民主、自民、維新、未来、共産と5人が名乗りを上げ、混戦が予想される福岡5区。逆風に焦りの色を隠さない民主党の楠田大蔵前衆院議員(37)に「強力な助っ人」が復活した。大蔵氏の父で、筑紫野市長を務めた幹人氏である。
以前は、肩を並べて地元回りしていた楠田親子。2代で築いた地盤が大蔵氏を支えていた。しかし最近は、幹人氏が病を患い、療養のため表舞台から姿を消した。恰幅のよい体型も見る影なく痩せてしまった。ところが現在は、精力的に大蔵氏の支援のため、活動しているという。強い親子の絆で選挙戦に臨むようだ。
※記事へのご意見はこちら