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福岡への提言

「働く人を元気にして福岡を活性化」~(株)ダイヨシトラスト・大穂社長
福岡への提言
2010年7月26日 10:11

<堅実企業が新たに挑戦するキャビンホテル事業>

多くの利用者が訪れているスパ&キャビンホテル 「トラストイン博多」 戦国時代に最強とうたわれた武田軍。その精強さの理由のひとつが、武田信玄が進軍途中に疲れた兵士を癒すために設けた『信玄の隠し湯』である。そして今、福岡で働くビジネスマンにとって、『信玄の隠し湯』と言うべき癒しの場が登場した。それが、2009年8月20日にオープンした、スパ&キャビンホテル「トラストイン博多」だ。
 同ホテルを経営するのは、「株式会社ダイヨシトラスト」。同社は、コインパーキング事業、不動産販売事業、不動産賃貸事業を三本柱にして、景気が拡大縮小を続けるなかでも順調に業績を伸ばしてきた。2009年8月の決算において、約21%という業界の適正値をはるかに凌ぐ自己資本比率を維持する堅実企業である。その堅実ぶりの背景にあるのは、状況の変化に合わせ、三事業の相互連携と補完を行ってきた優れた経営スタイル。そんな同社が四本目の柱として着手するホテル事業だけに、大きな期待が寄せられる。
 新事業のアイディアは、社長である大穂義弘氏自らのものであった。「スパ&キャビンホテルのスタイルは、癒しの本質的な追求という点で従来のカプセルホテルよりも優れています。すでに普及している東京を訪れた時に、福岡にも導入したいと考えました」と、大穂社長は話す。新ホテルのスタイルが従来のカプセルホテルと大きく違う点は、客室が完全個室でゆったりとしたスペースを提供するという点だ。加えて、サウナ、露天風呂付の大浴場、リラクゼーションルーム等、心身ともに高い癒し効果を与える設備が整っている。

<利用客と環境に細かく配慮したホテル設計>

 利用者への細かい配慮も行き届いている。寝室に設置された26インチの大型液晶テレビや、フィンランド式サウナ等の最新設備により、さらに快適性を高めている。客室には机もあり、全室インターネットに接続が可能。LANケーブル(無料)にパソコン(500円)でレンタルもできる。さらに、パソコンが完備され、ワンランク上のデラックスキャビン客室など、ビジネスマンにとって最高の環境を実現している。
 ホテルの立地条件も素晴らしい。JR博多駅、キャナルシティ博多、中洲、天神と、どこへでも徒歩で行ける利便性の高い場所にある。宿泊キャンペーン価格2,940円(税込)からという手頃な料金設定だけではなく、4時間利用で1,260円(税込)からというデイ・ユースサービス(24時間受付可)を導入。あらゆるシチュエーションにおいて利便性が高い。
 人のみならず、環境への配慮も怠っていない。「浴槽やトイレを共有化することで、光熱費を抑えられます。また、排熱エネルギーを利用するコージェネレーションシステムも導入しました」と、説明する大穂社長。環境問題への取り組みが個人レベルでも求められる今後、心から安心して利用できるエコホテルであるとも言える。
 大穂社長は、「JR博多駅の改装による利用客の増加を見込んでいます」と、期待する。だが、この期待は良い意味で裏切られた。オープン間もなくして、新ホテルは週末に満室となる盛況ぶりを見せた。平日においても、リピーターや新規客が増え続けているという。本質的な良さが伝わり、正しく評価された結果である。まさに不況と闘う侍たちが利用する隠し湯。「ダイヨシトラスト」の新事業から湧き出る元気が、福岡経済を復活させる。

<プロフィール>
大穂 義弘 (おおほ よしひろ)大穂 義弘 (おおほ よしひろ)
1944年、福岡県生まれ。74年に「ダイヨシ開発」を創業。76年に法人化し、89年、博多区に本社を移転。04年、「ダイヨシトラスト」に商号変更。07年、「Q-Board」に上場。08年、「ユーティライズ・パーキング」を子会社化。09年8月、スパ&キャビンホテル「トラストイン博多」をオープン。

<会社概要>
(株)ダイヨシトラスト
代表者:大穂 義弘
所在地:福岡市博多区千代2-2-30 ダイヨシ本社ビル
設 立:1974年4月
資本金:2億6,102万5,000円
TEL:092-641-6333
URL:http://www.daiyoshi.com/


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