12日、九州電力(株)(本社:福岡市中央区、瓜生道明社長)は、電気料金値上げにともなう経営合理化の施策のひとつとして、時価ベースで約140億円の保有資産売却を検討していると発表した。売却を検討している物件は、九電記念体育館用地、城南クラブ、渡辺通駐車場用地、同社保養所(4カ所)、社宅跡地(43物件)など。九電記念体育館や城南クラブなどの用地は、都心から近く好立地なこともあり、不動産関連業者のみならず、今後の動向に注目が集まっている。
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・経済産業省 総合資源エネルギー調査会総合部会 電気料金審査専門委員会
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