載されておらず、全容解明には時間がかかりそうだ。

大量退職で揺れるサニー 事実上ウォルマートに統合(1) | 流通大競争時代

 サニーが揺れている。

 10月実施した早期退職に、店長20数人を含む全社員の1割強となる約80人が応募し退職。店長の約3分の1が入れ替わるという異例な事態となっている。

 同時に導入した米国ウォルマートの情報システムも習熟不足から稼働に手間取り、大幅に売上を落とした西友本社と同様の事態が起きている。混乱が長引くようだと、同業他社の草刈場になる恐れがある。


ガラガラの売場

 10月初旬、JR鹿児島線吉塚駅前にオープンしたサニー吉塚店。実に3年半ぶりの出店だったが、昼前というのに惣菜売場は3分の1も埋まってない。日配の鶏卵も棚の半分はガラガラ。調味料などの加工食品を見たところ、ほとんど埋まっていたが、「商品が売れず、在庫補充の必要がないので揃っているように見えるだけ」と納品問屋は話す。

 同店だけではない。須惠町の県道35号線近くにある須恵店。10月下旬、弊社の「流通メルマガ」での店舗視察に訪れた主婦は「棚によっては商品がまったくなく、数十種類の商品が欠品状態」とレポートしている。この主婦は買い物客の眼で「品揃えも悪く、商品はばらばらで陳列棚が散らかっている状態にさえ見える。競合店ができたら皆、すぐ流れるでしょう」とかつてのサニーとの余りの違いに驚いている。

 10月に西友グループが実施した早期退職は44歳から59歳(勤続3年以上)のマネジャー以上の管理職が対象。1人平均800万円の割増退職金という好条件が効いて、グループでは目標数を上回る488人、サニーでも正社員787人(06年12月期末)の1割を超える80数人が退職した。退職者にはサニー生え抜きで実質的な営業トップだった高波幸夫取締役も含まれる。なかでも業界を驚かせたのが、77店の3分の1近い20数名もの店長が一斉に退職したことだ。

仕入機能、本社に統合

 大幅な人減らしを主導した実質親会社であるウォルマートはこれを機に、これまで遅れていた地方子会社の西友本体への統合を一気に実行した。サニーでは、仕入機能は生鮮3品を除き西友本社に統合され、事実上、商品部は解体された。米国本社と同様、仕入機能を本社に集中させ、大量一括集中仕入でコストを引き下げるのが狙いだ。一部の地場商品を除き、品揃えや売価設定などは赤羽の西友本社商品部が一括して行なう。

 商品部だけではない。人事総務や広報などの間接部門の大半が西友本社に移管され、サニー本体は生鮮の仕入部門を除くと赤羽との連絡部門である経営企画室と店舗開発部門を残すだけになった。岩田屋から西友、ウォルマートへ親会社が移行した後も、曲がりなりにも維持されていた独立性はまったくなくなり、事実上のウォルマート九州事務所に衣替えする。

 人員削減と表裏一体なのが、全世界のウォルマート店舗の収益や商品管理を統括する情報システム「スマートシステム」の導入。西友にはいち早く導入済み。リアルタイムで単品ごとに売れ行き情報や、いくら儲け、またいくら損を出したかの損益管理ができる。先行して導入した、取引先と販売・在庫情報を共有する「リテールリンク」と接続すれば、商品の自動補充や需要予測に活用でき、品切れ防止の効果が期待できるという。

 ウォルマートが店長の3分の1が辞めることまで折り込んで、大幅な人減らしに踏み切ったのは人件費削減もあるが、ウォルマート式システムの導入で作業量が大幅に減ると踏んだからにほかならない。

 ウ社色は他の分野でも強まっている。毎週月曜日に実施していた「100円均一セール」の廃止もそのひとつ。ウィルマートが掲げる「エブリデイ・ロープライス」(毎日が低価格)路線にそぐわないと判断した。10月から長年サニーファンに親しまれた「わくわくカード」も廃止、グループ共通のクレジット付カード「セゾンカード」に切り替わった。
削減と表裏一体なのが、全世界のウォルマート店舗の収益や商品管理を統括する情報システム「スマートシステム」の導入。西友にはいち早く導入済み。リアルタイムで単品ごとに売れ行き情報や、いくら儲け、またいくら損を出したかの損益管理ができる。先行して導入した、取引先と販売・在庫情報を共有する「リテールリンク」と接続すれば、商品の自動補充や需要予測に活用でき、品切れ防止の効果
が期待できるという。

 ウォルマートが店長の3分の1が辞めることまで折り込んで、大幅な人減らしに踏み切ったのは人件費削減もあるが、ウォルマート式システムの導入で作業量が大幅に減ると踏んだからにほかならない。
 ウ社色は他の分野でも強まっている。毎週月曜日に実施していた
「100円均一セール」の廃止もそのひとつ。ウィルマートが掲げる「エブリデイ・ロープライス」(毎日が低価格)路線にそぐわないと判断した。10月から長年サニーファンに親しまれた「わくわくカード」も廃止、グループ共通のクレジット付カード「セゾンカード」に切り替わった。

つづく

2007年12月13日

赤福の関連会社が売れ残り商品を販売

 製造日偽装表示で世間をにぎわせた三重県の老舗菓子店「赤福」。
今度は同社の関係会社「益屋本店」(同県伊勢市)が、自社で設定した消費期限を越えた和菓子を販売していたことがわかった。

しかも、売れ残った商品を敷地内の喫茶スペースで客に出していたことも発覚。三重県が12日に発表した。このダブルの不正を行なった益屋本店は7日、伊勢保健所に廃業届けを提出している。

同社は浜田典保・赤福社長の弟吉司氏が代表取締役を務めていた会社だった。

大量退職で揺れるサニー 事実上ウォルマートに統合(2) | 流通大競争時代

売上大幅に落ち込む

 西友本社では、西友生え抜きの役員が6月末までに1名を残して退任。代わって三菱商事出身の野田亨COO(最高執行責任者、サニー社長兼務)はじめ、首脳部はウォルマート出身者と同社の招聘した外部からの人材で占められるようになった。これまで、ウォルマートとの間で緩衝材の役割を果たしてきた西友出身役員の退陣で、ウ社の意思がストレートにサニーに反映されるようになる。

 ウォルマートの意図とは裏腹に、現場では混乱が広がっている。サニー関係者によると、下期(7月以降)に入ってから売上は前年同期比10%減、最大15%落ちている店も少なくないと言われる。販売の要である店長ら中堅幹部の大量退職で、店頭の販売力が低下していることが大きい。残った店長らの士気も低下している様子で、福岡市内のある店長は「退職金でローンが払い切れなかったため残った。できれば辞めたかった」ともらす。残留した社員に、西友グループで最大の稼ぎ頭なのに、なぜ人減らしをするのかという釈然としない感情が強いのはうなずける。

 売れ行き不振は、仕入機能が西友本社に統合され、地域の需要とミスマッチが起きていることも大きな理由。上述の店長は「九州の店舗を見たこともない本社の人間が仕入業務をやるのだから、売れるわけがない」と吐き捨てるように言う。重要な機能は本部に集中し、現場は本部が決めたことを忠実に実行すればよいというのが米国で生まれたチェーンストアシステムで、日本でもかつてのダイエーなどがそっくり真似していた時期がある。ウォルマートは米国方式をそのまま国内に適用しているように見える。

 サニー関係者は「西友で起きたのと同じことが起きている」と話す。西友では、ウ社のシステム導入に伴う作業手順の変更などで販売員の負担が増加、人員減も加わって接客がおろそかになり、売上を大幅に落とした。サニーでも、せっかくのシステムが活用されず、混乱を引き起こしているだけというのだ。

 ウォルマートのシステムを先行して導入した西友は売上低迷から脱却できず、今期も6期連続の赤字を免れない。現場の創意工夫を重視する日本流と、頭脳を本部に集めシステム中心に運営する米国式が相容れないことが根本にある、と指摘する声は多い。

 システムを軌道に乗せることが長引き、現場の疲弊が続くようだと、西友の二の舞になりかねない。大量退職した幹部や社員はライバル企業に流出し始めている。福岡都市圏を代表するスーパーだったサニーが同業他社の草刈場になろうとしている。

2007年12月14日

ジョイフルが新人事を発表。新社長に長見氏

 大分に本社を置くファミリーレストラン大手の「(株)ジョイフル」は13日、取締役会を行い、穴見陽一社長を会長に、常務取締役兼執行役員だった長尾一徳氏を社長に選任する人事を発表した。
 なお、専務取締役兼執行役員だった井上博基氏は副社長となる。

 新社長になる長尾氏は現在、44歳。2006年4月、サントリーフーズ(株)より出向の形で入社後、
経営企画室長代理、マーケティング室長などの職を経て、今年7月に常務取締役になったばかり。

 たいへん若い社長の誕生となった。

2007年12月17日

イオン九州が2008年2月期 第3四半期財務・業績概況を発表

 イオン九州(株)(本社:福岡市博多区、松井博史社長)は14日、2008年2月期第3四半期財務・業績概況を発表した。

 売上高は07年2月期第3四半期比で10.7%アップの1,667億7,000万円を計上し増収となったものの、
営業・経常・当期利益はマイナスとなった。

 年間でも売上指数が低い四半期であったことや、新店2店舗の開設費用の発生などが営業赤字の要因。

〔詳細は以下の通り〕
売上高・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1,667億7,000万円
営業利益・・・・・・・・・・・・・・・▲22億7,900万円
経常利益・・・・・・・・・・・・・・・▲23億9,100万円
四半期(当期)純利益・・・▲16億4,900万円

2007年12月18日

キッコーマンが醤油を11%値上げ。外食産業に影響か?!

 しょうゆ業界最大手の「キッコーマン」が14日、しょうゆ全商品を来年3月16日出荷分から値上げすると発表した。同社の値上げは1990年9月以来。
この値上げにより、醤油関連商品への影響が懸念される。

 今回の値上げの対象は国内で製造販売する家庭用、業務用を合わせた132品目。値上げ幅は家庭用の希望小売価格で1割を越す、約11%となる。

 来春以降、ラーメン、うどん業界を始めとした和食系のお店など、外食産業全体への影響が予想される。

菓子類、パン類などの値上げが続々と報じられているが、醤油という日本の食卓には欠かせない商品の値上げは、庶民の生活にはとても痛く、重くのしかかりそうだ。

2007年12月19日

(株)西松屋チェーンが2008年2月期第3四半期財務・業績の概況を発表

 全国でベビー・子供用品販売店を展開する「(株)西松屋チェーン」(本社:兵庫県姫路市)は18日、2008年2月期第3四半期財務・業績の概況を発表した。

売上高は新規出店が続いた事により、前年同第3四半期比で6.6%アップとなる838億6,800万円を
計上したが、上半期の為替レートの円安の影響を大きく受け、営業利益、経常利益、四半期純利益は黒字であるものの、減益となった。

【詳細は以下の通り】
売上高    838億6,800万円(+6.6%)
営業利益   85億5,300万円(▲4.0%)
経常利益   87億円(▲3.4%)
四半期純利益 50億2,200万円(▲3.2%)

2007年12月20日

ロイヤルHD(株)の執行役員・加藤氏が退任へ

ロイヤルHD(株)の執行役員・加藤氏が退任へ


 レストラン業界大手の「ロイヤルホールディングス(株)」(本社:福岡市博多区、今井明夫社長)は、
19日開催の取締役会において、執行役員で拠点開発部長の加藤氏が今月末日予定で退任することを発表した。

3法施行で出店困難に 避けられない成長力低下 (株)イズミ(1) |流通大競争時代

 イズミの出店戦略が曲がり角を迎えている。九州で計画していた大型商業施設「ゆめタウン」が相次いで出店断念に追い込まれた。

 11月からの改正まちづくり3法の施行で大型施設の新規出店は困難になる。ゆめタウンに代わる新業態の展開もメドが立ってない。出店が足踏みするようだと、中期的な企業成長にブレーキがかかる恐れがある。

別府は最後の大型店か?

 11月29日、別府市楠町にオープンしたゆめタウン別府。出店の賛否をめぐって地元政治・経済界が真っぷたつに分かれ、推進派の現職市長が辞任し反対派候補とやり直し市長選まで繰り広げた。27日の開業記念式典には反対派の急先鋒だった別府商工会議所首脳らも顔を見せ、新店の門出を祝った。

 ゆめタウン別府は総工費73億円をかけ、国道10号線沿いの楠港埋立跡地に建設。建物は地下1階、地上5階で、売場は地上1~3階を使用し面積は2万1,000㎡。イズミを核店舗に108のテナントが入り、年間800万人の来店客と140億円の売上を見込む。

 地元政治・経済界を二分する争いにまで発展したのは、ゆめタウンが開業すると、10号線をはさんで向き合うトキハ別府店に大きな影響を与えるのが必至のためだ。業績不振に苦しむトキハは、商工会議所や市会議員を動かし反対運動を展開。市長選では、これに地元商店を支持基盤とする共産党が相乗りし、自民党非主流派と社民党が推す現職と対決するというねじれ選挙になった。

島原、諫早は断念

 別府では“民意”の支持を得て開業にこぎつけたイズミだが、九州各地で出店反対運動に遭遇し、長崎県島原市と諫早市では断念に追い込まれた。島原店は、沿岸部を走る国道251号線に近い農地の約9万2,000㎡に売場面積2万2,000㎡の施設を計画していたが、地元商工会議所などの商業団体がこぞって反対。イズミは6月、事実上の撤退を市に表明した。出店するには、農業振興地域から除外する手続きをとる必要があるが、市の許可が難しいと判断した模様だ。 

 諫早市でも10月、断念を余儀なくされた。貝津地区の約6万7,700㎡の敷地に、3階建て延べ床面積5万8,000㎡のショッピングセンターを出す計画だった。長崎県は「予定地は(開発が制限されている)市街化調整区域で出店は困難」と、開発手続きの前提となる「事前審査会」も開かず、門前払いした。イズミは改正まちづくりを前に撤退を正式に市側に伝えた。

 鹿児島市でも出店は暗礁に乗り上げている。当初、10月東開町にオープンしたイオン鹿児島ショッピングセンターの隣接地に計画していたが、用地の確保でイオンに先を越され、事実上の断念に追い込まれた。同社は「鹿児島出店はあきらめたわけではない」としているが、3法施行で困難になった。

 改正まちづくり3法は、売場面積1万㎡超の郊外型SCの出店を規制するもので、都市計画法の「工業」「第2種住居」「準住居」の3つの用途地域に定められた地域には、原則として出店ができなくなる。

 3法施行は、大型SCの展開で業績を拡大してきたイズミの成長戦略の足かせになる恐れが強い。同社は出店計画を明らかにしてないが、別府店が九州における最後の大型SCになる可能性が高い。3法施行を機に、同社と九州各地で激しい出店競争を繰り広げてきたイオングループと、店舗開発力の差が鮮明になっている。

 イオングループは傘下にデベロッパー会社を抱える強みで、3法施行下でも地元支援で出店可能な物件を抱える。商店街の抵抗で難航していた大牟田市では、地元自治体が「市経済活性化の切札になる」としてイオン進出を全面支援。福岡県もこれを受け、大牟田市が大型SCの進出が可能になるよう求めていた都市計画案の変更に同意し、出店を事実上了承した。大牟田店が開業すると、ゆめタウン大牟田の打撃は必至だ。

 イオンは筑紫野市でも計画を有利に進めている。イオンモールが九州自動車道筑紫野ICに近い12万㎡の敷地に計画しているもので、県は開発を許可済み。開業すると、1㎞も離れてないゆめタウン筑紫野とモロにぶつかる。

2007年12月21日

サッポロビールHDがビール・発泡酒・ビールテイスト炭酸飲料を4月に値上げへ

 サッポロビールHDの連結子会社のサッポロビール(株)(本社:東京都、福永勝社長)は20日、来年4月1日にビール・発泡酒・新ジャンルのビールテイスト炭酸飲料の生産者価格を改定すると発表した。

事実上の値上げとなる。

理由は、缶財となるアルミ地金や段ボール資材の他、原材料である麦芽やトウモロコシなどの価格が高騰している為。

同社によると、原材料コスト来年は今年と比べて約30億円上昇する見込みである為、「これ以上、企業努力によるコスト削減だけでは価格の維持が困難になった」としている。

3法施行で出店困難に 避けられない成長力低下 (株)イズミ(2) |流通大競争時代

中規模SCに出遅れる
 
 イズミは3法の規制にかからない売場面積1㎡未満の中規模商業施設の開発でも遅れをとっている。これは、広域から集客する郊外型SCに対し、近隣商圏を対象とし、食品スーパー(SM)を核にドラッグストア、書店、100円ショップ、ファーストフードなどのテナントを配置するもの。テナントが個別に出店申請すれば、総面積が1万㎡を超えても3法の規制対象にならない。3法の抜け穴を狙ったものでもあり、流通業界の主戦場になると目されている。

 イオンは傘下の食品スーパー、マックスバリュやグループのドラッグストア、カジュアル専門店などを集結したNSC(近隣型商業施設)の開発を進めている。

 イズミは出遅れを取り戻すため、06年11月、山口県が地盤のSM、丸久と資本・業務提携したのに続き、今年4月にも熊本県でSMを展開する㈱ゆうあいマートに72%強を出資、連結子会社にした。丸久とは山口、広島県内で開発物件を相互に紹介するほか、地場商品の共同仕入、物流施設の共同利用を行なう。ゆうあいマートは旧ニコニコ堂のSMを継承して発足、07年2月期に165億円を売上げていた。イズミは8月、青果出身の松本淳元防府店長を社長に送り込み、後退している業績をテコ入れする。

 イズミの狙いはSMを核店舗とするNSCを展開すること。ゆめタウンに次ぐ業態に位置づけ、テナントから得られる家賃を新たな収益源に育成する。とはいえ、開発も緒についたばかりで、具体化のめどは立ってない。この分野は、流通企業だけでなく、不動産会社や異業種が開発に乗り出しており、競争は激しい。イズミが新事業に育てられるかどうかは未知数だ。

 同社は当面、ゆめタウンの既存施設の増床で成長率を維持したい考え。5月に博多店、6月に山口店に続き、10月末に大牟田店を増床した。大牟田は延べ床面積6,900㎡の別館を建設、従来市施設と合わせ3万5,800㎡と市、イオン進出に備える。昨年11月開業したゆめタウン佐賀も増床する計画で、スーパー銭湯や結婚式場を導入する。

 3法施行で大型SCの開設がストップし、新業態の展開も遅れるようだと、中長期的な業績は低迷する恐れがある。出店ストップは短期的には設備投資の減少で減価償却費が減り収益改善要因として働くが、長期的には成長力を削ぎ、縮小均衡に陥る。前期の上高営業利益利率5.4%という業界屈指の高収益も、数年先には競合激化で維持できなくなる。

2007年12月25日

丸井、ラインビルに出店

 クレジット百貨店の丸井が天神に進出することが報じられたが、出店場所は西通り西側にあるラインビル。

現在は1階が店舗で2階以上は駐車場に使っている。
丸井は売場面積8,000平方メートルの店舗を計画、開業時期は09年度中という。

 ヤングに強い丸井には願ってもない好立地だが、集客にプラスになるのか、競争を激化させるのか、
見方は分かれる。

天神一極集中が強まるのだけは間違いない。

2007年12月26日

浜勝の新社長に鎌田氏が就任

 (株)リンガーハットの100%出資子会社の「浜勝(株)」は24日、鎌田武紀氏が代表取締役社長に就任した人事を発表した。

 鎌田氏は、親会社である(株)リンガーハットで取締役開発本部長を務めていた。

 なお、前社長の八幡和幸氏は親会社に戻り、常務取締役管理本部長となる。

2007年12月27日

一品香小郡店が閉店

 5月28日に決済が不調(第一回目)になったとして、弊誌(I・B)の「モルグ」で既報の一品香ファーストフーズ(株)の直営店舗「一品香小郡店」が12月25日付で閉店していることが26日、わかった。

同社は1979年12月に設立後、中華レストランチェーン「一品香」の屋号で店舗展開を行い、ピーク時には直営25店舗まで拡大していた。

第一回目の決済不調後、事業の建て直しの為に、不採算店舗であった同店を閉鎖したものとみられている。

2007年12月28日

ヤクルトが自主回収。商品に酵母が混入

 健康乳飲料で有名な「ヤクルト」(本社:東京都、堀澄也社長)は27日、12月25日に千葉工場で生産したヤクルト(65ml)に酵母が混入した商品が判明し、同商品230万本を自主回収すると発表。

商品は関東、甲信越、東海地方のスーパーなどで販売されたもので、九州の市場には出回っていない。

飲用しても体に悪影響はないが、風味が劣る可能性があるという。

2008年1月 8日

サンリブ、今年3店を出店

サンリブは今年、大牟田市と北九州市小倉北区、福岡県内に出店する。改装は宗像店など3カ所で実施する。4日開いた互礼会で、岩切陽親社長が発表した。

 大牟田店は売場面積約3,000平方メートルの食品スーパー、小倉北区の店舗はダイエー旭丘店跡の居抜き出店で、売場面積8,000平方メートルの総合スーパー。
 福岡県内店舗は売場面積2,000平方メートルで場所は不明。

 改装は古賀店のほか、山口県床波、福岡市今宿。今宿店は増床する。

岩切社長は新年度の事業方針として

(1)コンプライアンスの徹底
(2)収益力の更なるアップ
(3)現場力の強化
(4)環境対策強化
──を挙げた。

2008年1月 9日

地場大手飲食業の(株)リンガーハットが2008年2月期 第3四半期財務・業績の概況を発表(連結)

 「長崎ちゃんぽん」で有名な福岡証券取引所、東証一部上場企業「(株)リンガーハット」(福岡本社:福岡市博多区、八木康行社長)は8日、2008年2月期 第3四半期財務・業績の概況を発表した。

 人員の積極採用と32店舗の新規出店、6店舗の店舗改装などにより増収となったが、四半期(当期)利益は大幅な欠損となった。

【詳細は以下の通り】
売上高           272億5,600万円(+1.4%)
営業利益         1億3,700万円
経常利益         3,100万円
四半期(当期)純利益  ▲2億4,600万円

AGF 家庭用インスタントコーヒー値上げ

 AGF(味の素ゼネラルフーヅ(株)、本社:東京都新宿区、池田孝雄社長)は、1月8日、家庭用インスタントコーヒー「マキシム」「ブレンディ」など平均約8%値上げすると発表した。3月1日より実施される。

 コーヒー豆や原油価格、包装資材など原材料価格の高騰のため。

 また、あわせて「マリームポーション」の容量も変更される。

2008年1月10日

「バーコード」2010年に国際標準化。偽造防止は可能か

現在地域によって異なるバーコードの規格が2010年1月から、一般消費財すべてにおいて国際的に標準化される。

現在日本では「JAN」というコードが普及しているが、ヨーロッパは「EAN」,北米が「UPC」という規格が浸透している。
これを「GS1 データバー」というコードで標準化させる試み。
「GS1 データバー」は北米のコード機関で開発が始まったこともあり日本ではまだ普及率は低い。
しかし、「JAN」などと比較するより小さいスペースに多くの情報を読み込ませることが可能となる。

06年5月に国際流通標準化機関「GS1」で2010年1月から一般消費財を初めすべての商品のマーキングで利用できる標準とすることで合意した。

国内では(財)流通システム開発センターの呼びかけに応じる形で昨年11月に小売、卸、メーカー、情報システム企業などが参加して勉強会が発足している。

小スペースに大量の情報を落とせることから、「JAN」製造国や商品などの情報に加え、製造年月日や消費期限などを織り込むことも可能となる。昨年相次いだ、食品偽造解消の救世主として、注目度が増している。

流通システムセンターは「勉強会が発足したばかり」として慎重な姿勢を見せているが、人の目で見逃したデータを自動的に読み取れれば消費者を守る手段として期待される。

2008年1月11日

鶏卵業者の田崎鶏卵が決済不調 業界の不振が浮き彫りに

12月10日号「シグナル情報」で既報の鶏卵業者X社こと、(株)田崎鶏卵(本社:熊本市)の1月4日と7日の決済が不調になっていることがわかった。

同社は鶏卵事業等を行っていた熊本県宇土市の鶏卵GPセンターを昨年12月1日付で柳川市の金納興業(株)へ売却している。
今後、事業を継続していくか、法的手続きを取るかは未定とされ、動向が注目される。

 1960年代より約40年間ほとんど変わらぬ価格帯で販売されてきた卵。
食には欠かせないものではあるが、卸価格の下落や飼料の高騰などで収益性が低い状態が続いており、中小の養鶏場が苦戦している話をよく耳にする。

今回の事態は業界の不振を更に浮き彫りにしてしまった。

なお、売却先の金納興業(株)は昨年11月、「三島のたまご」ブランドで県内を中心に鶏卵販売を行なっていた三島産業(株)の事業を譲り受けている。福岡、熊本の事業を拡大することで今後、注目される企業となるだろう。

2008年1月15日

東那珂の大型商業施設「Qizモール」2月オープン 核テナントは西鉄ストア

大和ハウス工業は福岡市博多区東那珂に建設中の大型商業施設「QizMall」(クイズモール)を2月下旬オープンする。

核テナントとして西鉄ストアが「レガネット」を出店する。

 同モールは1万9,800平方メートルの敷地に建設。建物は2階建て(一部3階建て)で、店舗面積約1万4,500平方メートル。

店舗のうち、約3分の1の4,800平方メートルを飲食やアミューズメントの非物販に充てる。

618台収容の駐車場を備える。西鉄ストアを除くテナントは明らかにしてない。

2008年1月16日

明治製菓とポッカが資本業務提携へ

 菓子業界大手の「明治製菓(株)」と、飲料業界大手の「(株)ポッカコーポレーション」が15日、
包括的な資本業務提携を行なうことで合意した。
両社の取締役会において発表された。
明治製菓側がポッカに対し22.12%出資する。

主な業務提携内容として共同での商品開発、生産の相互委託、原材料の共同調達、物流に関する協力などを挙げた。

両社の事業全般で幅広いシナジー効果を得るのが狙い。

大手2社の提携により、食品業界の生き残りをかけた再編も加速しそうだ。

2008年1月17日

ニチレイフーズがキューサイの子会社の全株式を取得 孫会社へ

 大手冷食メーカーの「ニチレイ」の子会社で同グループの加工食品事業を担う(株)ニチレイフーズは16日、福岡の健食販売会社「キューサイ」の子会社で同グループの冷凍食品製造を手掛ける「キューサイ宗像食品(株)」の全株式を取得したことを発表した。

 同社は今まで、キューサイ宗像に対し卵製品、炒飯などの冷凍食品のOEM生産委託を行なってきていた。
ニチレイの孫会社となるキューサイ宗像は、株式譲渡完了後、(株)キューレイ(仮称)となる予定。

取得予定価格は焼く45億円。
株式の引渡日は、今年の4月1日。

2008年1月18日

(株)ドトール・日レスHD 2008年2月期 第3四半期財務・業績の概況

 (株)ドトールコーヒーと日本レストランシステム(株)が昨年10月経営統合を行い、設立された共同持株会社の(株)ドトール・日レスホールディングスは17日、2008年2月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)を発表。

 売上高は761億2,800万円、営業利益75億8,500万円、経常利益79億200万円、四半期(当期)純利益42億6,500万円となった。

 なお、当連結会計年度より作成しているため、前年同期及び前連結会計年度の実績は表示されていない。

マルハ ちくわなど練り製品値上げ

 マルハ(株)(本社:東京都千代田区、五十嵐勇二社長)は、1月17日、ちくわなどの練り製品を値上げすると発表した。

 欧米諸国における白身魚の需要拡大により、主原料であるすりみの供給量が減少したことや、漁船燃油価格および包装フィルム、段ボールなど包装類の価格の高騰のため。

 ちくわ、鯛入りちくわなどの練り製品21品目の希望小売価格が約10~15%値上げとなる。

 実施は3月1日から。

2008年1月21日

サンふじ リンゴに殺虫剤残留

全農長野が3トン回収 しかし約53トンは市場に流通

 長野市のJA全農長野は18日、長野県高山村のJA須高が出荷したリンゴ「サンふじ」から、食品衛生法の残留農薬基準をなんと22倍も上回る殺虫剤が検出されたと発表した。

 同時期に出荷した約56トン中、まだ売れてなかった約3トンを回収し、農家での安全確認が終わるまで出荷を見合わせるという。

 既に出荷済の約53トンは身近なスーパーや百貨店で売られる可能性もあるため、スーパーなどで購入の際は注意が必要であるが、JA全農長野は、このリンゴを毎日食べても、健康被害の恐れはないとしている。

2008年1月23日

船場吉兆営業再開 初日はほぼ満席。果たして今後は

偽装表示問題で経営が傾き、1月16日、大阪地裁へ民事再生法を申請した大阪市の船場吉兆は22日、
本店が約2カ月ぶりに営業を再開した。

16日に就任したばかりの湯木佐知子社長は就任以降、顧客に謝罪に回り、来店を呼びかけてきたという。
その甲斐もあってか、同日は昼間の予約で9組28人、夜は7組31人が入った。昼間は満席となった。

しかし、営業休止中に全従業員の半分以上にあたる約110人が職場を去り、内部の人事体制はまだ整っていない。
しかも、この日は、元従業員ら約10人が本店を訪れ、路上で「経営陣は全員、退陣しろ」などと書いたチラシを配るなど、混乱は続いている。

心斎橋店と福岡市・天神店は既に閉店が決定しているが、博多店に関しては再開を模索中。だが、見通しは非常に厳しい。
博多でも吉兆ブランドは風前の灯となっている。

公正取引委員会 「もろみ酢の表示に関する公正競争規約」認定

 公正取引委員会は、1月22日、もろみ酢公正取引協議会準備会(平良正諭輝会長)から認定申請のあった「もろみ酢の表示に関する公正競争規約」について、不当景品類及び不当表示防止法の要件に適合すると認め、認定したと発表した。施行は1月23日から。

 もろみ酢の容器又は包装に表示する必要表示事項、特定事項の表示基準、特定用語の使用基準、不当表示事項、公正マーク(会員証紙)、公正取引協議会の事業内容などを規定し、もろみ酢の表示の適正化を図る。

 これにより、「琉球もろみ酢」などの名称やシーサーの写真を使用するなど、沖縄を連想させる表示をする場合や「天然発酵クエン酸飲料」「特選」などの用語を表示する場合の基準が定められる。
 また、「○○病の予防に」「ダイエット」「スリム」など効能・効果があるかのように誤認されるおそれのある表示、米酢、黒酢などの食酢であるかのような表示は禁止される。


※概要詳細
公正取引委員会:報道発表資料:「もろみ酢の表示に関する公正競争規約」の認定について(PDF)

2008年1月24日

ドトールが17年ぶりの値上げ。3月5日から

(株)ドトールコーヒーが3月5日より、全国の店舗(1144店舗・2007年12月末時点)で商品の値上げに踏み切ることが22日、わかった。同社の商品の値上げは17年ぶり。

定番のブレンドコーヒーは現行の180円から20円値上げして、200円となる。
原油価格、原材料費の高騰などにより、内部努力では吸収できないと判断したため。

同社の鳥羽豊社長は昨年、2007年9月中間決算発表の席上で、来期中に値上げすることを示唆していたが、現実のものとなった。

安くて、美味い、利用しやすいと三拍子揃ったドトールの値上げ。コーヒーは温かいが、庶民の懐には寒い話である。

2008年1月25日

石原商事 債権者会議開催

 1月24日13時より九州厚生年金会館にて石原商事の債権者会議が開催された。
前回会議においては厳しい追求もなされた。
今回は、具体的な弁済方法などに関する質問等はあったが大きな混乱はみられなかった。

 弁済条件は、一般債権者は5万円プラス残額の3.74%を認可決定6ヶ月後に一括弁済。
担保権者は平成21年より10年間の分割弁済。
弁済率は当初3年間を7.2%残り7回を11.2%となっている。

 また、丸和を単独スポンサーとする案が正式に出された。議決表の提出期間は2月26日(火)。
当社が破産に至った場合の弁済率は0%となっており、低率の弁済率にても認可される公算が高い。

2008年1月28日

阪急開業にらみ体制づくり どうなる業界再編の影響(1) | 流通大競争時代

百貨店業界08年展望


 2007年の百貨店業界は「大丸・松坂屋」、「阪急・阪神」、「伊勢丹・三越」の経営統合と再編が相次いだ。いずれ九州にも波及することは避けられない。九州百貨店業界にとって08年は、11年春に迫った博多阪急進出に備えた体制づくりが最大の課題となる。市場縮小のなか、福岡都市圏で4百貨店が共存するのは不可能とされる。生き残りをかけた椅子取りゲームが開幕する。


4店存立は不可能?
 4月1日、業界4位の三越と伊勢丹は経営統合し、「三越伊勢丹ホールディングス」を発足させる。単純合計の売上高は昨年9月に経営統合したJ・フロントリテイリングの1兆1,736億円を上回る1兆5,858億円と国内最大になる。昨年10月には阪急百貨店と阪神百貨店が「エイチツーオー・リテイリング」を誕生させており、西武百貨店とそごうの経営統合で設立されたミレニアム・リテイリングと合わせ、再編による大手百貨店グループが出揃う。

 再編の余波は九州にも及んでいる。昨年末、伊勢丹が小倉伊勢丹からの撤退を決めたのは、三越との経営統合に備えたもの。経営統合を控え、黒字見通しの立たない不採算子会社の整理に踏み切った。

 複雑なのは、岩田屋と三越福岡店の関係。現場では、競争相手が一転して同じグループの一員になったことに戸惑いを隠せなかった。本社と同様に仕入部門を一体化するなどの統合を推し進めれば、看板は違っても同質競争に陥り、顧客離れを招きかねない。かといって別々のままでは何のための経営統合だったのかと批判される。

 博多阪急の動向も絡んで、2店のうち1店を業態転換するなどの抜本的な対策が必要になる可能性もある。百貨店再編は、少子高齢化社会の到来に伴う市場縮小時代を乗り切るために始まったもの。持株会社のもとで不採算店舗を縮小または閉鎖し、経営を効率化するのが本来の狙いだ。近接した場所に、グルー内の2つの百貨店が本当に必要なのかという議論が起きても不思議ではない。岩田屋の前期の売上高経常利益率は2.5%だが、12カ月決算となる今期は1.5%弱に低下する見込みで、百貨店の平均水準から見ても低い。三越福岡店の損益は不明だが、収支トントンか、黒字でも水準は低いと見られる。百貨店2店体制を維持できるかどうかは、経営統合で2店の収益をどこまで改善できるかにかかる。


つづく

2008年1月29日

阪急開業にらみ体制づくり どうなる業界再編の影響(2) | 流通大競争時代

5年連続で売上減少

 九州百貨店業界が今年直面する最大の課題は、博多阪急開業に対抗できる店づくりと収益体質づくりだ。博多阪急は4万4,000m2の売場を開設、初年度400億円の売上高を目指す。売場面積は天神3百貨店中、岩田屋の4万8,500m2より小さいが、博多大丸と拮抗し、三越を上回る。売場面積以上に他社が脅威に感じているのは、JRのターミナル駅という好立地と、周辺での商業施設の集積が進み、天神と対抗できる新たな核になる可能性を秘めていることだ。

 07年の九州・沖縄の百貨店売上高は5年連続の減少になることは必至。06年は4年前に比べ762億円と10%も減った。福岡県だけだと、06年は3,550億円で、やはり280億円強と7.4%減った。市場縮小が続くなかでの阪急の進出は、他県から集客を増やし福岡地区百貨店にはプラス効果も予想されるが、シェア競争を一段と激化させることは確実。

 業界では4店が採算的に並び立つのは難しく「3店が精一杯」というのが共通した認識。3つの椅子をめぐって生き残り競争にならざるを得ない。
 阪急進出に備えた体制づくりに、いち早く取り組みを開始したのが博多大丸。昨年2月から3年がかりで、総額40億円をかけ大がかりなリニューアルに着手。これまでに婦人靴売場を増強したのをはじめ、「ルイ・ヴィトン」「ブルガリ」などの海外高級ブランドを増床、11月には新たに「グッチ」を導入した。これに続き、今年3月から4月にかけ、紳士・婦人服売場を改装する。利益率の高い自主編集売場を大幅に増やすのが特徴で、「ブランドに依存せず、完成度が高く価格のこなれた商品を揃え、差別化の切札にする」(同社)のが狙い。今春の改装で全体の74%を完了する。

 計画では、10年2月期に天神店の売上高を07年2月期に比べ10%増の772億円に引き上げ、営業利益率8%を目指す。収益力を高めるため、昨年から人件費を中心に構造経費の見直しに着手、業績に応じて給与・賞与が連動する成果給制度を導入した。

 岩田屋は昨年8月、阪急進出を見据えた第1弾の改装に踏み切ったのに続き、11年春までに順次実施する。8月の改装では伊勢丹本店の売れ筋ブランドと商品をそっくり持ち込んだのが奏功し、前年の売上を上回って推移しているという。最終的な照準を11年春に合わせ、この段階で大がかりなリニューアルを行なうとしている。

 ただ、収益水準は改善が進んでいない。08年3月期の営業利益率見込みは1.6%で、05年3月期からスタートした中期3カ年計画で掲げた「最終年度に2%超達成」の目標には届かない。売上高に占める人件費比率が9%強あり、ほとんど改善されてないのが大きな原因。経営改革で先行した博多大丸が6%台なのに比べると大きな開きがある。高コスト構造をひきずったままだと、阪急開業による競争激化で収益水準が低下することになりかねない。


苦しい地方百貨店

 阪急進出の影響を最も受けるのはむしろ、大分のトキハ、熊本の鶴屋百貨店、くまもと阪神、鹿児島の山形屋の県外勢という見方がある。地場経済の回復が遅れているうえ、九州新幹線全通で顧客の一部が福岡に流出することが予想されるためだ。鶴屋を除くと収益基盤は弱く、体質改善が遅れている。商業地としての魅力に乏しいため、郊外型ショッピングセンターに客を奪われやすいのも弱点。

 九州の地方百貨店が業界再編の対象になることは短期的には考えにくいが、市場縮小に対応できず業績低迷が長期化するようだと、大手主導による「救済型再編」というケースは起こりうる。トキハは昨年、減損会計適用で債務超過転落の危機に直面、増資で乗り切ったものの、再度の赤字転落は許されない。厚い消費基盤を持つ福岡地区百貨店よりも地方百貨店の置かれた環境は厳しい。

石原商事 丸和子会社化の真意は

石原商事の再建案によると、同社は一旦減資した後で、丸和の出資を得て増資する。
この形式が実現すると石原商事は丸和の子会社になる。

石原商事は、雇用の確保と近隣客を目的に不動産賃貸会社としての存続を目指している。
しかし、同社は新体制になって以降も大幅な赤字営業が続いている。何らかの新たな施策が不可欠な状況となっている。

単純に考えれば既存店のテコ入れによる増収か更なるコスト削減にて利益率を上げることが考えられる。既存店テコ入れには更なる投資が必要なことから、現実的な策は家賃の引き下げと見られる。

「将来的な会社清算への布石と見るのが自然な流れ」と指摘されている。

いずれにしても現在の再建案を債権者が認めるか注目される。

2008年1月30日

JSAが12月の月次報告 鍋物系食材好調で前年度上回る

5ヶ月連続で続伸中

 福岡ではマルキョウ、明治屋食品、佐賀のスーパーモリナガが加盟する全国組織JSA(日本スーパーマーケット協会)が26日発表した昨年12月の月次報告では、集計企業数60社の既存店の売上高が前年同月比100.8%となり、前年度を上回った事がわかった。

12月は、原油高や原材料費の高騰などにより商品価格が上がった為、食に対する支出が減少し、
消費の低迷が危惧されたものの、クリスマス商戦、年末商戦でほぼ前年並みとなり、特に気温が低かった事から鍋物の需要が多く、関連食材の売れ行きが好調であった事が起因したとみられる。

  これで昨年8月より5ヶ月連続のプラスを継続中。価格の高騰が叫ばれる中、スーパーは奮闘している。

2008年1月31日

森永製菓がアントステラを子会社化

 製菓業界大手の森永製菓(株)は30日、同日行なわれた取締役会にて(株)アントステラを100%子会社化することを発表した。アントステラの株式を保有していた(株)ディユーアソシエイツから株式を取得した。

 アントステラは手焼きクッキーやパウンドケーキを販売する「ステラおばさんのクッキー」販売店を国内の百貨店や駅構内にて展開している。九州では長崎県の百貨店「浜屋」にて販売されている。

 子会社化することで直販事業へ本格的に進出することとなり、本業との相乗効果を狙う。

マルキョウ ジェイティフーズの冷凍食品取り扱い

 (株)マルキョウは、1月31日、中国製冷凍ギョーザによる中毒事件の問題で、ジェイティフーズの輸入冷凍食品を取り扱っていたことを発表した。

 同社が取り扱っていた中国製冷凍食品は以下の通り。

◆ジェイティフーズ「お弁当大人気! 2種のソースのロールキャベツ」
◆ジェイティフーズ「お弁当大人気! 豚肉のごぼう巻き」

 この件についてマルキョウでは
「該当商品については売場より撤去しているが、手元にある場合は返品してほしい」
 としている。

2008年2月 1日

(株)ブルボンが2008年3月期 第3四半期財務・業績の概況を発表

 東証二部に上場し、製菓業界大手の「(株)ブルボン」(本社:新潟県柏崎市、吉田康社長)は31日、2008年3月期 第3四半期財務・業績の概況を発表した(連結)。

地域に密着した営業活動、顧客ニーズに合わせた商品の販売を行なった結果増収となったが、原材料費、エネルギー費などの高騰により減益となった。

【詳細は以下の通り】
売上高…707億2,300万円(+3.4%)
営業利益…7億7,200万円(▲46.4%)
経常利益…6億8,000万円(▲55.8%)
四半期(当期)純利益…1億4,300万円(▲82.3%)

2008年2月 4日

「ガスト」など、すかいらーく系全店が中国製最終加工食品の使用中止

 九州でもファミリーレストラン「ガスト」を店舗展開する全国チェーンのファミリーレストラン「すかいらーく」グループは31日、中国製ギョーザによる中毒事件で同国製製品の信用不安が広がっている事を考慮し、エビフライ、イカリングなどの揚げ物を中心に、中国で最終加工された調理済み食品の使用を中止する事を決めた。

いずれも、今回問題になっている中国の「天洋食品」が製造したものではないとしている。
グループの主な店舗約3300店で実施し、安全面を配慮した措置ではある。

中国製食品が日本の食卓を支えているのも事実であるが、最大手のレストランチェーンが今回このような措置を取った事により、少なからず他社も追随するものと見られ、外食産業の中国製品離れが更に加速しそうだ。

2008年2月 5日

中国産食品に関する緊急アンケート

データ・マックス流通事業部では、食に関する緊急アンケートを実施します。

最近、中国産冷凍ギョーザによる食中毒事件を始め、加工食品、野菜を含めた中国産食品の安全性が問われています。

しかし、食品によっては品質管理を極めて厳しく行なっているものがあります。
また、我々の食卓には不可欠とも言われており、完全に切り離す事は出来ません。

そこで今後、中国産食品とどのように向き合っていけば良いか、あなたのご意見をお聞かせ下さい。

締め切りは2月22日(金曜)まで。
採用させて頂いた方にはデータ・マックス刊「福岡への提言200人」(定価2100円)をプレゼントさせて頂きます。

【ご意見は下記のアドレスをクリックして下さい】
http://www.data-max.co.jp/form.html

エフピコが2008年3月期第3四半期財務・業績の概況を発表

 食品トレー業界大手の(株)エフピコが4日、2008年3月期第3四半期財務・業績の概況を発表した(連結)。
新製品の開発、品質向上、製品の値上げ交渉が一部決着したことなどによって増収となったが、不採算取引の見直しを行なった事などにより減収となった。

【詳細は以下の通り】
売上高…983億9,800万円(前年同第3四半期比+0.8%)
営業利益…57億9,200万円(前年同第3四半期比▲22.1%)
経常利益…61億7,400万円(前年同第3四半期比▲20.9%)
四半期(当期)純利益…38億9,600万円(前年同第3四半期比▲10.8%)

2008年2月 6日

アサヒ飲料(株) が2007年9月期決算短信

 清涼飲料業界大手のアサヒ飲料(株)は5日、2007年9月期の決算短信を発表した(連結)。

ブランド化戦略と自販機事業の強化と効率化、また、同社の柏工場の一部機能を
アサヒビール茨城工場へ移管し、製造を開始する等のアサヒビールグループ各社との連携により、生産と物流面の最適化を図れたことで、増収となった。

営業・経常利益は前年同期と比べて共に減少したが、最終の当期利益は増益となった。

【詳細は以下の通り】
売上高…2,464億1,600万円(+6.4%)
営業利益…85億7,100万円(▲14.9%)
経常利益…79億1,800万円(▲15.6%)
当期純利益…42億4,500万円(+5.5%)

2008年2月 7日

一正蒲鉾が蒲正の債権の取立不能の可能性を発表

焦げ付き額2,660万円か

 ジャスダック上場企業の一正蒲鉾(株)は6日、1月31日付で福岡地裁へ破産開始手続き申し立てを行なった(株)蒲正の債権が回収不能になる可能性を発表した。

 同社によると、売掛債権は2,660万円で、最近事業年度(2007年6月30日)の純資産合計の0.57%となる。

2008年2月 8日

コカ・コーラウエストホールディングスが2007年12月期決算を発表 増収増益に

 福岡市に本社を置く「コカ・コーラウエストホールディングス(株)」は7日、2007年12月期の決算を発表した。

【詳細は以下の通り】
売上高…4,095億2,100万円(前年同期比+24.9%)
営業利益…160億5,600万円(前年同期比+30.3%)
経常利益…174億9,300万円(前年同期比+32.3%)
当期純利益…93億7,500万円(前年同期比+23.8%)

MrMax富野店閉店

 (株)ミスターマックス(本社:福岡市東区、平野能章社長)は、MrMax富野店を閉店すると発表した。賃貸契約期間満了のため。

 営業終了日は3月9日(日)で、2月8日から営業終了日まで「閉店売り尽くしセール」を開催する。また、引継ぎ店舗はMrMax八幡西店となる。

 なお、業績の修正がある場合は、改めて開示するとしている。

◇MrMax富野店 概要
住  所:北九州市小倉北区下富野2丁目9番28号
オープン日:昭和62年3月19日
売場面積:2,341m2(約708坪)
営業時間:10時~20時
売 上 高 :1,253百万円(平成19年3月期)

モスフードサービス、モスバーガーを値上げ

 モスバーガーを運営する(株)モスフードサービス(本社:東京都品川区、櫻田厚社長CEO)は、2月8日、全国のモスバーガー店舗(一部特殊店舗を除く)の主要商品の販売価格を値上げすると発表した。原材料費の高騰のため。
 3月28日から実施される。

 値上げ内容は、フード商品15品が20円、ドリンク12品が10円の値上げ。値上げ品目は、全商品の約30%で、値上げ率は、平均で約6%となる。

 ただし、「ハンバーガー」(220円)、「チーズバーガー」(250円)および、セットメニュー(「ドリンク」+「フレンチフライポテトS」290円など)は、値ごろ感を考慮し、現行価格を据え置くとしている。
 なお、「100%オレンジジュース」については他のドリンクとの価格バランスをとるため、同日の価格改定に合わせLサイズを20円値下げし300円に、Mサイズを30円値上げし260円にするとしている。

2008年2月12日

パルコが旧岩田屋本館ビルへ出店

 (株)パルコ(本社:東京都、代表執行役社長:伊東 勇)が旧岩田屋本館ビルに出店することになった。
8日、同ビルの所有者である学校法人都築学園と建物賃貸借予約契約を締結したと発表した。

 旧岩田屋本館ビルは、岩田屋からビルを購入した都築学園が一部を薬局として使用する以外は
空家状態になっていた。

 都筑学園は最近になって、やはり保有していた岩田屋旧体育館をディックスクロキに売却しており、
都築理事長の逮捕を機に遊休資産の処分に踏み切り始めたもようだ。

 旧本館に入居していた三井住友銀行九州支店は移転済み。

 パルコは専門店ビルとして運営すると見られるが、古い建物であるため、現在の耐震強度基準を満たしおらず耐震補強が必要になる。

2008年2月13日

プレナスが弁当店の新屋号を発表 『ほっともっと』に

 総本部とのトラブルでFC契約解除に踏み切った(株)プレナスは12日、新屋号を発表した。

 プレナス傘下のほっかほっか亭は5月15日より『Hotto Motto(ほっともっと)』に変更となる。

 ほっとには「HOT」と「ほっとする」の2つの意味が込められ、おいしいお弁当を、もっともっと多くの人に届けたいという願いが込められているという。

 なお、今月20日にはほっかほっか亭総本部がプレナス傘下の約2200店舗を対象に説明会を行なう予定だが、
ほとんどの店舗がプレナス側に付き、新屋号で店舗運営を図ると見られている。

2008年2月14日

トライアルカンパニー、ドラッグ進出へ トライアルファーマシー設立

トライアルカンパニーは昨年4月、ドラッグストアに進出するため、別会社「(株)トライアルファーマシー」を設立、既存店舗内で大衆薬の販売を始めている。

ファーマシーは資本金5,000万円で、本社はトライアル本社内。
一定医薬品しか扱えない「薬種販売業」の資格を取得し、これまでに伊万里、新下関の2店で展開している。

09年から薬事法が改正され、薬剤師を置かなくても、国家試験に合格した「登録販売者」を常駐させていれば大衆薬の販売ができるようになる。本格進出に備える。

2008年2月15日

不採算スーパー、新業態に転換進めるサンリブ

サンリブは競合店の進出で採算の悪化した食品スーパーを低価格業態「エル」に転換し、テコ入れを図る。
これまでに、福岡市鶴田、宗像市光岡、山口県小野田、広島県山本、同船越の5店を「マルショク」からエルに転換した。

 エルは「エブリディ・ロープライス」の頭文字を取ったもの。
レギュラー店に比べ人員を減らし、内装なども手を入れない代わり売価を安くする。
マルショクと混同を避けるため別店名にした。

 もっとも安いといっても、トライアルやルミエールのようなディスカウント業態ではない。
今後も業績が悪化しているが、店舗の賃借期間が残るため撤退しにくい店舗をエルに転換していく。

2008年2月18日

(株)蒲正の債権者、大半が地場日配業者 気になる零細業者への影響

 自己破産申請を手続きの始まった(株)蒲正の債権者の全容が明らかになったが、地場の練り物、豆腐、納豆などの中小メーカーが多数引っ掛かっており、影響が気になる。

 データマックスが入手した債権者名簿によると、負債額100万円以上の一般債権者は72社あり、三井食品や紀文食品、一正蒲鉾など一部の大手を除くとほとんどが九州地場の中小零細日配メーカー。

 上位債権者では佐賀県の馬郡蒲鉾(株)と豆腐の(株)丸山商店がそれぞれ約1,300万円、同1,200万円引っ掛かったのが目に付く(丸山商店は相殺あり)。

 損害が大きくなったのは、年末商戦用に納品したのが響いたと見られる。

 餃子業者などは中国製冷凍餃子の中毒事件で売上が大きく落ち込んでいる上、不良債権を抱え込みダブルパンチになった。

 関係者の話では、蒲正は昨年12月初めごろ、大口取引先の債権(売掛金)を第3者に譲渡していた。
資金繰りのためと見られるが、譲渡先は同業者といわれ、商道徳上釈然としない印象は拭えない。

2008年2月20日

今度は中国産シメサバから農薬を検出 人体に影響なしも、全国の回転ずし店に流通

香川県さぬき市の水産物製造販売会社「香西物産」が全国の回転ずし店に販売した業務用冷凍サバ「炙トロ〆鯖スライス」から有機リン系殺虫剤「ジクロルボス」が検出されていたことが18日、わかった。

このシメサバは中国の工場で加工されたもので、神戸市の水産物卸売会社から輸入した。

また、このシメサバには、食品衛生法の基準の14倍にあたる0・14ppmが検出。
同社は現在、この工場が加工した冷凍サバ商品52品目の自主回収を始めている。

香川県は「健康被害の心配はない」としているものの、回転ずしという身近な外食レストランで流通されていた事に一抹の不安を感じる。

 冷凍餃子事件が大問題になっている為、改めて中国産食品の安全性が問われる一件になりそうだ。

2008年2月21日

ほっかほっか亭総本部がプレナスのお膝元で説明会を開催

(株)ほっかほっか亭総本部は20日、福岡市内で(株)プレナスの九州地区約1200店舗のオーナーに対し
説明会を開いた。
同社は残留した場合のメリットなどを訴えて、「ほっかほっか亭」ブランドでの営業継続を呼びかけたとされる。

  同総本部から脱退し、5月15日に新屋号「ほっともっと」に変更する事を発表している(株)プレナスは、
屋号の発表を行なった12日に併せて九州地区店舗のオーナーへの説明会を済ませている。

 この説明会後、プレナスの首脳は「九州地区では8割以上は残る」と見ているが、果たしてどうなるのだろうか?

2008年2月26日

小倉伊勢丹がCOLET IZUTSUYAに

 (株)井筒屋は25日、昨年12月に全株を譲り受けた(株)小倉伊勢丹の商号を「COLET IZUTSUYA(コレット井筒屋)」に変更することを発表した。

 2008年4月1日に開催予定の臨時株主総会および取締役会において同社の執行役員・荒牧浩一氏が選任される予定。

2008年2月27日

キッコーマンが代表取締役の異動を発表

新社長に染谷氏。現社長の牛久氏は健康上の理由にて退任


 醤油業界最大手のキッコーマン(株)は26日、同日開催された取締役会において、新社長に代表取締役専務執行役員の染谷光男氏が就任する人事を決定した。4月1日に就任予定。
なお、現社長の牛久崇司氏は健康上の理由にて退任し、取締役となる。

 染谷氏は千葉県出身で1964年3月、慶應義塾大学経済学部を卒業後、同年4月同社に入社。
海外事業部長、各種役員を歴任している。

2008年2月28日

冷凍食品2月度は約3割の落ち込みか

 中国産冷凍毒餃子問題で九州各地のスーパーも中国産製品の撤去を進めている。
そのような中、2月度の冷凍食品業界の売上高が3割減少する見込みとなることが関係者の話でわかった。
「今後、どれだけ落ち込むか予想がつかない」と各社バイヤーたちは頭を悩ませている。

 冷凍食品は大手企業の知名度が高いが、小規模でやっている企業も少なくない。
中には中国産食材のみを扱っている企業もあり、経営的に大ダメージを受けている。

 実際に消費者も中国産を敬遠する動きが顕著になっており、「売場を見ていると、主婦は、商品を手に取り必ず裏面の原産地を確認している。
最初に中国産のお好み焼きを手に取った主婦は置きなおし、国産キャベツを使用した別のお好み焼きをカゴに入れていた。消費者も中国産を敬遠しているようだ」と、ある業界関係者は語る。

 この騒動の着地点は見えないままである。

(株)レッドキャベツ岩下義之社長の葬儀しめやかに

 25日死去したレッドキャベツの岩下義之社長の葬儀が28日午前11時から岩下家とレッドキャベツの合同葬として下関市の典礼会館でしめやかに執り行われた。

 葬儀には関係者や取引先など約1,200人が参列。葬儀委員長はレッドキャベツ会会長の佐藤正治・佐藤食品社長が務めた。

 渡辺寿之常務が従業員代表として弔辞を読み上げ「ジャスコに入社し最初に配属された店の上司が岩下社長だった。仕事に対する熱意と厳しさを徹底的に叩き込まれた。道半ばで倒れさぞかし悔しかったでしょうが、我々残された社員一同、良専務を守り立て社長の遺志の実現に邁進します」としのんだ。

 佐藤委員長は「チャレンジャーとして常に高い目標を掲げて前進する人だった。これからという時に残念でならない」と哀悼の意を表明した。

 最後にあいさつした長男の岩下良専務は「昨年11月、医師からガンの症状が相当進行していることを告げられたが、家族にそれを伝えたのは1カ月後。この間、会社の将来のことに思いをめぐらせていたのに違いない。父にとって会社は家族そのものだった。私は経験不足ですが、父の遺志を継ぎ社業を守り抜き会社を発展させます」と嗚咽をこらえながら新たなスタートを誓った。

2008年2月29日

中国産野菜の輸入が4年ぶりマイナスに

 JETRO=日本貿易振興機構は28日、2007年に中国から日本に輸入される野菜が前年比で5.5%マイナスの2173億円となった事を発表した。
 中国からの輸入がマイナスとなったのは、冷凍ホウレンソウから基準値を超える残留農薬が見つかった2003年以来4年ぶり。

 この数字は今年発生した毒ギョーザ中毒事件による影響は受けておらず、2008年度は今年よりも大幅にマイナスになる可能性がある。

2008年3月 3日

石原商事の更生計画認可決定 丸和の完全子会社へ

 (株)丸和は29日、大阪地裁より、(株)石原商事の更生計画の認可する旨の決定を受けた事を発表した。

 更正管財人の佐伯照道弁護士が債権者に宛てた資料によると、「平成20年1月9日に更生会社の皆様から法律の定める用件を上回るご賛成を得ました事から、本日、大阪地方裁判所から上記更生計画を
認可する旨の決定をいただくことができました。(中略)

 今後は、スポンサーからの支援を受け、更生計画を着実に遂行することと致しますので、皆様におかれましては、引き続き公正手続きへのご理解とご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます」と記されている。

 丸和は、更生計画認可決定が確定した後、石原商事を子会社とし、事業再建を図る。

 丸和が子会社化したのち、最終的にいかなる決着を図るか注目される。

2008年3月 4日

電子マネー、九州・沖縄でも導入 1日から、イオングループ

 イオンは3月1日から九州・沖縄のグループ店約3,280店(テナントを含む)に電子マネーを導入した。

 従来首都圏と関西だけだったが、同日から北海道をふくめ全国約2万4,000店で利用できるようになる。

 九州地区店舗で利用できるのはイオンの「WAON」(ワオン)と、NTTドコモのiD。
ワオンは無記名式の「ワオンカード」、クレジットカードと一体型の「イオンカード」や、携帯電話に対応した「モバイルワオン」など5種類を用意する。ワオン利用客には買い上げ金額200円ごとに1ポイントを付与する。九州では初年度30万枚の発行を目指す。

 1日、ジャスコ東福岡店で導入披露のデモンストレーションが行われた。
イオン九州の松井博史社長は「複数の電子マネーが利用でき、お客様の利便性が向上する。
九州ではカード決済の比率が低かったが、上昇するだろう」と話していた。

2008年3月 5日

日清食品が本社機能を東京に移転 グループ全体機能の強化を図るのが目的

 日清食品は3日、10月1日付で移行することを発表している持株会社「日清食品ホールディングス」の
本社機能を東京に置く事を発表した。

 これまで同社は大阪と東京にそれぞれ本社を置いていたが、持株会社制に移行することでグループ全体機能の強化を図る事が狙い。

 今年7月をめどに東京都新宿区の東京本社に新本社を置く予定。

2008年3月 6日

京樽が消費期限切れ商品を自主回収。販売中止へ

 持ち帰り寿司大手の(株)京樽は5日、同社が販売している「かんたん五目ずし」(480円、製造委託先:(株)ニチロ、製造者:三共食品(株))に同封してある白ゴマときざみ海苔の消費期限が切れていた事を発表した。

 同社はこの商品をただちに販売中止とし、自主回収に取り掛かった。

 製造を委託している三共食品の社内調査により判明した。

 既に4860個販売されているが、現在の所、店舗に健康被害の連絡はないという。

2008年3月 7日

食の安全に係る事犯が倍増 2007年は52件にー警察庁

 警察庁が6日発表した2007年度版生活経済事犯の検挙状況によると、昨年一年間の食の安全に係る事犯の検挙事件数が前年度の25件より倍の52件に上る事がわかった。

 北海道のミートホープの不正競争防止法違反(破産)、福岡の百貨店で起きた船場吉兆による食品衛生法違反(民事再生)など検挙された法人は5社となる。

2008年3月12日

イオン、2010年末福津市に大型モール開設 まちづくり3法の対象外地域

 イオンモールが2010年末、福津市郊外に大型ショッピングモールを開設することになった。
昨年秋から全面施行された「改正まちづくり3法」に抵触しない市街化区域商業地域への出店で、3法施行下でイオングループの独走ぶりが目立つ。

 出店するのは、国道3号線北側に面した約12万平方メートルの土地で、すでに造成を始めている。
同地からJR福間駅にかけての一帯約107.5ヘクタールは都市再生機構(UR)の手掛ける区画整理事業が進められている。
 イオンモールはURから土地を購入した。同社は借地が基本だが、今回は購入が条件だったもよう。
なお、福間駅前では第一交通産業がURから土地を購入しマンションを建設する。

 出店場所は市街地調整区域だったが、03年解除され、昨年3月住宅地から商業地に用途変更され、
まちづくり3法の対象にはならない。
 イオングループは同地から国道3号線を西へ1キロメートル余りの古賀市千鳥にスーパーセンターを営業している。

 イオングループは大牟田、筑紫野の出店を決めている。3法施行でイズミなど他社が新規出店の見送りを余儀なくされているのに比べ、イオンの突出ぶりが目立つ。

2008年3月14日

小倉伊勢丹、25日4年の歴史に幕 撤退作業進む

 小倉伊勢丹は25日で閉店し、4月1日「コレット井筒屋」としてオープンする。
杉浦進社長はじめ伊勢丹からの出向社員35名は3月末付けで伊勢丹に戻る。

 パートを含め約400人の現地採用者は雇用を継続する。

 3月26日から同月末までの6日間で看板を架け替えるほか、伊勢丹名の入った店内表示や商品タグの付け替えなどの作業を行う。

 最大の作業はコンピュータシステムの変更で、井筒屋のシステムに統合する。レジ作業も変わるため、閉店後に研修を行ってきた。

 このほか、品出しなどの作業手順も、伊勢丹と井筒屋で異なるため、そのための研修も実施している。
伊勢丹のアイカードは廃止となる。

 伊勢丹にとって進出も大変だったが、撤退も大変なようだ。

2008年3月17日

雪印乳業 バター・国産ナチュラルチーズを値上げ

 雪印乳業(株)(本社:東京都新宿区、高野瀬忠明社長)は、3月14日、バター、国産ナチュラルチーズの値上げを発表した。5月1日出荷分から。
 バイオエタノール需要の増加に起因する生乳価格の大幅な引き上げや、原油高によるコストアップのため。

 対象商品は、家庭用のバター、国産ナチュラルチーズ、ギフトなど26品で、バター群、ギフト群が8%、国産ナチュラルチーズ群が10%の値上げとなる。


■関連リンク
雪印乳業株式会社

2008年3月18日

大木店4月23日オープン イオンのスーパーセンター5号店

 イオン九州は4月23日、大木町に「イオン大木ショッピングセンター」を開設する。スーパーセンター(SuC)を核店舗とし、専門店など22のテナントが入る。近隣客向けに22~24日ソフトオープンする。
 場所は県道83号線に面した大字蛭池で、近くには県道3号線も走る。3月中には南面に沿って国道442号線バイパスが一部開通する予定。

 敷地面積約7万6,200m2で、建物は1階建て、面積1万9,100m2。約1,300台収容の駐車場を備える。商圏人口は約15万人、4万5,000所帯を見込む。初年度売上計画は明らかにしてない。

 SuCは大木店が5店目。従来店に比べ衣料品の扱い比率を15%から20%に増やし、その分プロ向けのホームセンター商材を減らした。食品は従来と同様50%。
 イオン九州はSuCを年1~2店出店する計画だが、今期は大木店1店になる。

2008年3月19日

昭和産業 小麦粉を値上げ

 昭和産業(株)(東京都千代田区、横澤正克社長)は、家庭用小麦粉および小麦粉二次加工品の価格を値上げすると発表した。
 5月1日出荷分より実施される。

 小麦の国際価格高騰を背景に、輸入小麦の政府売渡価格が本年4月より30%引き上げられるため。加えて、原油価格の高騰による包装資材などの価格上昇のためとしている。

 対象商品、および価格改定率は、家庭用小麦粉が約11%~15%の値上げ、家庭用小麦粉二次加工品が約2%~9%の値上げとなっている。


▼関連リンク
昭和産業株式会社

2008年3月21日

テレビを入れた生協の「本気」と「覚悟」 情報公開と検査体制への決意表明

 3月18日に放送されたテレビ番組「ガイアの夜明け」(テレビ東京系列午後10時~)内での日本生協連への表現は痛烈だ。

「失墜した生協ブランド 事件はなぜ防げなかったのか・・・?」

 糾弾といっていい。確かにこれまでの経緯を見ると消費者から苦情が殺到するのもうなずける。昨年のミートホープ偽装事件に加えて、今回の中国製冷凍ギョーザ事件。悪質なものが続いている。

 そして、この番組内で中国製冷凍ギョーザは昨年秋には既に最初の被害者と思しき消費者がいたことも明らかにされた。冷凍ギョーザを食べたのち体調を崩したため、いち早く生協に通報したにもかかわらず今回の事件は防げなかったことが、取材に応じた被害者から直接明かされた。

 ところが、生協は番組内で内部の取材に応じている。店舗や本部そしてインタビューまで答えている。
すべてを詳らかにした姿勢は不退転の決意とも見て取れる。
 今後は取引先とは緊張感を持った信頼関係を築くことを心がけるため、抜き打ち検査も辞さないという。

 様々な批判を覚悟での情報公開と検査体制への決意表明がなされた。


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2008年3月25日

日本製粉 小麦粉二次加工品など値上げ

 日本製粉(株)(本社:東京都渋谷区、青崎済社長)は、家庭用の小麦粉二次加工品およびパスタソ-スなどの価格を値上げすると発表した。5月1日出荷分から。
 小麦の政府売渡価格が、4月に30%と大幅に引き上げられることや、乳製品やその他の副原料、包装資材、輸送費の値上がりなど大幅なコスト上昇のため。

 対象商品および値上げ率は以下の通り。

○家庭用小麦粉
  →約9~16%
○家庭用プレミックス
  →約7~15%
○家庭用パスタソ-ス
  →約7~15%
○世界のおいしいス-プシリ-ズ
  →約4~22%


▼関連リンク
NIPPNホームページ : 日本製粉株式会社

2008年3月27日

「ゆめタウン」のイズミが新下関に出店へ

 「ゆめタウン」のイズミは25日、山口県下関市に「ゆめタウン新下関」を出店することを発表した。
山口県内では8店舗目で、JR新下関駅近くの区画整理事業地内に建設する。
店舗面積は約3万3,000平方メートルで、山口県内のゆめタウンの中では最も大きい。
 商圏は約30万人を見込んでいる。

今年の秋に着工し、来年秋に開業を目指す。

2008年3月28日

コンビニで住民票、印鑑登録証明書を交付へ~総務省

 総務省は27日、自治体がコンビニエンスストアで住民票、印鑑登録証明書、納税証明書などの交付を検討していることを発表した。

 2005年3月の規制緩和で自動交付機(自治体窓口や庁舎内、公共施設などに設置)の設置場所を自由に決められるようになっていたが、コンビニに設置している自治体はまだなかった。
 今年中に実証実験を行なう方針を固め、早ければ来年1月から始める。

 本人確認には住民基本台帳カード(住基カード)を使用。
 人が集まるコンビニに設置することで、この機会に、あまり普及していない住基カードの利便性を高めるのが狙いだ。

2008年3月31日

トキハ、一気に若返りへ 役付き役員は全員退陣へ

 トキハは5月末に開く定時株主総会で役員人事の大幅若返りを図る見通しだ。
4月1日付けで新社長に就任する佐藤裕士トキハインダストリー社長(60)を中心に若手で固め、経営刷新を図る方針と見られる。

 総会では営業統括本部長で代表権を持つ小野健一郎専務(64)、経営管理本部長の田染哲司常務(64)、本店長の廣田八洲夫常務(63)の役付き役員3名全員が退任する。

 岡本邦彦社長(68)は4月1日付けで代表取締役相談役になった後、代表取締役副会長に就く見通し。
新役員は若手を起用する意向だ。

 トキハは役員の高齢化が顕著で、百貨店の中では若返りが遅れていた。新体制で経営改善を急ぐ構えだ。

2008年4月 3日

サニー、営業、経常とも大幅赤字に転落 ウォルマート・システム導入の混乱響く

 サニーの07年12月期決算は、
▲売上高が前期比3.0%減の804億5,400万円
▲営業赤字7億3,400万円 (前期は6億5,800万円の黒字)
▲経常赤字7億5,700万円の赤字(同6億3,000万円の黒字)
▲当期純損失30億1,000万円(5億8,700万円の赤字)と、
損益はいずれも赤字だった。

 売上は12月期決算になってから3期連続減収。
期中に1店(吉塚店)出店したが、補えなかった。
 販管費が0.4%増とわずかだが増加。
競争激化で売上総利益率が23.94%と0.8ポイント悪化したこともあって営業、経常とも赤字に転落した。

 当期純損失は、昨年10月の早期退職募集に伴う特別損失を計上したことで30億円強の大幅赤字になった。

 最終損益は2期連続の赤字で、期末自己資本も19億6,800万円に目減りし、自己資本比率は一ケタ台の7.8%に急低下した。

 サニーの不振は、ウォルマートの情報システム導入に伴う売場の混乱や、店長の3人に1人が退職したリストラで現場の戦力が低下していることも影響していると見られる。

 サニーは今期中に西友に統合予定で、これが最後の決算になる。

 なお、九州西友も13億4,500万円の最終赤字
(前期は21億4,900万円の赤字)だった。

セガミメディクスとドラッグイレブン、業務提携に向けた協議開始

 セガミメディクス(株)(本社:大阪市中央区、瀬上修社長)は、4月3日、(株)ドラッグイレブン(本社:大野城市、本郷譲社長)との間で、業務提携に向けた協議を開始したと発表した。

 商品販売事業において、商品仕入に関する情報交換・共同実施、PB商品の相互供給、共同販促、調剤システムの共有化などに関して、相互の事業効率化を目指すため。

 具体的な提携内容は、今後、詳細を詰めていくとしている。


▼関連リンク
セガミメディクス株式会社
ドラッグイレブン

オリコン 「オリコンブックランキング」を開始

 音楽ランキングのオリコン(株)(本社:東京都港区、小池恒社長)は、4月3日、「オリコンブックランキング」を開始したと発表した。
 書籍の分野で、同社の音楽ランキングのような「推定売上部数に基づいた全国規模のランキング」を提供し、ヒットの可視化を図るため。
 書籍の分野での推計売上部数に基づくランキングは国内初となる。

 調査協力書店は全国規模で1,554店(4月2日現在)。出荷ベースではなく、実売ベースのデータのみに基づいたランキングで、さらに作品ごとに「推定週間売上部数」および「推定累積売上部数」がある。

 同ランキングは音楽ランキングと同様、新聞社、テレビ局、雑誌社、通信社などマスコミ各社に幅広く提供するとしている。
 また、オンラインでの法人向け有料データ提供サービスも検討している。


▼関連リンク
ORICON STYLE

2008年4月 4日

タイホー、譲渡先はどこか?

 廃業を決めた(株)タイホーの店舗譲渡先に関心が集まっている。

 同社は筑後地区中心に13店を持つ。筑後地区最大手(株)マミーズとは店舗が競合することや、ライバル関係にあったため、譲渡先としては考えにくい。全国大手系チェーンの名前も取りざたされているが、小型店の多いタイホーと店舗形態が異なり、まずなさそうだ。

 タイホーは従業員を含め一括売却したい意向だが、条件が折り合わなければ切り売りになる可能性もある。

 それにしても、かつて100億円を超える売上を誇り筑後ナンバーワンだった同社が、坂道を転げ落ちるように下降線をたどり、最後は身売りとは変化の激しさに驚かされるばかりである。

2008年5月 9日

イオン九州、マックスバリュ九州 アメリカ産牛肉の販売を再開

 イオン九州(株)(本社:福岡市博多区、松井博史社長)とマックスバリュ九州(本社:福岡市博多区、坂野邦雄社長)は、5月8日、福岡県内のジャスコ8店舗と九州内のマックスバリュ15店舗で、5月10日(土)よりアメリカ産牛肉の販売を再開すると発表した。2003年12月以来、4年4ヶ月ぶり。

 イオンによる日本向け輸出認証プログラム、第三者機関による認証取得の実施、日本国内での2段階にわたる全量検品体制の確立など、同社の基準による安全・安心なアメリカ産牛肉を提供できる体制が整ったためとしている。


▼関連リンク
イオン九州株式会社
MaxValu マックスバリュ九州株式会社

2008年5月15日

雑貨卸のあらたが決算を上方修正 洗剤、化粧品販売好調により

 ジャスダック上場企業で、雑貨卸業界大手の(株)あらたは14日、2008年3月期の業績予想の修正を発表した。
今期は化粧品部門、洗剤部門が大幅に伸びたことにより、昨年11月に発表した連結業績予想よりも、+217億5,100万円の大幅な上方修正となる売上高5,517億5,100万円となる見込み。

【詳細は以下の通り】(連結)
売上高・・・5,517億5,100万円(増減額+217億5,100万円)
営業利益・・・非公表
経常利益・・・19億2,700万円(増減額+3億2,700万円)
当期純利益・・・▲1億4,700万円(増減額+4億5,300万円)

2008年5月16日

「ほっかほっか亭」のハークスレイが決算を発表

増収となるものの、出店より閉店が大幅に上回り減益に

 ほっかほっか亭を運営する(株)ハークスレイは15日、2008年3月期決算を発表した。

 この日はかつての盟友のプレナスが「ほっともっと」をスタートさせた日でもあったが、同社の決算は増収とはなったものの、収益面では新規出店よりも閉鎖店舗の数が大幅に上回る(出店48、閉店84)などの様々な諸要因により減益となった。

 今後、原点回帰宣言を掲げる同社は、全国展開に向けて組織再編を実行し、中長期的には1000億円の中食グループを目指していく事もあわせて発表した。

【詳細は以下の通り】
売上高…247億7,000万円(前年同期比+1.5%)
営業利益…14億8,500万円(前年同期比▲18%)
経常利益…13億3,100万円(前年同期比▲48.4%)
当期純利益…▲29億4,600万円

2008年5月20日

(株)ゆめタウン熊本、9月合併

 (株)イズミは9月の予定で(株)ゆめタウン熊本を吸収合併する。
ゆめタウン熊本はニコニコ堂のショッピングセンターを継承しイズミ全額出資で設立。

 08年2月期売上高は267億2,600万円(前期比0.2%減)、経常利益13億7,600万円だった。

 別会社にしておく意義が薄れ、本体と一体運営することで収益力を強化する。連結業績への影響はない。

 また、輸入品販売会社の(株)エクセルも吸収合併する。エクセルは主にヨーロッパ製のバッグや雑貨、並行輸入品を扱い、ゆめタウン内でショップを展開している。

2008年5月21日

福岡地区で唯一残った「ほっかほっか亭」にプレナスが刺客

 5月15日のプレナスの新ブランド「ほっともっと」立ち上げに際して、大方の予想通り多くの店舗の取り込みに成功した。特に地元福岡都市圏では、ほぼすべての店舗が衣替えを行なった。ところが、わずかに1店舗ほっかほっか亭に止まった剛の者がある。

 自衛隊春日駐屯地横の春日宝町店である。店内には「これからも いつまでも・・・・」とかかれたポスターが貼り付けてある。

 留まった理由について従業員は言葉を濁すが、力関係を鑑みるとよほどのことがあったと推察される。まさに完全敵地での奮戦には拍手を送りたい。

 ところが、プレナスは新ブランド立ち上げと同日の5月15日に「ほっともっと」春日宝町店をすぐそばにオープンさせた。

 まさに、刺客という表現がピタリとはまる。大牟田市でもほっかほっか亭にとどまった大牟田三川店のすぐそばに「ほっともっと」を開店。えげつないほどの戦略をとっている。

 ほっかほっか亭にて焼肉弁当490円(プレナスも同額)を食べてみたが、あくまでも個人的な感想ながら味は下馬評どおりプレナスが上だった。プレナスのあまりにも露骨な手法には眉をひそめたくなるが、一消費者としてはやはりおいしいほうを食したい。

 戦いはまだ、始まったばかりだがメニュー開発による競争で優劣が決することを期待したい。

2008年5月26日

トップは社員の声をどう聞く 不安いっぱいのサニー社員

 23日付けの地元紙に来福したサニーの野田亨社長のインタビュー記事が載っていた。野田氏は三菱商事出身で外資系企業を渡り歩き、ウォルマートにスカウトされ、昨年西友のCOO(最高執行責任者)に就いた。サニーなど子会社社長も兼務する。インタビューでは社員の大量退職の影響について一言も触れてなかった。

 昨年サニーを阪急百貨店が買収するのでは、との情報を地元月刊誌が報じた時、あるサニー社員は
「ウォルマート以外ならどこでもいいですよ」と言っていた。それほど、社員の間にはウォルマート式への戸惑いと、モラル低下が広がっていた。サニーはこの7年、岩田屋から西友、ウォルマートへ目まぐるしく親会社が変わった。そのたびに、組織や人事評価・給与制度が変わり、不安をおぼえざるを得なかったサニー社員。資本の論理に翻弄された社員に同情するが、外資を渡り歩いた野田社長は社員の声をどう聞くのか。

ついに排除勧告 ~激烈な優越的地位の乱用が浮き彫りに~ (株)マルキョウ

マルキョウが、公正取引委員会より排除命令を受けた。初めて立ち入り検査が入ったのが昨年の9月26日なので実に8ヶ月後の処分となる。

マルキョウに対する検査は、取引先を含めて少なくとも昨年12月まで行なわれていた。異例の長期検査で公取の中国支所から応援が入ったほどである。このため違反内容の深刻さが示唆されつづけてきた。そして、このほど判明した違反行為は、


(1)マルキョウが独自の販売期限を設け食品の賞味期限の2ヶ月前、精米日から2週間後などを経過した商品について優越的な地位を利用して返品していたこと。

(2)回転率の低い商品や店舗閉鎖の際や季節商品の販売時期の終了した商品、陳列棚よりの落下による破損などで返品や割引をさせていたこと。

(3)セールの際の陳列、補充、棚卸し、「店舗クリニック」と称して清掃などの作業をさせていた。返品や割引額の合計は05年11月から07年12月までの2年間で、約7億9,000万円に達する。

また、不当に派遣された従業員は1万600人にのぼる。短時間でもその分の人件費は想像が付かない。まさに、優越的地位の乱用で利益を確保していたことが浮き彫りとなった。公取の処分自体は当該行為の停止や再発防止などで直接の営業停止などは下りない。

しかし、納入業者への激烈な仕打ちでの収益確保という時代遅れの手法は厳しく批判されるべきだ。

2008年5月27日

【続報】 ついに排除勧告(2) ~弱者心理を巧みに利用~ マルキョウ

 「取引がしたければ自然に手伝うもの」とスーパー業界関係者が指摘する。現実に商談に訪れた問屋営業マンが、店舗運営を率先して手伝う姿は頻繁に見られる。

 しかし、マルキョウはそこに付け込んだ。従来の営業手法がローコストだけに返品、労働力の強制ともに業績に直結する。延べ1万人を超える労働力の強要は想像を絶する。しかもこれは商品の陳列のみ。別途清掃は9,500人に昇る。実に2万人が無償で働かされていた。

 しかも、マルキョウ側はいつから行なわれていたかマスコミの問いに対して「慣習的にやっており把握できない」とコメントしている。2万人は判明した2年分のみである。これをアルバイトの賃金650円で試算すると、1時間だけで1300万円。最も低く見積もってもそれだけを取引先から搾取していたことになる。人件費を担う取引先の負担はその倍額だ。

 現在は、メーカーは原料調達のために死力を尽くしている。問屋は価格転化のタイミングが計れず板ばさみにあっている。そうした苦しみをよそに着々と自らの収益の追及が明るみに出た。

 
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2008年5月28日

売上400億円に届かず ドラッグイレブン、増収・営業減益

 (株)ドラッグイレブンの08年2月期決算は、売上高が0.3%増の397億5,700万円、営業利益が6.2%減の9億4,400万円、経常利益2.1%増の6億3,200万円だった。

 経常増益になったのは、JR九州グループの資金管理部門から借り入れるようにしたことで、金利負担が減ったため。当期純利益は不明だが、減損会計適用とポイントカードのポイント引当金を計上した上で黒字を確保したもよう。

 当期は九州旅客鉄道の子会社になってから初の決算。7店を出店したが5店を閉鎖、店舗の純増が2店にとどまったため、全体の売上は伸び悩んだ。既存店は0.7%増と前年をやや上回った。

 09年2月期は二ケタの10店を出店するが、スクラップも5店を計画。売上は402億円を見込む。4月からドラッグストアの共同仕入会社WINグループに加入し、仕入原価の引き下げを図る。

2008年6月 2日

プリントゴッコが販売終了。時代の変化の波に乗りきれず

 1970年代から90年代にかけて、お茶の間で一大ブームを巻き起こしたプリントゴッコ。同機を販売する理想科学工業株式会社は30日、本体の販売を、6月30日をもって終了することを発表した。
 毎年、年末ともなれば、”カッチャンカッチャン”と、プリントゴッコで年賀はがきを作る人たちが多かったが、近年はパソコンによる年賀はがき作成が主流となり、需要が著しく減少していたと見られる。同社は慎重に重ねた結果、販売休止に踏み切った模様だ。なお、インクやランプなど消耗品については、当面販売を続けるという。
 昭和52年に初登場以来、約30年間愛され続けたプリントゴッコだったが、時代の変化の波に乗れなかった。昭和の遺産がまた一つ姿を消した。

【続報】トライアルの白鳥物流センター どうにか軌道に乗り始める

 トライアル・カンパニーは、田川市白鳥工業団地の物流センターの立ち上げが混乱し、売場への商品供給が充分に出来ない状態だったが、ようやく軌道に乗ってきたようすだ。

 白鳥物流センターは2階建てで、1階プロセスセンター1万4,190平方メートル(4,300坪、延べ床面積)と物流センター2万1,450平方メートル(6,500坪)、2階物流センター1万4,190平方メートルからなる。

 プロセスセンターは惣菜と精肉、鮮魚の一部をパック加工する。物流センターはチルドと生鮮を除く全商品が対象で、ベンダーが受注量だけを持ち込む在庫型と、店別に仕分けされた商品を扱う通過型に分かれる。九州全域と一部中国地方の店舗に供給する計画だった。

 従業員はプロセスセンターが約300人、物流が650人(パートを含む)。物流センターの運営は子会社下田屋が請け負っている。

 4月中旬の稼働直後は作業の不慣れから現場が混乱、出荷がスムーズに出来ない状態だったという。
菓子などはベンダーに店舗に直接納品してもらうことでしのいだが、それでもグロサリー関係は陳列棚の半分近くががらがらの状態だった。

 本社人員まで応援に駆り出す荒仕事で、どうにか連休明け以降は軌道に乗ってきたもよう。欠品だらけで、売り逃しも多かったと見られる。

2008年6月 3日

サンリブ、マルショクとも減収

 (株)サンリブの08年2月期決算は、店舗数が2店増えたものの、衣料品の不振で前期比1.3%の減収だった。

 作業改善や物流コスト削減で営業利益は7.7%、経常利益は10.1%の増益を確保した。
当期純利益は減損会計適用による赤字幅が減ったため、前年の赤字から8億4,900万円の黒字に転換した。

 また、(株)マルショクも2.0%の減収だった。営業利益は10.0%、経常は22.9%の減益だった。
当期純損益は減損会計適用で6億4,000万円と2期連続の赤字だった。

(単位百万円、カッコ内は07年2月期、▲赤字)
<サンリブ>
 売上高  168,090(170,312)
 営業利益  3,581(3,325)
 経常利益  3,442(3,125)
 当期純利益  721(▲1,021)
 期末店舗数  72(70)
<マルショク>
 売上高  104,778(106,879)
 営業利益   993(1,103)
 経常利益   512(664)
 当期純利益 ▲640(▲6,039)

2008年6月 4日

きのうの日刊マックス流通ニュース No.809  2008/6/3

■目次
〔No.1〕トピックス
ザ・スーパーカンパニー 任意整理へ

〔No.2〕企業破綻情報
(株)尾園 民事再生法適用申請

〔No.3〕店舗ウォッチング
~新米ママTさん編 
サニー 白木原店~

〔No.4〕トピックス
ヤマダ電機、天神西通りに出店か
丸井は断念

〔No.5〕記者レポート(14)
山崎パン 
いじめ発覚で浮き彫りとなった社内体質


【流通メルマガ新企画】すご腕販売員さんインタビュー 第1回 ~ゆめタウン博多編(1)~

 流通メルマガでは好評の主婦記者による店舗ウォッチングに次ぐ第二弾として、小売店のすご腕販売員の方々を主婦が取材し、紹介する連載企画をスタートしました。今回は福岡市東区の『ゆめタウン博多』でナンバーワンの売り上げをあげる2人のすご腕販売員さんにインタビュー。
 お二人ともお忙しい中、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。まずは、お二人のプロフィールをご紹介します。

◎大須賀美代子さん 50歳 婦人服
サイズミセスコーナー(13号~23号、5Lサイズ)主任(パート)

 今回の取材でうかがった時、先に椅子に座って待っていて下さった。その時の第一印象は、すぅ~っと惹きつけられるような大須賀さんの独特の雰囲気だった。くったくのない笑顔に一目で好感が持てた。そしてなにしろ明るい。ご主人とお子さんが2人いる家庭の主婦という感じとは少し違った、センスあるイメージで正直、見た目は30代後半という感じでした。(決してお世辞ではありませんよぉ)。

 この独特のムードでお客さんは安心して、大須賀さんに相談したりアドバイスを受けるようになるんでしょうね。大きいサイズの服を探す方は、多少コンプレックスとか恥ずかしさとかを持っているような気がするので、まずはお客さんに安心感を与えると言うか、打ち解ける雰囲気づくりが大切だと思います。パート主任という役職で、月一回の商品の仕入れや、在庫の管理、収支の管理なども任されているそうです。

◎大畑由紀さん 39歳 靴売場の婦人靴担当 パート主任候補

 大畑さんの特徴は何と言ってもその背の高さ。最初にお会いした時は正直、バレーボールの選手のようだなと思いました。身長174センチのスレンダーな容姿で魅力的。大畑さんもやはり性格的に明るい。ただ、明るい中にも物腰の低さが分かるゆっくりした話しぶり。 明るいだけで馴れ馴れしいような感じの店員さんを良く見かけるがそういうタイプではない。

 大畑さんが担当される婦人靴コーナーは小さいサイズから26センチの3Eという大きいサイズまで品揃え豊富だが、大きいサイズの靴を探す人の気持ちもよく分かるんじゃないでしょうか。

 そういうお客さまの気持ちが分かるところが、売り上げに結び付いているような気がします。(つづく)

☆☆次回はインタビューの内容を紹介します☆☆


chirashi@IB

2008年6月 5日

【流通メルマガ新企画】すご腕販売員さんインタビュー 第1回~ゆめタウン博多編(2)~

聞き手:辛口主婦Mさん <敬称略>


―――大須賀さん、大畑さんこんにちは。 最初に今のお仕事に就かれたきっかけとか、なぜこのお仕事を選んだのかとか教えてください。

大須賀 私は、結婚前は同じ服飾関係の(株)三愛に勤めていたんですが、結婚を機に退職して専業主婦をしていました。子育ても一段落した頃に、この『ゆめタウン博多』ができると言うことを聞いて、もう一回働こうという気持ちになりました。実家も近かったので、子供のことは多少甘えてしまいましたけど。職種については、やはりブランクをおいての職場復帰ですので、まったく違う業種の仕事に就くのは不安でしたから、私にとっては理想的な職場だったと思います。

大畑 私もこの『ゆめタウン博多』がオープンした時から働いていますが、私の場合は、求人広告を見て、食品売場のレジ打ちのお仕事ができればという軽い気持ちで応募しました。売場に立って仕事をしたいという気持ちは特になかったんですが、やってみると直接お客様とお話できる仕事と言うのはやりがいがあるなと感じています。

―――お二人はこの『ゆめタウン博多』の中でトップクラスの売り上げを誇る販売員だとお聞きしていますが、どこに秘訣があるんでしょうか。大須賀さんはこの売場の売り上げのうち3分の2弱を売り上げていらっしゃると聞いていますが?

大須賀 私なんかよりもっと優秀な販売員はたくさんいますよ。そういう方たちに負けないようにがんばらなきゃと言う思いで取り組んでいます。私が心掛けているのは、あたりまえのことですが、まず、お客様第一と言うことです。それと、お客様一人一人に自分をアピールして印象付けていくために、自分の表情、心配り、心遣いをモットーに接客しています。特に、自分がお店でしてもらうと嬉しいことはお客様も嬉しいはずだということは常に考えています。

―――具体的にはお客様にどのような働きかけをしていらっしゃるんですか?

大須賀 サイズミセスコーナーという大きいサイズを求める限られたユーザーのお得意様が多いですから、いつでもこちらからお声掛けして、それもきちんとお名前を呼ぶようにしています。持ち場以外でお見かけしても、お変わりありませんかと挨拶したり、新商品のご案内、前回購入していただいた商品はいかがでしたかとか、できるだけコミュニケーションを図るようにしています。(つづく)


chirashi@IB

きのうの日刊マックス流通ニュース No.810  2008/6/4

■目次
〔No.1〕トピックス
プレナスVSほっかほっか亭総本部 仁義無き戦い

〔No.2〕店舗ウォッチング
福岡東地区在住目利き主婦Cさん編
レッドキャベツ 厳流市場 東郷店

〔No.3〕記者レポート(15)
120円ショップの時代が来る?!



山崎パン いじめ発覚で浮き彫りとなった社内体質

 製パン業界のガリバー山崎パンの製品に縫い針が入れられていた事件で、容疑者は元社員であることが発覚した。無差別テロでなく、山崎パンの製品ばかりを狙ったものだった。逮捕された山崎弘容疑者は約10年前まで山崎パンに勤務していた。10年後の犯罪発覚は犯人がよほどの粘着質か、強い恨みをもっていたかをうかがわせるものだ。

 注目すべきは「上司に相談したが何もやってくれなかった」と供述していることだ。もし、事実とすると危機管理の甘さを指摘されても仕方ないだろう。いかに衛生管理を徹底しようともパンほどテロに防備困難な商品はない。一般企業がセクハラやいじめあるいは内部告発で生じる損失に本気で対策を取っている中で、業界最大手の脇の甘さを白日の下に晒してしまった。

 今後、同様の事件の防御のためにもリーディングカンパニーの意気込みを示して欲しい。



chirashi@IB

プレナスVSほっかほっか亭総本部 仁義無き戦い(1)

福岡地区にわずかに残った「ほっかほっか亭」に新店を出店するえげつなさを見せたプレナス。かつて、「潰されるかもしれない」と恐怖におびえ結局プレナスに残った加盟店の予想通りの手法を見せてきた。
ただし、プレナスに付いたある加盟店によると「やはりメニューを含めたオペレーションは総本部より上」として選択は当面はただしかったことを示唆している。今後は熾烈な弁当戦争に巻き込まれることも予想しているが、当面は首都圏での出店競争が予想され、趨勢を眺めることができる。

しかし、無風に見える福岡地区のプレナスの加盟店も水面下では激しい侵食にさらされている。仕出し業者が乱立して300円程度で大量に弁当を造り、一部加盟店の顧客を奪い取っているのだ。こうした時のためにスーパーバイザーといわれるコンサルタントが各加盟店へのアドバイスを送る。
実はこうしたスーパーバイザーにもほっかほっか亭側に移った人材がいるという。総本部もえげつないという意見もあるが、見方によっては社員が簡単に転ぶ社風をプレナスが持っていたことになる。

かつても触れたように、内部情勢の探りあいなどでなく、消費者支持による競争原理で雌雄を決してもらいたい。

2008年6月 6日

【流通メルマガ新企画】すご腕販売員さんインタビュー 第1回~ゆめタウン博多編(3)~

聞き手:辛口主婦Mさん <敬称略>


―――具体的にはお客様にどのような働きかけをしていらっしゃるんですか?大畑さんはいかがですか?

大畑  私も他の販売員の方とどこが違うのかなんて意識していませんが、いつもお客様を見ていると言うか、このお客様が何を求めていらっしゃるのかについては自分なりに想像して、お声掛けするようにはしています。

―――販売する際のコツのようなものはありますか?

大須賀  私は、毎日欠かさず、社訓としての六大用語(笑顔、挨拶など)を 唱えて、先ほど申しましたようなことを忘れないよう 心掛けて売場に立っていることが役立っていると思います。 大畑さんは、背が高いから、陳列棚よりも高いところにお顔が見えて、お客様が見つけやすいかもしれませんよ(笑)。それは、冗談ですけど、大畑さんは、ご自分のこと背が高いからお客様に威圧感を与えるんじゃないかって、いつも笑顔を絶やさないとか努力されているようですよ。

大畑 靴売場は顧客にするのが難しいと思っていますから、まずは、また来て下さるようにするにはお顔と名前を覚えて、「お見えになった時に以前のことを覚えていますよ」 と言うことが分かっていただけるようにする事だと思います。それと、私自身が、足元のおしゃれの大切さと言うか、ファッションの中での重要性を 常に心掛けていようとは思っています。「おしゃれは靴から始まり、靴に服を合わせる」をモットーにしています。

―――ご自分のお仕事のために欠かさないことは何でしょう?

大須賀 接客業なので、自分の体調や精神状態でお客様に接する態度に差が出てはいけないと思っていますから、体調管理や、ストレスをためないことは必要ですね。そういうことを顔に出さないように気を付けていても、やはり自分の気がつかないところで出てしまう可能性はありますから。

大畑  二人でお酒飲みに行って、ストレス発散することも欠かせませんよね(笑)。それと、大須賀さんもそうでしょうけど、 天神なんかでよそのお店を見てまわることも多いです。商品構成や、特に大きいサイズなんかの品揃えもそうですし、 ディスプレイの方法も参考にすることは多いですよ。靴はどうしても履き心地や実用性本位になって、見た目が二の次になってしまうことも多いですからそれと、欠かせないと言うことではないんですが、占いなんかも参考にして、今日はこういうことに気をつけようなんてこともあります。

つづく


chirashi@IB

きのうの日刊マックス流通ニュース No.811  2008/6/5

■目次
〔No.1〕トピックス
田川市の本社屋建設、当面見送りへ
(株)トライアルカンパニー

〔No.2〕店舗ウォッチング
新米ママTさん編 
コスモス 南が丘店

〔No.3〕記者レポート(16)
とんこつラーメンにも影響か?!


chirashi@IB

田川市の本社屋建設、当面見送りへ (株)トライアルカンパニー

 (株)トライアルカンパニーは田川市の白鳥工業団地内に計画していた本社屋と研修施設の建設をいったん白紙に戻すもようだ。今年4月から団地内に物流センターと惣菜工場を建設し稼働を始めたが、物流センターを軌道に乗せることが先決と判断した。

 同社は同団地内に4区画19.2haの用地を確保済み。当初計画では物流センター、惣菜工場とともに本社屋や教育研修センターも建設することになっていた。しかし、物流施設と惣菜工場で計20億円を上回る投資をしたと見られ、資金負担が重いことや、昨年末福岡市東区多の津の本社に隣接してビルを購入、新社屋建設の必要性が薄れたことから、いったん白紙に戻すことにした。
 白鳥団地の同社敷地はかなりの余裕があり、田川市との協定で長期間更地のまましておくにはいかないと見られる。

chirashi@IB

2008年6月 7日

【流通メルマガ新企画】すご腕販売員さんインタビュー 第1回~ゆめタウン博多編(4)~

聞き手:辛口主婦Mさん <敬称略>


―――ストレスと言うお話が出ましたが、お客様からのクレームに対処するのは 本当にストレスがありますでしょう?どのような対処を心掛けているんですか。

大須賀 まずはお客さまの話を、口を挟まずに聞くようにしています。おっしゃりたいことを全て出し尽くす前に言訳したり、こちらが反応してしまうと、お客さまが消化不良を起こして、 最後までスッキリしないままで、結局、二度と来て下さらないようになってしまいます。

大畑 良くお話を聞いた上で、 分かってくださるまでこちらから説明します。せっかく顧客になっていただいたんですから、きちんと納得していただいて長くお付き合いしていきたいですから。 クレームによって一人のお客様を失うことで、 10人のお客様を無くしてしまうことになると思っています。

―――それでも、どうしてもお客さまの方がおかしいと思うようなクレームもありますでしょう?

大畑 どんな理不尽なクレームでも、まずはお客さまのお話を最後まで聞くというのは同じです。 途中で言葉を挟むのは絶対にしません。これをすると、火に油を注ぐ結果になるのは間違いないですから。ただ、きちんとお話を聞いた上で、できないものはできないとはっきりと意思表示をすることも大切です。あいまいな受け答えをして、結果的にできませんということでは、それこそ信用を失ってしまいますから。

大須賀 お断りするのは勇気がいりますが、お客様も納得していただける面もあります。

―――社内の待遇などでストレスを感じることはありませんか?

大須賀 どこの職場でもお給料のこととか同じ程度のストレスは感じることだと思います。それはそれで自分の中で処理していかないと。 でもここでは、1年に2回、上期と下期に社内試験がありまして、接客に関すること、会社の方針の理解、リーダーとしての能力、 一般常識などを評価して、昇給のチャンスは与えられていますから、自分で努力すれば報われると言うモチベーションには繋がります。

大畑 私もそう思います。それに研修制度もありますから、 自分の努力次第でスキルアップできる環境が整っているのは恵まれていると思います。欲を言えば切りがありませんから。

つづく

chirashi@IB

2008年6月 9日

【流通メルマガ新企画】すご腕販売員さんインタビュー 第1回~ゆめタウン博多編(5)~

聞き手:辛口主婦Mさん <敬称略>

―――ご自分で販売員としての点数をつけると何点ぐらいですか?

大須賀 私は90点くらいはつけてもいいかなと思います。

大畑  じゃあ私は控えめに80点(笑)。

―――今のお仕事をやっていて良かったと思われるのはどんなことでしょう?

大須賀  この仕事に限ってと言うことではないでしょうけど、お金のためのやりがいも、もちろんありますが、 常に目標を持って何かに頑張っていられるということが 幸せだと思います。親のそういう姿は子供達も見ていてくれて、それなりに良い影響を与えることはできたんじゃないでしょうか。今、受験生なんですけど、 頑張ってくれていますから。

大畑  私は学生時代に接客のバイトをしていたことがあったのですが、その時から事務系の仕事には向いていないという自覚があって、 8年間もパートとして今の職場で仕事できていること自体
良かったと思っています。 それと、たくさんのお客様と仕事を通じてお話していると、 自分の知らなかったことや 役に立つことなどいろいろな情報も得られますし、お客様それぞれの生き方や考え方なども私自身の人生に影響受けることもありますからそういう面での良さも感じますね。

―――では最後に、今後も売場で心掛けていきたいことを教えてください。

大須賀  これまでやってきたことを怠ることなく、お客さまの目線で接することができるようにしていきたいです。商品をお薦めする時に、押し付けがましくならないよう、お客さまの好みや要望をきちんと理解して、買った商品に満足して喜んでいただければ必ずまた買い物に来てくださるはずですから。

大畑  商品を売るのが私たちの仕事ではありますが、靴の場合、この靴を買うと決めてこられるお客様は少なくて、 私たちに意見を求めてこられることが多いですから、 私たちが商品に付加価値をつけているということもできると思います。ですから、大須賀さんのようにお客様の信頼を得るように心掛けると同時に、自身を持ってお薦めできるようにセンスも磨いていかなければならないと思っています。

―――お二人ともお忙しいところありがとうございました。これからも頑張ってください。

大須賀・大畑  こちらこそありがとうございました。

chirashi@IB

プレナスVSほっかほっか亭総本部 仁義無き戦い(2)

プレナス新規出店の多くはFC

 予想された通りプレナスは、「ほっともっと」立ち上げに際して出店攻勢をかけてきた。5月13日時点では直営1113、FC915合計2028店舗だった。5月15日、「ほっともっと」を立ち上げて2週間後の5月31日には、2091店舗になった。63店舗の純増だ。

 「加盟店を守る」という名目で、春日市に唯一残った「ほっかほっか亭」のすぐそばに出店するという、えげつなさも見せ付けた。

 ところが、新規店舗を見ると以外な点に気がつく。直営店は13店舗しか増えていないのだ。50店舗がFC加盟店ということになる。新生プレナスへ期待する加盟店がかなりいたということになる。

 しかし、この手法こそがプレナスの真骨頂と指摘する。「そもそも“ほか弁”はFC業態。どれだけ加盟店を増やすかに力を注いできた。また、指定の食材や設備などで2重3重に儲けられるFCの方が、効率がいい」と関係者は指摘する。

 抜群の財務体質と競争力は、こういうところにあるかもしれない。


chirashi@IB

きのうの日刊マックス流通ニュース No.811  2008/6/6

目次
〔No.1〕トピックス
プレナスVSほっかほっか亭総本部 仁義無き戦い(2)
プレナス新規出店の多くはFC

〔No.2〕店舗ウォッチング
福岡東地区在住目利き主婦Cさん編
サンリブくりえいと宗像

〔No.3〕トピックス
トーホーファンズ24博多中洲店閉店へ
月額目標より3、4千万円開き


〔No.4〕記者レポート(17)
PBで利益を得る人は誰?
 
 
 
chirashi@IB

2008年6月10日

チロリアンの開発者 原田光博社長死去。69歳

 6月6日、チロリアン、千鳥饅頭で知られる老舗和菓子店「(株)千鳥屋饅頭総本舗」(福岡市博多区)の原田光博社長が病気のため死去した。69歳だった。

 原田氏は、同社の2代目として全国展開などを行ない、売上高25億円企業に育て上げた。近年は自らが中心となり、NPO法人「子どもの村福岡」設立に力を注ぎ、傷を負った子供たちを迎え入れるという包括的な支援環境を構築。社会貢献の一助を担っていた。

社葬・告別式は7月7日午後6時半、グランドハイアット福岡でおこなわれる。 喪主は妻ウルズラさん。
 
 
 
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きのうの日刊マックス流通ニュースNo.813  2008/6/9

■目次
〔No.1〕トピックス
麻生芳雄商事、福間店を繰り上げ改装

〔No.2〕店舗ウォッチング
辛口主婦Mさん編
マックスバリュ福岡空港南店

〔No.3〕続報
タイホーの十三部店跡に
マックスバリュ

〔No.4〕訃報
チロリアンの開発者 原田光博社長死去。69歳
 
 
 
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2008年6月11日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.814  2008/6/10

■目次
〔No.1〕トピックス
幻に終わったサニーの売却
阪急、西友、価格で折り合わず

〔No.2〕店舗ウオッチング
新米ママTさん編
サティ 福岡東サティ店

〔No.3〕続報
プレナスVSほっかほっか亭総本部 仁義無き戦い(3)
東京高等裁判所、“ほっともっと”を全面的に認める

〔No.4〕トピックス
石原商事の元会長、ついに逮捕!

〔No.5〕流通企業ニュース
ビックカメラが東証一部に上場



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ビックカメラが東証一部に上場

 (株)ビックカメラは10日、東京証券取引所一部に上場した。2006年のジャスダック証券取引所への上場に続き、2年で東証一部に格上げとなった。

 同社の2008年2月の中間決算では、売上高2,981億9,500万円(前年同中間期比+12.7%)、営業利益82億6,600万円(前年同中間期比+4%)、経常利益88億6,400万円(+2.7%)、中間(当期)純利益71億4,500万円(+117.5%)と、増収増益となっている。
 
 
 
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2008年6月12日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.815  2008/6/11

■目次
〔No.1〕トピックス
プレナスVSほっかほっか亭総本部 仁義無き戦い(4)
軋轢が生んだ加盟店との対等な緊張関係

〔No.2〕店舗ウオッチング
筋肉主婦Hさん編
ハローデイ 松崎店

〔No.3〕トピックス
DCMJapan、黒崎に九州1号店
野村不動産は黒崎の再開発から撤退か?

〔No.4〕トピックス
益正が宅配事業をスタート

〔No.5〕記者レポート(18)
寿司屋からネタが消える?!
 
 
 
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プレナスVSほっかほっか亭総本部 仁義無き戦い(3)

軋轢が生んだ加盟店との対等な緊張関係

 加盟店引き抜き合戦中に開催されたプレナス側の説明会で、ある加盟店からプレナスの財務内容へのクレームがついた。

 実際は弱みを指摘されるような内容ではない。08年2月期の売上高は1225億円。経常利益116億円。当期利益は47億円。負債・純資産合計は、782億円。そのうち純資産合計は596億円。自己資本比率は76.3%。上場企業においてもまれに見る強固な財務体質である。にも関わらず加盟店が噛み付いたのは、あまりに内容が良すぎるからである。

 ほぼ競合がないに等しい九州の持ち帰り弁当業界では「逆らえば即退会」という空気があったため、「店舗の機械の故障で業者を呼ぶにも本部経由で書類の手数料を取られる。」「特別価格キャンペーンにおいては本部が負担してくれるのはわずか。キャンペーン品の値引きはそのまま加盟店の負担になる」というような条件下でも本部にたいして意見できる雰囲気ではなかった。

 しかし、「わずかでも加盟店の利益を損なう行為を行なえば、いつでも総本部に移籍する」という切り札を加盟店側が持ち、状況は一変。その説明会では「内部留保を全部加盟店に吐き出して欲しい」という強気の発言があったとされる。内部留保が約600億円に登っているというのだ。

「なでしこジャパン」の応援もさることながら、今後は、顧客と直接接するなでしこ達の支援を期待したい。
 
 
 
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2008年6月13日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.816  2008/6/12

■目次
〔No.1〕トピックス
梅の花が主要食材を国産に

〔No.2〕店舗ウオッチング
筋肉主婦Hさん編
サニー 松崎店

〔No.3〕記者レポート(19)
金槌から鍬(くわ)へ。戸建から農産物へ

〔No.4〕官報ダイジェスト


 
 
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2008年6月16日

棒ラーメンの販売好調。大幅に収益アップに (株)マルタイ

 6月13日、福証に上場する(株)マルタイ(本社:福岡市西区、廣瀬四郎社長)が2009年1月期第1四半期財務・業績の概況を発表した。減収となるものの棒ラーメンの販売好調。大幅に収益アップした。

 原材料、燃料費の高騰などにより売上数量が減少したため、前年同四半期比で▲8.3%となる売上高16億円を計上した。しかし、販促費を大幅に減らし、適正価格で販売を心掛けた結果、前年同四半期の販管費8億2,549万円を5億7,165万円と、2億5,384万円の削減に成功したおかげで、収益面が大幅に改善された。

 営業利益は前年同四半期の203万円から大幅増となる1億5,949万円、第1四半期当期利益も大幅増の1億6,178万円となった。商品別では同社の看板商品である棒ラーメンが前年同四半期比の+23.6%・+6,899万円増の3億6,088万円と売れている。

【詳細は以下の通り】
第1四半期売上高…16億円(前年同四半期比▲8.3%)
第1四半期営業利益…1億5,949万円
第1四半期経常利益…1億6,460万円
第1四半期当期純利益…1億6,178万円
 
 
 
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きのうの日刊マックス流通ニュースNo.817  2008/6/13

■目次
〔No.1〕トピックス
イトーヨーカ堂・サニーを知らず

〔No.2〕店舗ウオッチング
新米ママTさん編
エフコープ 久留米店

〔No.3〕トピックス
3期連続増収を確保
経常剰余金は減益
エフコープ

〔No.4〕トピックス
イオン九州が2009年2月期 第1四半期財務・業績の概況を発表
増収となるものの、大幅減益に

〔No.5〕地場流通企業ニュース
マルタイが2009年1月期第1四半期財務・業績の概況を発表
減収となるものの棒ラーメンの販売好調。大幅に収益アップに
 
 
 
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増収となるものの、大幅減益に  イオン九州(株)

 イオン九州(株)は13日、2009年2月期第1四半期の財務・業績の概況を発表した。増収となるものの、大幅減益となった。

 売上高はマイカル九州との合併によりサティが9店舗増加したこと等により、前年同四半期比で+27.1%となる643億5,900万円を計上した。しかし、新店開設、既存店リニューアルなどによる
一時的な費用の増加と、年間で最も売上指数が低い時期と重なった事などにより、販売費および一般管理費が売上総利益を大きく上回り、大幅な減収となった。

【詳細は以下の通り】(非連結)
第1四半期売上高…643億5,900万円(前年同四半期比+27.1%)
第1四半期営業利益…▲16億2,300万円
第1四半期経常利益…▲16億6,400万円
第1四半期当期純利益…▲10億4,100万円
 
 
 
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3期連続増収を確保経常剰余金は減益  エフコープ生活協同組合

 エフコープ生活協同組合の07年度決算(08年3月期)は、ミートホープによる原料偽装問題や中国製冷凍ギョーザ中毒事件があったものの、個別配達の増加に支えられ、3期連続の増収になった。ただ、予算には届かなかった。

 経常剰余金は供給高の予算割れやコールセンターの開設による経費増などで49.4%減った。当期剰余金(当期純利益)は減損会計適用で38億2,600万円の赤字を計上した。事業別では、無店舗供給高(共同購入とカタログ事業)が1.5%増の416億4,800万円、店舗事業は予算をやや下回ったものの、2.7%の増収を確保した。

【詳細は以下の通り】
※単位百万円、カッコ内は06年度、▲欠損。

△売上高…53,312(52,434)
共同購入事業…38,935(38,362)
カタログ事業…2,713(2,645)
店舗事業…11,581(11,272) 
サービス事業…1(58)
エフセ(葬祭)事業…80(95)

△共済剰余金…717(820)
△福祉剰余金…88(71)
△経常剰余金…608(1,200)
△当期剰余金…▲3,826(715)
 
 
 
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2008年6月17日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.818  2008/6/14

■目次
〔No.1〕トピックス
ハローデイ3月期、増収増益
営業利益は15.1%増

〔No.2〕店舗ウオッチング
筋肉主婦Hさん編
ダイキョウーバリュー 長者原店

〔No.3〕トピックス
プレナスVSほっかほっか亭総本部 仁義無き戦い(5)
総本部がワゴン販売差し止めの訴えを取り下げ


〔No.4〕トピックス
モスとミスドのコラボがいよいよスタート
7月にコラボ商品販売へ


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ハローデイ3月期の営業利益は15.1%増

 (株)ハローデイの08年3月期決算は、一般企業の売上高に当たる営業収益が539億円と前期比5.5%増えた。

 既存店は0.4%減と前年をやや下回ったが、中尾(中間市)、足原(北九州市小倉北区)、西新、国分(久留米市)の4店を出店したのが寄与した。閉店は霧ヶ丘(北九州市小倉北区)、幸ノ神(同市八幡西区)の2店で、期末店舗数は32店。

 増収で販管費の増加を吸収、営業利益は15.1%増加。経常利益は5.0%増だった。当期純利益は税金負担が増加したため13.6%減になった。

 今期は3月下旬、門司港店を出店した。今期中に計画していた下関市綾羅木店は来年4月になる見込み。

 別会社で運営している酒部門を順次直営化する。今年12月24日、創業50周年を迎える。ボンラパスなどを加えたグループ売上高700億円達成を目指す。

◎08年3月期業績は次の通り(単位百万円、カッコ内は前期)。
△売上高   53,955(51,090)
△営業利益   1,469(1,276)
△経常利益   1,519(1,447)
△当期純利益   671(777)


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薬事法改正で価格競争始まるか?MrMax、トライアルなど参入へ (上) | 業界を読む

 来年4月からの改正薬事法施行を機に、MrMaxや(株)トライアルカンパニーなどの異業態企業が薬品分野進出の準備を進めている。これまで規制に守られてきたドラッグストア業界の競争環境が一変する。業界では、競争激化を乗り切るには規模拡大を図る必要があるとして、合従連衡が加速しており、一部では経営統合に踏み切るケースも出始めた。法改正が全国的な再編に発展する引き金になる可能性がある。

規制緩和で異業態参入へ 

 ドラッグ参入に最も意欲的なのがディスカウントストア(DS)。MrMaxは5月1日付けで専門組織を立ち上げ、担当執行役員にドラッグイレブン創業オーナーだった山本吉也元代表取締役会長の次男・山本毅氏(33)を迎え入れた。山本氏はドラッグイレブンに勤務し有力な次期後継者と見られていたが、経営不振から投資ファンドに身売りしたため2006年退社した。規制緩和で新規参入が容易になるのを機に、ドラッグを新規商材に育てたいMrMaxが事業責任者として白羽の矢を立てた。MrMaxは、健康器具やスポーツドリンクなどと組み合わせ、既存ドラッグストアとの差異化を図る。

 トライアルカンパニーは07年4月、ドラッグストア展開の母体となる「(株)トライアル・ファーマシー」(資本金5,000万円)を全額出資で設立。伊万里、新下関店で薬剤師を置く必要がなく薬種商の資格で扱える副作用の少ない大衆薬のテスト販売を始めた。
 サンクスジャパンは05年2月、「(株)ダイレックスコーポレーション」を設立、既存店でのインショップ方式でドラッグの展開に乗り出した。同社の場合は、ドラッグストアと商圏が重なり、客がコスモス薬品などに流出し始めたことから、商圏防衛のため進出に踏み切った。今年3月期末までに全店の約3分の1の46店に導入した。

 来年4月施行の改正薬事法では、これまで薬剤師が必要だった医薬品販売が、「登録販売士」を置くだけで出来るようになる。一部の専門的な医薬品を扱う薬局は薬剤師を常駐させなければならないが、現在ドラッグで扱う8~9割の薬品が登録販売士だけで販売できる。
 登録販売士試験は厚生労働省主催で8月下旬、第1回の試験が開かれる。医薬品に関する基本的な知識や副作用、薬事法関連法規、医薬品の適正使用などが試験内容で、受験には1年以上の実務経験が必要。

 改正薬事法施行で、コンビニやDS、スーパーなども登録販売士さえ置けば医薬品が扱えるようになる。これまでに九州のDS3社が名乗りを上げたのを始め、ホームセンターやコンビニの参入が予想される。「関心を持っており研究している」 (ナフコ)。

つづく

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(株)データ・マックス主催『食品企業座談会』を開催!

 (株)データ・マックスは17日、本社会議室で九州・山口地区の食品企業3社の方にお集まりいただき、最近のコストアップの状況と対策を語り合ってもらう座談会を行なった。

ご出席は山口県下関市の米穀卸 (有)リョーワ食糧の武重正典常務、醤油メーカーヤマエ食品工業(株)の大藤慧統括本部長、博多大丸・天神店で「手づくり京豆腐まる一」を経営する(有)まる健食品の丸木健身代表取締役のみなさんが出席した。

食品業界では昨年末、小麦、大豆、米などの原材料が高騰し、メーカー・卸の収益を圧迫している。そのような状況を、地域密着で事業を展開する3社の方々に話をしていただき、あわせて食の安全への取組みを聞いた。

座談会の内容は本日のメルマガで。


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2008年6月18日

薬事法改正で価格競争始まるか?MrMax、トライアルなど参入へ (下) | 業界を読む

魅力は高粗利

 ドラッグストアが最も神経をとがらせるのが、異業態の参入による値引き競争。競合の激しいドラッグ業界にあって、医薬品は例外的にメーカー希望価格がほぼ守られてきた。粗利益率はメーカーブランドだと40~50%、プライベートブランドだと50~60%といわれ、ドラッグの収益源になってきた。ドラッグストアは医薬品販売で稼いだ粗利を日用雑貨や化粧品、食品の値下げ原資に回すことで顧客の支持を広げてきた。医薬品が価格競争にさらされ出すと、ドラッグのビジネスモデルが成り立たなくなる恐れがある。

 大量仕入・大量販売でコストを引き下げ、低価格を武器に急成長を遂げているDSの動向はドラッグの最も気になるところ。DSの特売価格が一種の指標価格になり、コンビニやホームセンターに広がることを最も警戒する。高粗利商品だけに値引きの余地は大きく、風邪薬や胃腸薬などが集客の目玉に使われる可能性は高い。

 ドラッグストア業界では、異業態参入による競争激化に対応するため合従連衡が活発化している。九州では、昨年5月JR九州の子会社になったドラッグイレブンが4月、ココカラファインホールディングス傘下で関西が地盤のセガミメディクス(大阪市)と業務提携。同時にセガミが中心になっている大衆医薬品の共同仕入会社「WINドラッグ」に出資し、同社から商品供給を受けることになった。
 セガミと提携したのは、店舗運営などのノウハウを供与してもらうとともに、共同仕入によるコスト削減を図るため。ドラッグイレブンの年商は約400億円で、マツモトキヨシの1割強、コスモス薬品の4分の1強しかない。

 規模拡大へ向け、地域を越えて経営統合し全国チェーンを目指す動きが拡大している。ココカラファインHDは、関東地盤のセイジョーとセガミが今年4月経営統合して発足したもので、単純売上高合計は1,235億円と一挙に業界6位に浮上した。
 業界11位のアライドハーツ・ホールディングスは06年11月、関西地盤のライフォートと中部のジップドラッグが経営統合して発足したもの。昨年11月期決算で全国チェーンとして生き残りの条件とされる売上1,000億円の大台に乗った。

 今年初めには、CFSコーポレーションが調剤薬局最大手のアインファーマシーズとの経営統合を目指したものの、大株主のイオンの反対で失敗、かえってトップが退陣に追い込まれた。イオンは自社の主催する「イオン・ウエルシアストアーズ」を緩やかな連合体からドラッグの全国チェーンに脱皮させる構想を描いており、中核企業の一つであるCFSへの影響力を強めようとしている。

 業界ではマツキヨ、スギ薬局、サンドラッグなどの大手チェーンが地方のチェーンを傘下に収める大手主導の再編が本格化する兆しを見せている。GMS(総合スーパー)や家電、紳士服、スポーツ用品、ホームセンターなど他の業界で起きている大規模再編がドラッグに起きても不思議ではない。改正薬事法を機に異業態が参入し競争が激化すれば、そうした動きが加速するかもしれない。




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花崗岩のミネラル分は入っていなかった「六甲のおいしい水」

 公正取引委員会17日、ハウス食品(株)が販売する「六甲のおいしい水(2リットル)」の製品ラベルに対して、不当表示があるとして排除命令を行なった。

 ラベル表記の中の“花崗岩内のミネラル分を溶かし込んでいる”という文言が、著しく優良であると消費者に誤認を招くというもの。報道によれば、実際にこの商品の中には、花崗岩のミネラル分が含まれなかったという。

 ハウス食品によれば、昨年10月に公正取引委員会に調査、協力の依頼があり、六甲山地の花崗岩層に接触した雨水が地下水流となり、六甲工場周辺地下まで流れ込んでいるという事を専門家の見解も踏まえ、科学的根拠を資料で示していたというが、認められなかった。




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冗談では済まされないイタズラ

 秋葉原の連続無差別殺傷事件が起きて1週間以上がたった。犯人の人間関係や生い立ちなどが連日のように報道されているが、7人を死亡させたこの事件の犯人は絶対に許されるものではない。だが、ここに来て模倣犯も増加している。先週末にはインターネットの掲示板には「九州のとある駅で歴史に残る大量殺人をします」などとの書き込みがあった。

 結局、秋葉原の事件を真似た模倣犯の仕業であったが、犯人である福岡在住の17歳の女性は、近く軽犯罪法違反の疑いで福岡県警などから書類送検される予定である。今回の件は幾ら、悪気のないイタズラとはいえ、決して許されるものではない。

 だが、今回の騒動では、テレビがこの事実を報道した際、「九州のある駅で…」という文言だけで、
西鉄福岡天神駅やJR博多駅を連想した人々も少なくないだろう。私は直接ブログを見ていないが、
もしも、この2つの駅のどちらかを表記していた場合、街中大パニックになることを予想し、警察かマスコミサイドで、この表記を伏せた可能性も十分に考えられる。

 実際に、この報道がなされた先週の土曜日と翌日曜日は、記者の家族も天神に遊びに行こうとしたが、身の危険を恐れキャンセルした。そのような人の動きが影響してか、先週末は、いつもと比べて客足は少なかったという飲食店があった。この女性の幼稚なイタズラにより、福岡の流通業界が受ける経済的損失は一体いくらになるのだろうか?いずれにせよ冗談では済まされない。



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きのうの日刊マックス流通ニュースNo.819  2008/6/17

■目次
〔No.1〕トピックス
(株)データ・マックス、地場食品企業の座談会を開催
コストアップの現況と対策を語る

〔No.2〕店舗ウオッチング
筋肉主婦Hさん編
サニー奈多店

〔No.3〕トピックス
不当表示があった六甲のおいしい水

〔No.4〕記者レポート(20)
冗談では済まされないイタズラ

 
 
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2008年6月19日

日生協の鳥栖冷凍センター2010年稼働へ チルドは従来通り

 日本生活協同組合連合会(日生協)は2010年、鳥栖市に冷凍専用物流センターを開設し、コープ九州事業連合を構成する九州地区8生協のうち、宮崎と沖縄を除く6生協の物流を統合する。

 エフコープは共同購入用冷凍食品(前期売上高113億円)を新センターに移管する。地場商品の多い日配・チルドはこれまでどおり、各単協が独自に行う。

 鳥栖冷凍センター(仮称)は、現ドライセンターから西の別の場所に建設する。着工は今年12月で総投資額は約80億円。6生協の共同購入用冷凍食品の物流を統合する。これに合わせ、共同購入の中でも伸びの大きい個別宅配用に箱のサイズを見直す。センターからデポの支所、個人宅への配達に至るコールドチェーンを開業時までに確立したいとしている。


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カメラのキタムラが「スタジオマリオ」を積極拡大へ

 九州でも店舗展開を行なっているカメラのキタムラは18日、子供向け写真館「スタジオマリオ」を今後、積極出店を行なう事を明らかにした。具体的には2009年3月末までに50店舗増やし、店舗数を160まで拡大する計画だ。現在、同社の売上高は連結で1,629億6,800万円(2008年3月期)。
だが、スタジオマリオ事業に関しては売上高46億円と、同社の事業の約3%ほどである。今回積極出店を行なう事により、同事業で63億円を見込んでいる。

 現在、子供向け写真館はトップがスタジオアリス。売上高、店舗数ともに独走を続けている(参考:2005年12月期の売上高は約228億円、現在の店舗数約350)。同社は大きく水を開けられているが、2番手にあたる。

 同社としては、今後新規出店する際、従来の店舗にスタジオマリオを併設し、売場面積を縮小。
空いたスペースに出店する方法を取る。子供向け写真館事業を強化する事で、本業との相乗効果を図るのが最大の目的だ。

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きのうの日刊マックス流通ニュースNo.820  2008/6/18

■目次
〔No.1〕トピックス
日生協の鳥栖冷凍センター2010年稼働へ
チルドは従来通り

〔No.2〕店舗ウオッチング
筋肉主婦Hさん編
サニー奈多店

〔No.3〕トピックス
カメラのキタムラがマリオを積極拡大へ

〔No.4〕記者レポート(21)
人気の0(ゼロ)カロリー商品だけど

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2008年6月20日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.821  2008/6/19

■目次
〔No.1〕トピックス
西友、九州で反転攻勢も
債務超過の九州西友を統合

〔No.2〕店舗ウオッチング
辛口主婦Mさん編
ジョイント新鮮館志免店

〔No.3〕トピックス
グルメ杵屋の子会社が食中毒
グループでは昨年の世界陸上の会場に引き続き

〔No.4〕記者レポート(22)
肥だめが復活か?!



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西友、九州で反転攻勢も 債務超過の九州西友を統合

 西友は7月1日、サニー、九州西友など、地域子会社5社を本社に吸収合併する。このうち、九州西友は07年12月決算で13億4,500万円の当期赤字を計上、同期末の債務超過は77億5,700万円に膨らんでいた。債務超過のため、この数年は「ザ.モール小倉」をはじめ、競合店が出現してもリニューアル投資が出来なかった。

 本体に統合したことで、今後、ザ・モール小倉や「モラージュ佐賀」など不振大型店のテコ入れへ改装投資に乗り出すことが予想される。ウォルマートは西友の借入金を肩代わりし、同社が単独でも設備投資できるよう財務体質を改善する。競合にやられっ放しだった西友だが、非上場化を機に反転攻勢に出る可能性がある。


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2008年6月23日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.822  2008/6/20

■目次
〔No.1〕トピックス
長崎の夕食弁当製造宅配のタクショクがワタミの傘下に

〔No.2〕店舗ウオッチング
辛口主婦Mさん編
マルキョウ日佐店

〔No.3〕地場流通企業ニュース
ジョイフルが中間期決算の数字を下方修正
不況で客数が前年を下回る

〔No.4〕記者レポート(23)
傷物の野菜でも勝負できる

〔No.5〕商品PR
世にも珍しい生小豆餡の焼き菓子
大牟田・(有)長崎屋 「愛嬌まんじゅう」


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ジョイフルが中間期決算の数字を下方修正 不況で客数が前年を下回る

 地場大手ファミリーレストランのジョイフルは20日、2008年12月期と1月~6月までの中間期の業績予想の修正を発表した。

 これによると、原油相場の高騰などを受け、消費者が外食を控える傾向が強まっているため、客数が前年を下回り、当初の予想よりも大幅に下方修正。2008年12月期の業績予想では売上高が▲18億2,800万円〔増減額▲2.8%〕となる642億400万円〔連結〕、中間期予想で▲13億4,800万円〔増減額4.2%〕の305億7,000万円〔連結〕と下方修正した。

 
 
 

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2008年6月24日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.824  2008/6/23

■目次
〔No.1〕トピックス
 岡垣店、5日リニューアルオープン
麻生芳雄商事

〔No.2〕店舗ウオッチング
辛口主婦Mさん編
回転寿司 冨士丸 大名店

〔No.3〕地場流通企業ニュース
消費者へ感謝の意を込めて
大創業祭開催
(株)たつみや

〔No.4〕トピックス
ロイヤルHDがANA子会社の100%株式取得へ



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2008年6月25日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.825  2008/6/24

■目次
〔No.1〕トピックス
ハローデイ3月期、増収増益
営業利益は15.1%増

〔No.2〕店舗ウオッチング
辛口主婦Mさん編
西友 志免店
〔No.3〕トピックス
リンガーハットが本社移転
5,000万円の特別損失を計上へ

〔No.4〕記者レポート(24)
飛騨牛偽装が発覚。偽装をなくすためには
 
 


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ハローデイ3月期 営業利益は15.1%増

 (株)ハローデイの08年3月期決算は、一般企業の売上高に当たる営業収益が539億円と前期比5.5%増えた。既存店は0.4%減と前年をやや下回ったが、中尾(中間市)、足原(北九州市小倉北区)、西新、国分(久留米市)の4店を出店したのが寄与した。

 閉店は霧ヶ丘(北九州市小倉北区)、幸ノ神(同市八幡西区)の2店で、期末店舗数は32店。

 増収で販管費の増加を吸収、営業利益は15.1%増加。経常利益は5.0%増だった。当期純利益は税金負担が増加したため13.6%減になった。今期は3月下旬、門司港店を出店した。今期中に計画していた下関市綾羅木店は来年4月になる見込み。別会社で運営している酒部門を順次直営化する。

 今年12月24日、創業50周年を迎える。ボンラパスなどを加えたグループ売上高700億円達成を目指す。

◎08年3月期業績は次の通り(単位百万円、カッコ内は前期)。
△売上高   53,955(51,090)
△営業利益   1,469(1,276)
△経常利益   1,519(1,447)
△当期純利益   671(777)

 
 
 

chirashi@IB



2008年6月26日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.826  2008/6/25

■目次
〔No.1〕トピックス
トライアルが株主総会を実施

〔No.2〕店舗ウオッチング
辛口主婦Mさん編
ダイキョープラザ弥永店

〔No.3〕トピックス
マルハニチロの子会社がウナギ偽装
中国産を愛知県一色産に

〔No.4〕トピックス
官報より
組織変更公告(23日)
 
 
 


chirashi@IB

2008年6月27日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.827  2008/6/26

■目次
〔No.1〕トピックス
ハローデイ社長に加治副社長

〔No.2〕店舗ウオッチング
辛口主婦Mさん編
スーパードラッグコスモス志免店

〔No.3〕トピックス
ダイエーが東証以外の株式上場廃止へ

〔No.4〕記者レポート(25)
ビジネスに“動物占い”を有効活用
 
 


chirashi@IB

2008年6月30日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.828  2008/6/27

■目次
〔No.1〕続報
苦労人のハローデイ新社長
新体制で創業50周年へ

〔No.2〕店舗ウオッチング
辛口主婦Mさん編
サニー美野島店

〔No.3〕新商品情報
プロモーション動画配信システム「@Promo(アットプロモ)」
売りたい食材レシピを簡単操作と低コストで放映~(株)寺岡精工~

〔No.4〕流通企業ニュース
イズミが2009年2月期第1四半期財務・業績の概況を発表
価格据置セールなどが功を奏し増収増益に
 
 


chirashi@IB

価格据置セールなどが功を奏し増収増益に (株)イズミ

 広島市に本社を置き、中国、四国、九州地区で「ゆめタウン」を運営する(株)イズミが、27日、2009年2月期第1四半期財務・業績の概況を発表した。原油価格の高騰、食品の価格高騰などにより需要が減退したものの、価格据置セールの実施や羽毛布団・高級調理器具などの高付加価値商品の販売が功を奏し、増収増益となった。

【詳細は以下の通り】
売上高(営業収益)…1,225億2,300万円(前年同四半期比+7.2%)
営業利益…61億5,900万円(前年同四半期比+4.6%)
経常利益…59億3,000万円(前年同四半期比+3.4%)
四半期(当期)純利益…30億2,000万円(前年同四半期比+6.0%)
 
 
 

chirashi@IB



2008年7月 1日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.829  2008/6/30

■目次
〔No.1〕トピックス
西鉄ストア、2期連続の減収
経常も20%の大幅減

〔No.2〕店舗ウオッチング
辛口主婦Mさん編
ダイキョ-バリュー大橋店

〔No.3〕流通企業ニュース
丸和が第1四半期と通年決算予想の修正を発表
第1四半期は、石原商事傘下に伴うのれん償却と業績低迷により
経常、営業利益がマイナスに

〔No.4〕流通企業ニュース
ヤマダ電機が公取より排除命令

 


chirashi@IB

丸和が第1四半期と通年決算予想の修正を発表

 北九州の丸和が30日、2009年1月期第1四半期の財務・業績の概況を発表した。石原商事との合併により、同社からの承継店舗13店舗が加わった事により、売上高は前年同第1四半期より+18.2%となる売上高108億6,800万円となった。

 合併した石原商事に係るのれん償却・同社との事業共通化に伴う経費増加、連結子会社の持ち帰り寿司事業の不振などにより、営業利益・経常利益は共に欠損となった。だが、当期利益は石原商事の更生会社としての債務免除益及び財産評定評価損等を計上したため、大幅なプラスに転じた。

 また、あわせて2009年1月期業績予想の修正も発表。詳細は下記を参照。

◎2009年1月 第1四半期(2008年2月1日~4月30日)
売上高…108億6,800万円(前年同期比+18.2%)
営業利益…▲5,300万円
経常利益…▲1億1,200万円
四半期(当期)純利益…13億4,400万円

◎通期予想(2008年2月1日~2009年1月31日)
※修正後の数字を計上
売上高…420億円(増減率+4.7%)
営業利益…1億5,000万円(増減率▲79%)
経常利益…0円(増減率▲100%)
当期純利益…17億5,000万円(増減率▲+401.4%)
 
 
 


2008年7月 2日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.830  2008/7/1

■目次
〔No.1〕トピックス
マミーズ、日の出屋加え大幅増収
営業利益は黒字確保

〔No.2〕店舗ウオッチング
辛口主婦Mさん編
マックスバリュ福岡空港東店

〔No.3〕流通企業ニュース
東福製粉の株式時価総額が10億以上に
上場廃止が解除される

〔No.4〕流通企業ニュース
久光製薬が2009年2月期
第1四半期財務・業績の概況を発表


 


日の出屋加え大幅増収 (株)マミーズ

 (株)マミーズの08年3月期決算は、昨年11月吸収合併した(株)日の出屋の売上が加わったことで、売上高は前期比22.8%増の162億3,900万円と大幅に増えた。

 旧日の出屋10店を含め計13店の改装を実施し販管費がかさんだが、増収効果で吸収し、営業利益は7.6倍増の1,800万円と黒字を確保した。しかし、経常利益は営業外収益が減ったため、4,500万円の赤字になった。

 今期は売上高200億円の計画。旧日の出屋の売上が年間を通じて寄与するほか、下期に大牟田市などに新店を出す。営業、経常見通しは明らかにしてないが、当期純損益は黒字転換を見込む。

 また、同社は6月24日に行なわれた株主総会ならびに取締役会にて新しい役員人事を発表した。新取締役に小関宗一氏(第二商品部部長)が就任する。なお、前原稔取締役、葛西毅取締役の二名が
退任することもあわせて発表された。葛西毅氏は店舗運営部長として引き続き担当業務に携わる。

<新人事>
代表取締役会長 近藤 吉宏
代表取締役社長 岡野 守
常務取締役(管理部長) 掛谷 和男(昇任)
常務取締役(第一商品部部長) 古賀 兼敏(昇任)
取締役(総務部長) 石田 周一
取締役(経理部長) 高木 悦郎
取締役(第二商品部部長) 小関 宗一(新任)
取締役 桐明 智徳(非常勤)
取締役 長野 正嗣(非常勤)
監査役 山崎 高義(非常勤)
監査役 古賀 博文(非常勤)


<08年3月期>(カッコ内は07年3月期、単位百万円、▲欠損)

△売上高    16,239(13,227)
△営業利益     18(2)
△経常利益   ▲45(11)
△当期純利益  ▲74(▲24)

 
 
 


2008年7月 3日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.831  2008/7/2

■目次
〔No.1〕続報
プレナスVSほっかほっか亭総本部 仁義無き戦い(6)
プレナス 買掛金を巡って訴えられる。

〔No.2〕特集
すご腕販売員さんインタビュー 第5回
柳川市・スーパーマルマツ 鶴田 丈二 さん(1)
聞き手:新米ママTさん

〔No.3〕店舗ウオッチング
福岡東地区在住目利き主婦Cさん編
ジャスコ 香椎浜店

〔No.4〕流通企業ニュース
3,000億計画は堅持
イオン岡澤社長が表明
 
 
 


3,000億計画は堅持 イオン岡澤社長が表明

 イオン九州(株)の岡澤正章社長はデータマックスのインタビューに応じ、「GMS(総合スーパー)、ホームセンター、スーパーセンター3業態合計で年5店を出店し、2010年度に100店舗、売上高3,000億円を目指す」と述べた。

 イオン本社は、国内事業は従来の拡大路線を見直し収益重視路線に転換を打ち出したが、九州では昨年マイカル九州との合併を機に策定した中期計画を当面、堅持する方針を示した。

 今期は4月下旬開業のスーパーセンター大木店をはじめ、ホームセンター3店と秋にGMSの筑紫野店を出店する。

 岡澤社長は5月9日就任した。インタビューの詳細は7月14日付けIB本誌に掲載。

 


2008年7月 4日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.832  2008/7/3

■目次
〔No.1〕続報
(株)トライアル・カンパニー
08年3月期 営業、経常利益が50%強の大幅増
今期売上高は1,900億円目標

〔No.2〕特集
すご腕販売員さんインタビュー 第5回
柳川市・スーパーマルマツ 鶴田 丈二 さん(2)
聞き手:新米ママTさん

〔No.3〕店舗ウオッチング
福岡東地区在住目利き主婦Cさん編
グルメシティ 篠栗店

〔No.4〕流通企業ニュース
(株)きょくとうが2009年2月期
第一四半期財務・業績の概況を発表

 
 
 



2008年7月 7日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.833  2008/7/4

■目次
〔No.1〕特報
加盟店が泣いている(1)
本日(7月4日)
「消費期限」1ヶ月切れの弁当販売
杜撰な業務管理露呈

〔No.2〕特集
すご腕販売員さんインタビュー 第5回
柳川市・スーパーマルマツ 鶴田 丈二 さん(3)
聞き手:新米ママTさん

〔No.3〕店舗ウオッチング
辛口主婦Mさん編
ダイエーショッパーズモール マリナタウン店

〔No.4〕流通企業ニュース
(株)スピナ
08年3月期は増収減益

 
 
 


2008年7月 8日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.834  2008/7/7

■目次
〔No.1〕トピックス
(株)スピナ
専務に西鉄グループ役員が就任
来年は西鉄が社長派遣か

〔No.2〕特集
すご腕販売員さんインタビュー 第5回
柳川市・スーパーマルマツ 鶴田 丈二 さん(4)
聞き手:新米ママTさん

〔No.3〕店舗ウオッチング
筋肉主婦Hさん編
生鮮市場Taiyo 香椎花園店

〔No.4〕流通企業ニュース
(株)コスモス薬品が2008年5月期決算を発表
43店舗の新規出店効果で前期比+17.8%の増収に

 
 
 


2008年7月 9日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.835  2008/7/8

■目次
〔No.1〕トピックス
小林青果(株)社長に永安副社長

〔No.2〕特集
すご腕販売員さんインタビュー 第5回
柳川市・スーパーマルマツ 鶴田 丈二 さん(5・最終回)
聞き手:新米ママTさん

〔No.3〕店舗ウオッチング
筋肉主婦Hさん編
くらし館 篠栗店(24時間営業)

〔No.4〕流通企業ニュース
(株)マルミヤストアが2008年5月期の業績予想の修正を発表
売上総利益率の改善などにより収益面は上方修正へ

〔No.5〕続報
プレナスの「加盟店が泣いている」の
記事についての意見メール届く

 
 
 


(株)コスモス薬品 2008年5月期決算 43店舗の新規出店効果で前期比+17.8%の増収に

 「ドラッグストアコスモス」を運営する(株)コスモスは7日、2008年5月期決算(連結)を発表した。
 今期は九州地区27、中国四国地区16の合計43店舗を開設。調剤薬局を1店舗閉店したものの、積極的な出店攻勢により、売上高は1500億円にはあと一歩届かなかったが、前年同期比で+17.8%1,482億4,400万円を計上した。

 利益面は営業利益、経常利益、当期利益すべてにおいて減益となったものの、最終の当期利益は21億7,300万円となった。

 次期は九州地区に30、中国四国地方14の合計44店舗の出店、閉店1店舗を計画している。また、連結売上高では1,700億円突破を目指す。2008年5月期末時点での総店舗数は276。

【詳細は以下の通り】(連結)
売上高…1482億4,400万円(前年同期比+17.8%)
営業利益…35億500万円(前年同期比▲6.7%)
経常利益…41億6,500万円(前年同期比▲4.7%)
当期純利益…21億7,300万円(前年同期比▲5.5%)

 


2008年7月10日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.836  2008/7/9

■目次
〔No.1〕トピックス
オレンジライフ(株) 08年3月期
経常、当期利益が初めて黒字転換
売上は4.1%減

〔No.2〕店舗ウオッチング
福岡東地区在住目利き主婦Cさん編
生鮮市場 たんと 千鳥店

〔No.3〕流通企業ニュース
イオン(株) 2009年2月期 第1四半期財務・業績の概況

〔No.4〕記者レポート(26)
タスポ効果が出た!

 
 


2008年7月11日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.837  2008/7/10

■目次
〔No.1〕トピックス
オレンジライフ(株)、エブリデイ・ドット・コムと合併
株式公開目指す

〔No.2〕店舗ウオッチング
筋肉主婦Hさん編
Aコープ 久山店

〔No.3〕続報
チェックミス判明 
中央保健所がデータマックスの指摘で
「ほっともっと」を指導

〔No.4〕流通企業ニュース
岡山の大黒天物産が決算を発表
新規出店と既存店リニューアルが功を奏し増収増益に


 
 


岡山の大黒天物産(株)が決算を発表

 大黒天物産(株)が10日、2008年5月期の決算を発表した。九州では馴染みが薄いが、岡山県倉敷市に本社を置き、「ラ・ムー」、「ディオ」といったディスカウント店を展開し、勢いのある企業といわれている。

 新規出店と既存店リニューアルを積極的に行なった事などにより、前年同期比で+22.6%の売上高643億9,900万円を計上した。次期も増収増益を目指し、今期より+4.5%の売上高673億円、利益面でもプラスを見込んでいる。

【詳細は以下の通り】
売上高…643億9,900万円(前年同期比+22.6%)
営業利益…27億6,000万円(前年同期比+14.6%)
経常利益…27億1,500万円(前年同期比+12.8%)
当期純利益…14億900万円(前年同期比+13.1%)

 


2008年7月14日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.838  2008/7/11

■目次
〔No.1〕トピックス
2010年度に売上1,350億円へ
マックスバリュ九州・築城新社長が語る

〔No.2〕店舗ウオッチング
新米ママTさん編 
スーパーマルマツ

〔No.3〕流通企業ニュース
(株)ベスト電器が
2009年2月期第1四半期財務・業績の概況を発表
減収となるものの粗利益率の見直しにより利益面は改善

〔No.4〕流通企業ニュース
鹿児島のミドリ薬品が
2009年2月期 第1四半期財務・業績の概況を発表
増収となるものの、販管費等が増加し、減益に


 
 


2010年度に売上1,350億円へ マックスバリュ九州・築城新社長が語る

 マックスバリュ九州(株)の築城政雄社長は11日、データマックスとのインタビューで、2010年度(2011年2月期)に店舗数120店、売上高1,350億円、売上高営業利益率4%に引き上げる、中期3ヵ年計画を明らかにした。売上だけでなく、利益率でも九州食品スーパーのトップを目指す。

 店舗は7月上旬現在98店で、7月下旬から8月にかけ順次オープンするタイホーの6店を加えると、100店を突破する。売上高は08年2月期の992億500万円から36%増になる。営業利益率は08年同期の2.4%から1.6ポイント引き上げることになる。

 タイホーの店舗を買収したことについては「30万都市の久留米地区にわずか1店しかなく、拠点を広げるのが目的」と話した。タイホー6店で約30億円の売上実績から3割アップを見込んでいる。

 インタビューの詳報は近くIB誌に掲載予定。


 


2008年7月15日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.839  2008/7/12

■目次
〔No.1〕トピックス
宅配の時間指定サービス開始

〔No.2〕店舗ウオッチング
辛口主婦Mさん編
ファディ小戸店

〔No.3〕流通企業ニュース
マルミヤストアが決算を発表
増収減益に

〔No.4〕流通企業ニュース
井筒屋が中間の業績予想の修正を発表
アパレル不振などにより下方修正

 
 


2008年7月16日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.840  2008/7/15

■目次
〔No.1〕トピックス
中洲のゲイツビルが訴えられる!

〔No.2〕店舗ウオッチング
辛口主婦Mさん編
グルメシティ今宿店

〔No.3〕流通企業ニュース
鹿児島のタイヨーが第1四半期財務・業績の概況を発表
販管費の高騰が収益を圧迫。減収減益に

〔No.4〕流通企業ニュース
100円ショップのキャンドゥが中間期決算を発表
閉店に伴う特損計上により大幅減益に
 
 


100円ショップのキャンドゥが中間期決算を発表

 100円ショップを展開する(株)キャンドゥ(本社:東京都)は15日、2008年11月期の中間決算(2007年12月~08年5月31日)を発表した。中間期は国内の新規出店16店に対して、退店が36店となり、店舗が20店舗減少したことなどにより、売上高は、2007年5月中間期比で▲5.3%の322億9,000万円となった。

 また、収益面では、退店による固定資産除却損を2億400万円計上したことにより特別損失が発生。大幅減益となった。

【詳細は以下の通り】※数字は連結
売上高…322億9,000万円(前年同中間期比▲5.3%)
営業利益…4億3,300万円(前年同中間期比▲49.6%)
経常利益…5億400万円(前年同中間期比▲50.6%)
中間(当期)純利益…1,600万円(前年同中間期比▲88.4%)

 


2008年7月17日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.841  2008/7/16

■目次
〔No.1〕トピックス
篠栗店、24日オープン
マックスバリュ九州(株)

〔No.2〕店舗ウオッチング
辛口主婦Mさん編
イオン福岡伊都ショッピングセンター

〔No.3〕トピックス
8月、鳥栖市に青果の物流センター開設
(株)藤本物産

〔No.4〕記者レポート(27)
メタボ体型で得をする?!




2008年7月18日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.842  2008/7/17

■目次
〔No.1〕トピックス
(株)コスモス薬品、価格、出店で攻勢
今期も44店の大量出店

〔No.2〕店舗ウオッチング
辛口主婦Mさん編
レガネット天神店

〔No.3〕流通企業ニュース
日本ケンタが中間決算発表
原材料の高騰などにより減収減益に

〔No.4〕PR
エルヴィス・プレスリーが20日、
中洲にやってくる!




2008年7月22日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.843  2008/7/18

■目次
〔No.1〕トピックス
サニー実質創業者、松本金也氏逝く

〔No.2〕店舗ウオッチング
新米ママTさん編
マルキョウ 南大利店

〔No.3〕企業破綻情報
冷凍魚、水産加工食品等卸売(広島)
日の丸商事(株)




2008年7月23日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.844  2008/7/22

■目次
〔No.1〕トピックス
西鉄ストア、ダイクス西鉄加え今期売上20億円上乗せ?
厳しい中小ホームセンター

〔No.2〕店舗ウオッチング
辛口主婦Mさん編
~マルキョウ南大利店~

〔No.3〕トピックス
ほっかほっか亭総本部が大分地区本部を設立へ

〔No.4〕トピックス
中国産トラフグを熊本産と偽装
とどまる事知らず




西鉄ストア、ダイクス西鉄加え今期売上20億円上乗せ? 厳しい中小ホームセンター

 西日本鉄道の08年3月期有価証券報告書によると、(株)西鉄ストアの08年2月期決算は売上高が前期比1.2%減の508億5,200万円、経常利益20.1%減の5億7,200万円、当期純利益63.2%減の2億2,90万円だった。期末の純資産は36億1,400万円で1億4,200万円の増。総資産は118億5,300万円で3,700万円増加した。

 西鉄ストアは3月1日付けでホームセンターを展開するダイクス西鉄(株)と合併、今期決算から同社の業績が加わる。ダイクスは05年3月期で売上高19億5,000万円を計上していたが、以後の業績は不明。同期の売上を単純に上乗せすると、西鉄ストアの売上は約530億円になる。

 合併は、中小ホームセンターの環境が厳しいことから、単独での再建は不可能と見て、西鉄ストアと一体化させることで管理部門などの合理化を図る狙いと見られる。西鉄ストアがホームセンター事業を継続するかどうかが今後の焦点となる。





サニー実質創業者、松本金也氏逝く

 (株)サニーの実質的な創業者だった松本金也氏が14日、心不全のため死去した。89歳だった。

 サニーは7月1日付けで西友に吸収合併され、屋号は残るものの、会社はなくなった。自分が育てた会社が消えるのを見届けるような死だった。

 サニーは岩田屋、伊藤忠商事の共同出資で1963年6月設立。当初は衣料品や雑貨を含めた総合スーパーを目指し、ダイエーとも提携するなど試行錯誤したが、松本氏の方針で食品スーパーに特化してから業績が好転。マルキョウと福岡都市圏を2分する大手に成長した。

 松本家は熊本の出身で、岩田屋創業家の中牟田家と姻戚関係を結び、金也氏も一時、岩田屋取締役として同社の経営に参画した。

その後、サニーは長男の英一氏が継いだが、岩田屋の経営不振で西友に身売りし、英一氏も退任、福岡地所が経営していたボンラパスへ転じた。その後ボンラパスはハローデイに売却され、英一氏は再び浪々の身になった。一連の動きを金也氏がどう見ていたか。いまとなっては知る由もないが、資本の論理には逆らえなかっただろう。 甥の中牟田健一氏がサニー売却の決断を下した時、何と答えたか、聞きたかった。



2008年7月24日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.845  2008/7/23

■目次
〔No.1〕トピックス
福岡食品スーパー07年度 10社中5社が減収に
マックスバリュ九州、マルキョウ抜き2位に

〔No.2〕店舗ウオッチング
辛口主婦Mさん編
~ダイエー下大利店~

〔No.3〕トピックス
長崎の東美の愛宕店が閉店




福岡食品スーパー07年度決算 10社中5社が減収に

 データ・マックスが集計した、福岡県に本社のある食品スーパー大手10社の07年度決算によると、売上高第1位はサンリブの1,680億円(前期比1.3%減)で昨年度と同じだが、2位にはマルキョウに代わってマックスバリュ九州が浮上した。マルキョウが0.7%減の947億円と、わずかだが売上を落としたのに対し、マックスバリュ九州は6.9%増の992億円に伸ばした。

 4位はサニーの829億円。5位にはハローデイが西鉄ストアを抜いて浮上した。ハローデイは5.6%増の539億円で、西鉄ストアの508億円を上回った。なお、6位はエフコープ533億円で、西鉄ストアは前年5位から7位に後退した。

 以下、8位は11期ぶりに増収を果たした丸和の397億円、9位レッドキャベツ320億円、10位スーパー大栄287億円。10社のうち、増収だったのはマックスバリュ九州、ハローデイ、エフコープ、丸和、レッドキャベツの5社。昨年末から石油の高騰などで消費者の買い控えムードが強まっており、減収企業が06年度の2社から増加した。

 利益を含めた詳報は8月4日付けIB誌に掲載します。





2008年7月25日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.846  2008/7/24

■目次
〔No.1〕店舗ウオッチング
新米ママTさん編
コスモス 筑紫野店

〔No.2〕トピックス
ビックカメラがジャスダック上場廃止
コスト軽減のため

〔No.3〕流通企業ニュース
コクヨが中間期連結業績の修正を発表
経費削減を極め収益面は上方修正





2008年7月28日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.847  2008/7/25

■目次
〔No.1〕特報
トライアルが北海道のスーパーを助ける
カウボーイを支援へ

〔No.2〕店舗ウォッチング
辛口主婦Mさん編
旬鮮味市場バーニュ半道橋店

〔No.3〕流通企業ニュース
マルミヤストアがニチリウグループ加盟へ

〔No.4〕トピックス
トライアル九州物流センター、軌道に乗る
先行投資か、過大投資か、神のみぞ知る





トライアルが北海道のスーパーを助ける カウボーイを支援へ

 ジャスダック上場企業で、北海道に拠点を置くディスカウントスーパーの「カウボーイ」は25日、福岡の(株)トライアルカンパニーとゴールドマン・サックス証券(株)との間で、業務提携を結んだ事を発表した。

 カウボーイは、コア事業である食品小売業部門で低迷していたが、ゴールドマンサックスグループの紹介により、トライアルから営業支援を受ける事となった。同社は食品小売事業の食肉、青果、鮮魚、惣菜の4部門に特化し、トライアルが得意としている食品、酒類、日用品、雑貨部門を直営。同社はトライアルの協力を得て業績の回復を図る。

 提携の内容は、商品仕入力の強化並びに商品力及び物流面の強化のほか、合同会社月光が保有する当社株式7,795,000 株のうち6,600,000 株をトライアルへ株式譲渡することで、ゴールドマン・サックス証券の関連会社「ジェイ・エル・キュー・エルエルシー東京支店」が同社へ貸付けている5 億円の短期貸付金債権をトライアルへ債権譲渡を行い、これに伴い債権の返済期限を今年7月末日から来年の7月末日まで延期する。

  また、現在同社が賃貸借契約を結んでいる店舗は、今後トライアルが新たに賃貸借契約を締結。「カウボーイ」を屋号とする既存のショッピングセンターは「トライアル」に屋号変更して営業し、同社はテナントとして出店する。

  カウボーイは、札幌市を中心に現在9店舗。同社は小売業のほかに、卸売、不動産、レジャー業を営んでおり、2007年9月期は連結で売上高約430億円、小売単体で売上高約202億円を計上している。




2008年7月29日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.848  2008/7/28

■目次
〔No.1〕特報
市場が関心を示さなかった
トライアルの北海道進出

〔No.2〕店舗ウォッチング
辛口主婦Mさん編
サニー高取店

〔No.3〕トピックス
燃料高騰苦の漁業者を救済へ
政府が条件付で燃料の9割補填





2008年7月30日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.849  2008/7/29

■目次
〔No.1〕続報
まさか、カウボーイと合併?
買収でのしをつけてもらったトライアル

〔No.2〕店舗ウォッチング
辛口主婦Mさん編
店舗ウォッチング
~ダイエー福重店~

〔No.3〕トピックス
久留米の梅の花が第3四半期の財務・業績の概況を発表
グループ会社の減損損失計上で大幅欠損に




(株)梅の花(7604)第3四半期の財務・業績の概況発表

子会社の減損損失計上で大幅欠損に

 久留米市に本社を置き、東証二部に上場している(株)梅の花は29日、2008年9月期第3四半期の財務・業績の概況を発表した。

 昨年10月に寿司テイクアウトのお店「古市庵」を運営する(株)古市庵などをグループに入れたことなどにより、前年同第3四半期比で+42%となる連結売上高218億900万円を計上した。

 しかし、既存店舗の売上低迷及び、原材料の高騰による売上総利益の低下と、パート・アルバイトの人件費の高騰などにより、営業利益は前年同第3四半期比で▲71.6%となる3億100万円となった。 経常利益は(株)古市庵のデリバティブ取引での評価損などによる損失(1億1,000万円)を計上したこと等により経常利益は前年同第3四半期比で▲96.5%の3,500万円となった。

 また、当期純利益は遊休用地及び古市庵29店舗の減損損失3億5,000万円を計上したことにより、四半期純利益は▲7億100万円となった。

【詳細は以下の通り】(2007年10月1日~08年6月30日)※連結
売上高…218億900万円(前年同第3四半期比+42%)
営業利益…3億100万円(前年同第3四半期比▲71.6%)
経常利益…3,500万円(前年同第3四半期比▲96.5%)
四半期(当期)純利益…▲7億100万円



2008年7月31日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.850  2008/7/30

■目次
〔No.1〕地場流通企業ニュース
ミスターマックスが2009年3月期業績予想の修正を発表
特損発生により四半期純利益を下方修正

〔No.2〕店舗ウォッチング
新米ママTさん編 
川食 夜須店

〔No.3〕地場流通企業ニュース
コカコーラWHが中間期業績予想の修正を発表
子会社3社合併に伴う特損発生により下方修正へ




コカコーラWHが中間期業績予想の修正を発表

 福岡市のコカ・コーラウエストホールディングス(株)は30日、中間期の業績予想の修正を発表した。同社の100%子会社であるコカ・コーラウエストジャパン(株)、近畿コカ・コーラボトリング(株)および三笠コカ・コーラボトリング(株)の3社を合併する際に見込まれていた投資損失引当金繰入額18億4,900万円を特別損失として計上、また、天候不順の影響やコスト面に関しても、原油高、原材料費の高騰の影響で利益面が圧迫された事などもあり、中間純利益は大幅な下方修正となった。

【詳細は以下の通り】2008年12月期中間期 連結業績予想数値
売上高…1,885億7,000万円(増減額▲111億2,900万円)
営業利益…31億4,200万円(増減額▲12億5,700万円)
経常利益…37億7,600万円(増減額▲12億2,300万円)
中間純利益…4億3,300万円(増減額▲17億6,600万円)





ミスターマックスが2009年3月期業績予想の修正を発表

 (株)ミスターマックスは30日、2009年3月期の第2四半期累計期間及び通期連結業績予想の修正を発表した。売上高は今年5月9日の決算発表時に予想した数値と変わらないものの、棚卸資産の評価に関する会計基準が適用されることに伴い、同会計基準適用に伴う期首在庫にかかる変更差額が、当初の見込みよりも大幅に増加した為、第2四半期累計期間の四半期(当期)純利益予想は▲2億8,000万円増の▲7億3,000万円に下方修正となった。

だが、第一四半期における同社の連結粗利益率は前年実績より+0.5%の21.6%と改善され、商品の仕入面では重点商品への絞り込みを仕入から販売まで徹底することにおいて、営業利益と経常利益に関しては上方修正された。 なお、通期の当期純利益は当初の予定通り、+2億円になる見込みとしている。

【詳細は以下の通り】※いずれも数値は予想

◎第2四半期連結累計期間(2008年4月1日~9月30日)
売上高…499億円(増減額0円)
営業利益…3億円(増減額+1億6,000万円)
経常利益…3億8,000万円(増減額+1億5,000万円)
四半期純利益…▲7億3,000万円(増減額▲2億8,000万円)

◎通期(2008年4月1日~2009年3月31日)
売上高…1,004億8,000万円(増減額0円)
営業利益…12億円(増減額+3億8,000万円)
経常利益…14億円(増減額+3億8,000万円)
当期純利益…2億円(増減額0円)




2008年8月 1日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.851  2008/7/31

■目次
〔No.1〕地場流通企業ニュース
(株)ゆめマート、店名も「ゆめマート」に統一
今期中に全店改装

〔No.2〕店舗ウォッチング
辛口主婦Mさん編
~サニー荒江店~

〔No.3〕地場流通企業ニュース
ピエトロが2009年3月期決算の業績予想の修正を発表
予想を超える個人消費の低迷など理由に下方修正




2008年8月 4日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.852  2008/8/1

■目次
〔No.1〕地場流通企業ニュース
西友、秋に南熊本にサニー出店
吸収合併後初の店舗

〔No.2〕店舗ウォッチング
辛口主婦Mさん編
~西鉄ストア大橋店~

〔No.3〕地場流通企業ニュース
新社長は35歳の入社したての元銀行マン
マルミヤストアが若返り人事を発表




2008年8月 5日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.853  2008/8/4

■目次
〔No.1〕地場流通企業ニュース
マックスバリュ九州、旧タイホー店舗8月末までに開業
9日、櫛原店オープン

〔No.2〕店舗ウォッチング
辛口主婦Mさん編
~マルキョウ清水店~

〔No.3〕流通企業ニュース
オーケー食品工業が第一四半期決算を発表
売上高、四半期利益はプラスに転じる



2008年8月 6日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.854  2008/8/5

■目次
〔No.1〕地場流通企業ニュース
イズミ、相次ぎゆめタウンを増床
武雄に続き行橋、大牟田も

〔No.2〕地場流通企業ニュース
マルキョウが第3四半期財務・業績の概要を発表
新規出店、リニューアルなどが功を奏し増収増益に

〔No.3〕流通企業ニュース
ダイショーが第1四半期の決算短信を発表
販管費抑えたものの、収益面が悪化




ダイショーが第1四半期の決算短信を発表

 福岡市に本社を置き、調味料などを販売する東証一部上場企業の(株)ダイショーは5日、2009年3月期第1四半期の決算短信を発表した。

 新商品である「たたききゅうりのたれ」、「ぱぱっと逸品シリーズ」の売り上げが好調に推移したこともあり、主力のたれ部門の売上高は前年同期比+13.1%となる売上高15億600万円を計上した。

 ソース、青汁、粉末調味料などは前年同期と比べマイナスとなったものの、たれの好調により、第1四半期の売上高は31億800万円と前年同期比で+2.1%の増収となった。

 しかし、利益面では、販売費及び一般管理費を削減するなどの経営努力を行なったのにもかかわらず、原材料の価格高騰による影響をモロに受けて、営業利益、経常利益は共に大幅な減収となった。

【詳細は以下の通り】※数字は連結
売上高…31億8,000万円(前年同期比+2.1%)
営業利益…600万円(前年同期比▲88.4%)
経常利益…700万円(前年同期比▲84.7%)
四半期純利益…1,600万円(前年同期比+14.6%)




2008年8月 7日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.855  2008/8/6

■目次
〔No.1〕トピックス
流通業に朗報
ガソリン価格9月に値下げか

〔No.2〕店舗ウォッチング
辛口主婦Mさん編
~ボンラパス高宮店~

〔No.3〕流通企業ニュース
岡山のサンマルクHDが2009年3月期第1四半期決算を発表
新規出店ラッシュで増収に



流通業に朗報 ガソリン価格9月に値下げか

 毎月値上がりを続け、我々の生活を圧迫しているガソリン代金。商品輸送などを商いとする運送会社にとっては、この値上がりが死活問題となっているのは周知の事実である。また、スーパー業界でも特に食品問屋業はメーカーの商品価格の値上げとガソリン代の高騰に頭を悩ませていたが、ここにきて朗報が舞い込んできた。9月にはガソリン価格が下落する公算が強まったというのだ。

 産経新聞はWEBサイトで、5日のNY原油先物相場では指標となるWTI(米国産標準油種)の9月渡しが前日比2.24ドル安の1バレル=119.17ドルに下落したことを発表した。また、終値ベースでは5月初旬以来の水準となり、先月11日につけた最高値(147.27ドル)から20%の下落率となっている。

 原油価格が1ドル下落すると、国内元売りのガソリンの調達コストは1リットルあたり0.7円値下がりする。大手石油販売会社によれば、この下落で来月の卸売価格は1リットルあたり8円~9円値下げになる公算が強くなったということだ。

 更に記事では、経済アナリストが先行きは1バレル=110ドルまで値下げする可能性があるとの見通しまで発表している。もし、これが実現するならば、買い控えにより停滞していたスーパーの売上高も良い方向に改善されるのは間違いない。いずれにせよ、値下がりに期待したいものだ。



2008年8月 8日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.856  2008/8/7

■目次
〔No.1〕トピックス
ガソリン高で街中スーパーが息を吹き返す
郊外型商業施設は客足落ちる

〔No.2〕店舗ウォッチング
福岡東地区在住目利き主婦Cさん編
マイチェリー 花見店

〔No.3〕流通企業ニュース
岩田屋が2009年3月期第1四半期の財務・業績の概要を発表
個人消費の低迷により赤字幅が拡大

〔No.4〕流通企業ニュース
鳥越製粉が中間期決算を発表
政府売渡価格高騰による価格改定により増収増益に




ガソリン高で街中スーパーが息を吹き返す 郊外型商業施設は客足落ちる

ガソリン高で郊外型商業施設が敬遠されているのに対し、街中の食品スーパーの客数が増加している。

 サンリブなどの話によると、駐車場スペースも満足にない市街地の古い食品スーパーが春以降、数増に転じているという。車で郊外型ショッピングセンターに買い物に行っていたのをやめ、近くのスーパーで間に合わせ始めたと見られ、市街地の老朽店舗が息を吹き返している。

 イオン九州の岡澤正章社長によると、5月にガソリンの大幅値上げがあってから、車の台数が前年同期比5%減っているという。その代わり、自転車、バイクや、バスなど公共交通機関で来る客が増え、全体では横ばいとしている。

 食品問屋のある営業マンは、車の必要な郊外のショッピングセンターはどこも客数が落ちていると話す。一方で、サンリブのように、街中にある食品スーパーでは客が戻っているという例が増えている。

 マックスバリュ九州がタイホーから久留米市の街中にある店舗を購入したのは、先を読んでいる。今週土曜オープンする東櫛原店などは駐車場スペースの少ない、同社の基準から外れた店だったが、車を敬遠し出した消費者の支持を集めるかもしれない。




2008年8月11日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.857  2008/8/8

■目次
〔No.1〕トピックス
福岡県ナンバーワンSMはスピナ高見店
 年30億円売り上げる

〔No.2〕店舗ウォッチング
辛口主婦Mさん編
~マルショク諸岡店~

〔No.3〕地場流通企業ニュース
山小屋のワイエスフードが第1四半期の決算発表
棚卸資産評価損計上等を理由に四半期利益は▲に

〔No.4〕トピックス
長崎のOKホーム&ガーデンが
大分のHIヒロセにホームセンター事業を譲渡




【流通メルマガ新企画】すご腕販売員さんインタビュー 第4回~ダイキョープラザ弥永店(1)~

野田ミート(株)勤務 江崎 一昭さん
聞き手:辛口主婦Mさん

 流通メルマガでは好評の主婦記者による店舗ウォッチングに次ぐ第二弾として、小売のすご腕販売員の方々を主婦が取材し、紹介する連載企画をスタートしました。

 今回はダイキョープラザ弥永店内に出店している野田ミート株式会社の店長で、営業課長の江崎一昭さんにインタビューしました。

 江崎さん、日曜日のお昼時、お客さんが多い中、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。それと、ダイキョープラザ弥永店の店長 浦田一延さん、日曜の午前中で、朝市も開かれていてお忙しい中ご丁寧に案内いただいた上、事務所のお部屋まで貸していただいてありがとうございました。

 ではまず、江崎さんのプロフィールをご紹介します。

★江崎一昭さん 

 大学卒業後野田ミート株式会社に入社し、15年目の野田さんは38歳。年齢よりずっとお若く見える方です。この業界に入られたきっかけは、奥様のご実家が精肉店を経営されていたそうで、そのご縁で入社されたそうです。江崎店長のご両親は、幼い頃から大学まで続けられていた剣道を活かして、警察官の道を歩んで欲しいと懇願されたそうですが、反対を押し切ってこの世界に入り、現在に至るということです。

 精肉店を営むという夢をお持ちだということですが、何と言っても今はこの会社の一人の店長として、お客さまのために尽くすことに意欲を燃やしていらっしゃるご様子でした。1ヵ月半前にこちらに赴任してこられたばかりで、それまでは田川郡川崎町にある同じバリューグループの「リンク」というスーパーに出店している野田ミートの店長をなさっていたということです。そこにいらした5年間で、1,300万円の利益から3年間で2,200万円にまで引き上げたという実績を持たれるすご腕さんです。

 私のイメージしていたお肉屋さんですご腕の方というと、太ってゴッツイ四角い顔のおじさんという感じでしたが、江崎さんにお会いして反省(苦笑)。大変失礼いたしました。

 「あ、すみません!」の一言が明るくて、すがすがしい態度のさわやかな細身の方でした。あのニコニコ顔が、お客さんとのコミュニケーションにも役立っているんだろうなという印象です。でも、お肉のことに関しては、絶対の自信を持たれているプロの顔も、拝見することができました。

 では、次回からはインタビューの中身です。

つづく



2008年8月12日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.858  2008/8/11

■目次
〔No.1〕地場流通企業ニュース
鮮ど市場が好調
スーパー大栄の第1四半期は増収増益に

〔No.2〕店舗ウォッチング
辛口主婦Mさん編
~マックスバリュ福岡空港南店~

〔No.3〕トピックス
偽装うなぎの代償は6億7,000万円




【流通メルマガ新企画】すご腕販売員さんインタビュー 第4回~ダイキョープラザ弥永店(2)~

野田ミート(株)勤務 江崎 一昭さん
聞き手:辛口主婦Mさん

―――江崎さん、こんにちは。今日は日曜日のお昼でお客さんがたくさんみえている時間なのにありがとうございます。最初に、お肉屋さんになられたきっかけは何だったんですか?

江崎 小さい頃から大学まで剣道をやってましたから、両親は警察官になって、ずっと剣道をやって欲しかったようなんですけど、当時はまだ付き合っていた家内の実家が精肉業で、義理の父がぜひ食肉の世界で頑張らないかと言ってくれて、もともと肉は好きだったこともあって。それでも義父の店に最初からというのにはちょっと躊躇するものがあったので、紹介を受けて野田ミートに就職しました。

―――この弥永に来られてまだ1ヵ月半ということですが、今日もたくさんのお客さんがいらっしゃってるようなのでやりがいがあるのではないですか?

江崎 1ヵ月が経って、ようやくこの店舗の様子が分かってきたという感じですが、バリューグループの店舗には競合店がありますから、悠長なことを言ってるわけにはいきません。

―――競合店ですか?

江崎 はい。精肉でも鮮魚でもテナントは1店舗だけではなく、2店舗入っていて両店が競うようになっています。ですから負けないようにっていう力が入ります。負けないというのは、もちろん売り上げもですが、肉の質、お客さまの満足度なども含めてのことです。まぁ、いがみ合って競争しているわけではなくお互いに刺激しあうような感じで、結局、良いお肉を出して満足していただくために
どれだけ努力するかっていう自分との戦いということになるんでしょうけど。自分が売るお肉をお客様に認めていただくために頑張れるパワーが出てくるんです。

―――田川にいらした頃には江崎さんの力でずいぶん売り上げを伸ばしたとお聞きしていますが、一番のポイントはどこにあったんでしょう?

江崎 そう聞かれると答えようが無いのですが、どの部位をどうカットするのが一番美味しく食べられるのかというような技術的なことを追求していたのは当然のことですが、それ以外には、お客様とのコミュニケーションがうまく取れるようには心掛けていました。お客様が何を求めていらっしゃるかをきちんと知って、それを店舗や商品に反映させていくことが満足度を高めることになるでしょうから。

つづく




偽装うなぎの代償は6億7,000万円

 徳島の魚秀と共に産地偽装冷凍うなぎ事件に関与した新港魚類(株)の親会社の(株)マルハニチロホールディングスは11日、2009年3月期第1四半期決算を発表した。

 この中で、産地偽装されたウナギの在庫金額、回収にかかる諸経費など6億7,000万円を商品在庫関連損失として特別損失に計上した事を発表した。しかし、四半期純利益は21億5,600万円と前年同第1四半期より減収となったものの、依然として高い同社の収益性をうかがい知る決算となった。

 また、売上高は前年同第1四半期より約450億円の増収となる2,285億8,100万円となった。



2008年8月13日

【流通メルマガ新企画】すご腕販売員さんインタビュー 第4回~ダイキョープラザ弥永店(3)~

野田ミート(株)勤務 江崎 一昭さん
聞き手:辛口主婦Mさん

―――この1ヵ月半で、こちらのお客様ともコミュニケーションが取れるようになられましたか?

江崎 できるだけ店頭でお客様と接するようにしています。お客様同士が顔見知りということも多いですから、一度お話した方が別の方をつれてみえることもあります。それとバリューグループの皆さんからの情報も大切です。やはり、長年ここで働かれている方々は地域のことを一番良く知っていらっしゃいますから。

―――そういう声や情報を活かしたことはありますか?

江崎 ここは近くに弥永団地がありますから、小さいお子さんがいらっしゃる家族のお客様が多いので、食べ盛りのお子さんが喜ぶといいますか、大盛、ビッグサイズのパックに目が行きがちです。実際にそういう商品構成になっていたんですが、一方で、一人暮らしの方、高齢者の方などには量が多すぎるということもありました。少量の場合は、対面式の方で申し付けてくださればもちろん必要な分量だけお包みするんですが、例えば、あまり少ないと体裁が悪いとか、対面式は面倒だとかいう声もうかがいますので、少量のパックも必要だと思いまして、さっそく店頭に置くようにしましたらお陰さまで喜んでいただいているようです。もちろんこういうニーズ全てにお応えできるような商品構成にすればもちろん問題ないのですが、店舗のスペースには限りがあります。ですから、どれをどれだけ置くのがベストなのかということは、もうしばらく様子を見てから判断することになりますので、これからが大切です。

―――それ以外にもいろいろな声というのは聞いていらっしゃるでしょう。例えば、他店との値段の違いとか?

江崎 はい。価格のことをおっしゃるお客様は確かにいらっしゃいます。でも、価格についてはこれで競争を始めると切りがありませんし、結局はそのために質を落とさざるを得なくなったり、サービスが行き届かなくなってきたりということになりかねません。私どもでは、それぞれの価格にはそれなりの根拠といいますか理由がありますから、まずはそれをきちんとお話します。要するに、これだけの値段がするのにはそれなりの肉の質と量が伴っているからなんです。価格だけを競うなら、多少量を調整してパック詰めの980円という値段に統一することはできるんですが、それでは商品という点で、自信を持ってお出しできる物でなくなる可能性がありますから。

つづく





2008年8月14日

【流通メルマガ新企画】すご腕販売員さんインタビュー 第4回~ダイキョープラザ弥永店(4)~

野田ミート(株)勤務 江崎 一昭さん
聞き手:辛口主婦Mさん

―――例えば、980円のステーキ用も出せるけど、それをあえて1,200円にしているということですか?

江崎 そうですね。ステーキは特にそうなんですが、美味しく食べるために必要な厚さというのがあります。ある程度の厚みがあって、表面と内側の火の通り加減の微妙な違いで味が全然違いますから。


―――私も店頭でお肉を拝見したんですけど、脂身の部分のカットとか、他店と違ってとても気を遣っていらっしゃるのが分かりました。

江崎 同じ肉でも、カッティングの方法で味は全然違ってきますから。先ほどお話しましたように、ステーキにはステーキで適当な厚みがありますし、脂身の残し方にも適当な割合があります。もちろん、カットの方向でお肉のテイストはまったく変わります。焼肉用、すき焼き用、しゃぶしゃぶ用、それぞれに適した厚さ、サイズでお出しするよう心掛けています。厚すぎるお肉でするしゃぶしゃぶもまたおいしいですよ。

―――はい。安いお店だと厚すぎたり、凍ったまま出てきたり、本当にお肉の味がしないものもあります。焼肉屋さんでもカットの方向が悪くて、変にすじが残っていて硬かったり。ところで、田川とこの弥永以外に野田ミートさんの店舗は何店舗くらいあるんですか?

江崎 全部で8店舗あります。月に一度は8店舗の店長が集まって、店長会議を開いています。

―――皆さんで競い合うような感じなんでしょうね。

江崎 競うというより、それぞれがミニ社長のような責任と権限を与えられているので、お互いに参考にできるところは参考にして、頑張っていると思います。

―――店長さんというのは、具体的にはどのようなお仕事をされるんですか?

江崎 月間の売り上げ、人件費、利益などの運営面と、商品の管理、店舗の運営など要するに、この店舗が一つの会社としてきちんと営業していくいために必要な業務はすべて任されているような感じです。もちろん、最終的な数字は社長が管理しますけどね。

つづく





2008年8月15日

【流通メルマガ新企画】すご腕販売員さんインタビュー 第4回~ダイキョープラザ弥永店(5)~

野田ミート(株)勤務 江崎 一昭さん
聞き手:辛口主婦Mさん

―――あらかじめ目標の数字が決められいて、それに向かって頑張るわけでしょう。

江崎 そうですね、売り上げにしろ利益にしろ、年間目標があって、それを達成すると、達成賞がもらえるんですよ。これは、私たち店長だけではなくて一般の社員やパートにもあって、達成の度合いで、例えば、1ポイントに付き2,000円とかいう具合に、収入に反映するようになっています。

―――そういうのがあるとやりがいがありますね。今、この弥永店のスタッフは何人ぐらいいらっしゃるんですか?

江崎 社員が4名、アルバイトが3名、パートが2名の9人でやっています。各人がお店の売り上げと、個人の実績の両面で頑張ってくれていると思います。

―――江崎さんご自身は、他店の視察とか、外食とかもよくなさるのですか?

江崎 よその小売店を見たりすることはよくありますよ。やはり、どんな商品が人気なのかとか、売れ筋はどれかとか、価格についても一応参考にはしなければなりませんからね。自分がお出しするものに自信をもってはいますけど、一人よがりになるのも良くないでしょ。外食については滅多にしませんね。

―――いつもお肉を見ていらっしゃるから、プライベートではもうたくさんって感じですか?

江崎 いえいえ、そんなわけではありません。お肉は大好きですよ。外食しても自分の気に入るお肉はなかなか食べられませんし、本当に美味しいお肉をお店で食べようとしたらとても手が出ませんよ(笑)。それよりも、自分で選んでカットしたお肉をさっと焼いて食べるのが一番美味しいですからね。

―――うちの子もお肉は大好きですからうらやましいです。将来はやはり独立されてご自分のお店を持たれるのが目標ですか?

江崎 はい。そういう夢というか目標はあります。ただ、今は与えられたこの職場でどれだけお客様に喜んでいただくか、そして、自分の努力で売り上げを伸ばしていけるかということに精一杯頑張っていきたいですね。まずは、私自身の腕を磨いていくことが大事ですし、もっともっと良い肉を見る目も鍛えていきたいですから。そんな努力をした結果、独立という選択肢もあるという程度に考えています。

つづく




2008年8月18日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.859  2008/8/12

■目次
〔No.1〕地場流通企業ニュース
久留米井筒屋、来年2月閉鎖
不採算店の処理にめどつける

〔No.2〕続報
誠に残念。久留米井筒屋の閉店

〔No.3〕店舗ウオッチング
新米ママTさん編
ゆめタウン 鳥栖店

〔No.4〕続報
オーケー争奪戦に敗れたナフコ

〔No.5〕記者レポート(29)
人件費削減の良し悪し



【流通メルマガ新企画】すご腕販売員さんインタビュー 第4回~ダイキョープラザ弥永店(6)~

野田ミート(株)勤務 江崎 一昭さん
聞き手:辛口主婦Mさん

―――江崎さんの一押しの商品は何ですか?

江崎 野田ミートと言えば「佐賀牛」と言っていただけるように、佐賀牛でも最高品質のものを取り揃えています。佐賀牛もようやく全国ブランドになってきていますが、品質的には松坂牛に勝るとも劣らないほど素晴らしい牛肉です。その一方で、比較的お手頃な価格できれいなサシの入ったものが手に入りますから。それと、最近は健康志向で豚肉の人気も高いんですが、「和豚もちぶた」の人気が高いですね。肉質が柔らかくて、脂身もしっとりしていて、口当たりが良いですよ。

―――以前の豚肉と違って、最近は本当に脂身も柔らかいし、かえって、安い牛肉を使うくらいなら、豚肉のしゃぶしゃぶの方がずっと美味しいような気がします。今日は日曜日でお忙しいところありがとうございました。これからももっともっと美味しいお肉を提供してください。

江崎 こちらこそありがとうございました。

【Mさんの感想】

 今回は、お肉屋さんの男性店長ということで、かなり緊張してうかがったんですが、江崎さんのお顔を拝見して、気さくにご挨拶してくださったとたん、緊張がすっとほぐれました。

 この江崎さんの雰囲気が、店頭でも活かされて、お客さんとのコミュニケーションも深まるんじゃないかと思いました。その前にダイキョープラザの浦田様にも快くご協力いただきましたし、事務所では女性の方が、美味しいお茶を出してくださって、コーヒーが嫌いでお茶好きの私としては、濃い目で甘味のある美味しいお茶だったので、ホッとしました。改めて、何と言う銘柄のお茶だったかうかがいたいです。本当にありがとうございました。

 この取材まで、私は、高い牛肉はやはりデパートでしか買ったことが無くて、一般の食品スーパーで買うのにはちょっと抵抗があったのですが、店頭で実際にお肉を拝見し、江崎店長のお話を詳しく伺った今では、かえってデパートよりも安くて質の良いお肉が買えるように思うようになりました。

 こういうことが江崎さんの努力で多くの人に伝わり、売り上げの伸びに繋がっているんでしょう。
江崎さんのすご腕を実感した取材でした。 




2008年8月19日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.860  2008/8/18

■目次
〔No.1〕流通企業ニュース
ドン・キホーテが08年6月期決算を発表
長崎屋子会社効果で1000億円以上の増収に

〔No.2〕店舗ウォッチング
辛口主婦Mさん編
西鉄ストア高宮店

〔No.3〕地場流通企業ニュース
ロイヤルHDが中間決算を発表
ロイヤルホスト苦戦、収益面の予想下回る




2008年8月20日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.861  2008/8/19

■目次
〔No.1〕トピックス
イオン、21日から持株会社へ移行
イオン九州は事業会社に

〔No.2〕店舗ウォッチング
辛口主婦Mさん編
サニー野間店

〔No.3〕トピックス
佐賀牛を世界ブランドへ
まずはドバイの富裕層へ販売




2008年8月21日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.862  2008/8/20

■目次
〔No.1〕地場企業倒産情報
宅配鮨チェーン「ふく鮨本舗の三太郎」運営の
ドゥ・イット・ナウと他1社が民事再生へ

〔No.2〕トピックス
医薬品の登録販売者試験、24日に実施
福岡地区は予想下回る3005人

〔No.3〕トピックス
鹿児島小売業界再編か
(株)大和の大手傘下入り説浮上



2008年8月22日

きのうの日刊マックス流通ニュースNo.863  2008/8/21

■目次
〔No.1〕地場企業倒産情報
提携説流れる大和
売上不振で再編対象に

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