放射能市民測定室・九州(通称・Qベク)は、6月30日午後1時30分からオープン記念イベントを開催する。イベントは映画上映会と講演会の2部構成で行なわれ、参加費は前売りが1,000円で、当日が1,500円となっている。
第1部の映画上映会は午後1時30分から始まり、鎌仲ひとみ監督の最新作『内部被ばくを生き抜く』を上映する。鎌仲監督は、これまで『六ヶ所村ラプソティー』(2006年)や『ミツバチの羽音と地球の回転』(2010年)などで、放射能汚染や被ばく、原発・エネルギー問題などを取り上げてきた。本作では、4人の医師にスポットを当て、内部被ばくの時代を、どうやって生き抜くかをテーマにする。
第2部の講演会では、元慶応義塾大学助教授で物理学者の藤田祐幸氏や佐賀大学の豊島耕一教授、長崎大学の戸田清教授(スケジュール調整中)など、Qベクの顧問をしている識者をゲストに招く。詳細は下記にて。
■Qベクオープン記念イベント
<日 時>
2012年6月30日(土)
午後1時開場 午後1時30分開始、午後4時30分終了予定
映画上映は午後1時30分~午後2時50分、講演会は午後3時~午後4時30分
<場 所>
福岡市男女共同参画推進センター「アミカス」4Fホール
福岡市南区高宮3-3-1 西鉄「高宮」駅西口すぐ
<参加費>
前売・予約1,000円 当日1,500円
<予約・お問い合せ>
092-410-4516(Qベク)
<主 催>
Qベク(放射能市民測定室・九州)
URL:http://q-bq.com/
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