NET-IB NEWSネットアイ

ビーニュース

脱原発・新エネルギーの関連記事はこちら
純広告用VT
カテゴリで選ぶ
コンテンツで選ぶ
会社情報

社会

長崎知事選勝利「振り子の原理が働いた」 福岡・自民党県議団会長
社会
2010年2月22日 14:18

 21日に行なわれた長崎県知事選は、自民、公明が支援した中村法道・前副知事が初当選を果たした。民主党など与党3党の推薦を受けた候補者に9万票以上の差をつけての勝利。これを機に、今年夏の参院選に向けて上昇気流に乗りたい自民党だが、福岡県の自民党関係者は、どう見ているのだろう。21日深夜、取材に応じた福岡県議会自民党県議団の会長、蔵内勇夫県議は次のように話した。

 「今回の長崎県知事選挙は、政党同士のガチンコ勝負だった。自民、公明が支援した候補者が当選したのにはいくつかの理由がある。
 まずは長崎の有権者が賢いということが言える。冷静に長崎県の将来を考えられた結果だということだ。
 次に、日本では、片方を大きく勝たせ過ぎた後、必ず振り子の原理が働く。昨年8月に選んだ民主党が、勝たせ過ぎたがために独善的になっていることに加え、いくつもの公約違反を犯している。振り子の幅も大きかったということだろう。
 『政治とカネ』の問題が大きな影響を与えたことはもちろんだ。
 ガチンコ勝負だったとは言え、自民党への支持が戻ったということではない。たまたま民主党に汚点が出て、カラーが剥げてきただけ。自民党としてはしっかりと気を引き締めなければならない」。

▼関連リンク
長崎県知事に大差で中村法道氏 「政治とカネ」が直撃  民主、参院選に暗雲
長崎知事選惨敗 小沢幹事長の責任を否定 ~民主福岡県連幹事長~


*記事へのご意見はこちら

関連記事

powered by weblio


社会一覧
純広告VT
純広告VT

純広告用レクタングル


IMPACT用レクタングル


MicroAdT用レクタングル