18日、筑紫野市山家の山家コミュニティセンターにおいて、産業廃棄物処理工場建設についての住民説明会が行なわれ、地元住民約300人が集まった。同説明会を主催したのは、筑紫野市山家に本社を置くエコ・センチュリー21(株)(田中直継代表)。説明会は今回で2回目。前回は説明会を聞きに来た住民のほとんどが途中で退席をする事態となり、説明が十分になされていないことから再度行なわれた。
説明会では、施設建設関連業者などが建設を予定している中間処理施設などの概要が報告され、県側も住民に対して現状などの見解を示した。しかし、説明会序盤から地元住民から建設を反対する意見や県に対する要望や質問などが相次ぎ、急きょ進行プログラムを変更しなければなかったほど会場内はヒートアップ。ある校区長はやむを得ず、「とにかく、業者の説明を聞いたうえで、今度は住民だけで意見集約を行ないましょう」と、呼びかけた。
予定時刻を少し過ぎたところで説明会は閉会。前回みたいな大きな混乱には至らなかったため、施設を建設する際、業者が開催すべきと義務付けられている説明会は終了したとされる。今後は地元住民の集約された意見が県や業者に対してどのような形で行なわれるのか、今後の動向が注目される。
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