あす(4日)公示の衆院選で、公認候補をめぐり、自民党県連の決定が安倍晋三総裁の判断で覆った福岡1区(福岡市博多区・東区)で、不穏な空気が漂っている。
当初、自民党県連が公認候補として11月21日に発表したのは、古賀誠元幹事長の元秘書・新開裕司氏(44)。しかし、麻生太郎元首相の異議申し立てを受けて、11月29日に安倍総裁の判断で、麻生氏が推していた元福岡県議の井上貴博氏(50)が公認候補となった。
決定を覆された新開氏は、九州比例の公認候補との処遇がなされたが、まだ発表されていない比例名簿の順位によっては小選挙区出馬も辞さない様子。新開陣営関係者は「どちらでもいいように準備している」とコメントした。
【追記】
きょう(3日)夕、麻生氏は井上氏と大家敏志参院議員らとともに、福岡1区内の上川端商店街を遊説し、商店主らに支援を呼びかけたが、その一行に新開氏の姿はなかった。

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