2024年04月25日( 木 )

「健康経営優良法人2018」発表。認定数、昨年の2倍超え

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 昨年2月に始めて認定法人が発表され、大きな注目を集めた「健康経営優良法人認定制度」。2月20日に、2回目の認定となる「健康経営優良法人2018」の認定企業が日本健康会議より発表された。

 今回は大規模法人部門に541法人、中小規模法人部門に775法人が認定されている。大規模法人部門の通称「ホワイト500」は、「2020年までに認定法人が500社を目指す」という意味から名付けられたもので、2回目の認定で目標を突破した。

 初回の「健康経営優良法人2017」の認定法人数は、大規模法人部門が235法人、中小規模法人部門が318法人。大規模法人も中小規模法人も、2倍以上の法人が認定されていることからも、企業側の関心の高さがうかがえる。

 認定企業数に限りはなく、基準を満たせば認定を得ることが可能。しかし、あまりに認定企業数が増加しすぎると、価値が低くなる可能性があるが、認定までには基準のクリア・証拠書類の準備など相応の労力がかかり、容易に得られるものではない。

 また、認定期間は1年間で、認定法人であり続けるためには、毎年申請し続ける必要がある。認定基準も健康課題解決に向けて変化するため、前年の状態よりも高いレベルの取り組みが求められる。すでに2019年版の認定では、「受動喫煙に関する取り組み」が必須項目になることが決定している。
難しい基準をクリアしている法人が得られる「健康経営優良法人」は、今後しばらく就職活動の指標として見ることができそうだ。

 福岡県の認定企業は以下の通り。


「プレミアムサーチ・メールマガジン」配信!

 「プレミアムサーチ」に掲載した最新求人情報や、就職・転職活動を行う上でのお役立ち情報等をお知らせする、「プレミアムサーチ・メールマガジン」の配信を開始しました。
 企業調査会社から見た、様々な”企業情報”を、いち早くチェックして、貴方の就職・転職活動に是非お役立てください。

▼お申し込みはコチラ▼

 

 

関連記事