きのう(5日)、福岡商工会議所の新年祝賀会に出席した九州電力(以下、九電)の松尾新吾会長は、記者団の取材に応じたものの、「やらせメール」問題を巡る自らの進退については明言しなかった。九電の経営陣に関する人事では、先月(12月)26日に眞部利應社長が記者会見で辞任をほのめかす発言をしており、その去就が注目されている。
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九電の原子力発電所全6基(玄海4、川内2)は、先月25日に玄海原発4号機が定期検査のために運転を停止したのを最後に稼動しておらず、また再稼動の目処も立っていない。一連のやらせ問題や第三者委員会とのトラブルを巡っては、枝野幸男経産相が九電のガバナンス(企業統治)など経営体制を厳しく批判しており、原発再稼動へのハードルは高いと見られる。
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