新日本製薬(株)は「One to One health & beauty-care.」をコミュニケーションメッセージに掲げ、美容品・健康食品・医薬品の通信販売と店舗展開を行なっている。また、さまざまな社会・地域貢献活動に熱心で、東日本大震災後も地域に密着した支援活動を行なっている。
<復興支援ラジオをスタート>
――3月11日に発生した東日本大震災では、いち早く日本赤十字社を通じて義援金を被災地に寄付するなどさまざまな支援の手を差し伸べられました。
後藤 私どもは「救助」「救済」「復旧」「復興」「振興」の順序で被災地支援が必要だと知りました。救助については、命に直結することなのでじかに手を出すことができませんが、命をつなぎ止めるための食・水・毛布そして栄養など、被災者の皆さまが日常的な生活で不便を感じておられるところでお手伝いをさせていただきました。震災から2カ月経たない頃に、被災地3県にサプリメントと化粧品『ラフィネ パーフェクトワン』を1万個ずつ送り届けました。大変喜んでいただいたというお声に、私たちが励まされました。また4月から、お客さまにお買い上げいただいた商品1個につき5円を寄付する義援金活動を継続的に実施しました。
私も5月の連休に唐桑半島、気仙沼、南三陸町を廻り、被災地では正確な情報を手に入れることができずに困っているように感じました。そこで、被災地支援の一環として6月4日より、FM仙台が放送する地元の方々中心のラジオ番組「繋ごう明日へ」(毎週土曜日の午前9時から30分間)を応援することになりました。東日本大震災被災地応援ラジオと称して、地元で奮闘されている被災者の方の紹介、被災地インタビュー、復興活動の紹介、心や体のケアを放映し模索する番組です。プロスキーヤーで登山家の三浦雄一郎氏の次男・三浦豪太氏が中心となり、和顔施塾の黒沢としみ塾長がパーソナリティを務めています。
当時、全国的に被災地応援のテレビCMが流されていましたが、現地に入るとあのようなCMが実に無力に感じたものです。そこで、何とかして情報支援ができないかと考え、出会ったのが「絆」をテーマにしたこの番組でしたので、即賛同しました。
<フルマラソンを福岡に>
――シティマラソン福岡に冠スポンサーとして特別協賛されています。ほかにも「大分国際車いすマラソン大会」など、スポーツ大会の支援にも積極的です。現在、福岡にフルマラソンを誕生させるための署名活動を行なっておられますね。
後藤 東京マラソンは、33万人の出場枠にその10倍の応募があると聞きます。東京では百数十億円規模の経済効果があるとされており、今年から大阪や神戸でもマラソンが開催され、大阪には約3万人、神戸では2万人を超えるランナーが参加したそうです。シティマラソン福岡は8,000人足らずの参加規模です。
現在、福岡にフルマラソンを誘致する活動を行なっています。2~3万人規模の市民参加型のマラソン大会を一大イベントにして、車椅子もあり、アジアをはじめ海外からの参加者や来場者を募れば、数十億円規模の経済効果が見込めることでしょう。アジアの拠点として観光型・市民参加型のお祭りとして、福岡の活性化につなげたいと思います。
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