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特別取材

活力発信!北九州(1)
特別取材
2009年4月20日 14:37

北九州市立大学阿南理事長
北九州の大学経営者に聞く
― 北九州市立大学阿南理事長

≪公立大学法人として、まず地域との関係を重視し、一方で国際化に対応できる経営組織づくりを進めてきました。≫

阿南惟正(あなみこれまさ)氏の略歴
1933年生 大分県立竹田高等学校、東京大学法学部卒業
1956年 八幡製鐵(後に新日鉄)入社
取締役人事部長などを経て1994年に代表取締役副社長
1995年-2001年太平工業代表取締役社長・会長
2005年公立大学法人 北九州市立大学理事長に就任、現在に至る
学生時代には柔道選手としても活躍、社会人になり赴任したブラジルで柔道の普及に貢献し、現在も全日本柔道連盟や講道館の理事も務める

 取材した4月6日は北九州市立大学の入学式当日で、阿南理事長も新入生にお話しをされたとのこと。まずどういう話をされたか聞いてみた。
阿南理事長―
 新入学生に望むこととして、今年は次の3点にしました。
「夢をもって、新しい自分を発見せよ。」
「積極的に意欲をもって知識を吸収せよ。」
「よい友人をつくれ。」
 この3つを実行し、支えていくためには心の豊かさと身体の健康がまず大事なことは言うまでもありません。
 最近の学生は、体育会系運動部どころか文化サークルにも参加しない学生が多くなっているようです。大学という「いい出会いの場」で友人関係をつくっていかないのは本当にもったいないと思います。
私も学生時代、勉強だけでなく柔道にも明け暮れ、本当に一生の友と言える価値のある人間関係をつくることができました。
 ぜひ新入生には元気を出して、自分の人生の財産づくりのために、いろいろな面で挑戦する姿勢をもって大学生活を送ってほしいと願っています。

北方キャンパス
理事長に就任して4年、これまでどのような取り組みをされてきたのでしょうか
阿南理事長―
 北九州市立大学が4年前に「公立大学法人」としてそれまでの自治体組織の一部から独立して、自分で経営責任を負わなければならない組織に変わり、私は経済界出身者としての経験を期待され、大学経営に携わるようになりました。
そこでいろいろな課題がありましたが、公立大学法人として、まず地域との関係を重視する経営組織づくりを進めてきました。(つづく)


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