5日夕、自民党青年局長の小泉進次郎前衆院議員(31)は福岡市内で街頭演説を行ない、福岡1・2・3区の自民党公認候補への支持を呼びかけた。小泉氏は今回の衆院選では神奈川11区で立候補するも比例での重複立候補はなし。自民党の〝顔〟の1人として全国各地を飛び回っている。
街宣車の上にあがった小泉氏へ、聴衆からは「進次郎ちゃ~ん」と、熱烈なラブコールが何度も起こった。照れ笑いを浮かべた小泉氏は、「お母さんの地元の候補者はこの3人ですから、投票所に行った時に『進次郎ちゃん』と書かないで下さい」と返して、笑いを誘った。
全国で自民党の若い世代の議員を80人当選させ、同党の若返りを図ることが自分の役割という小泉氏。「民主党の3年間はひどかったけど、過去の自民党には戻したくないという人はけっこういる」「戻すのだったら新しい自民党に、若返った自民党に戻さなければいけない」と訴えた。また、「4世の私と違って(福岡1~3区の)3人は世襲じゃない」などとし、「私に足りないものを補ってほしい」と語った。
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