2024年04月20日( 土 )

第99回ライオンズクラブ国際大会開催迫る(2)

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第99回ライオンズクラブ国際大会ホスト委員会
実行委員会 PR副委員長 山本 泰輔氏

 6月24~28日の5日間、「第99回ライオンズクラブ国際大会」が福岡市で開催される。期間中は海外と日本全国からライオンズクラブの会員約3万5,000人が福岡市に集う。国際大会への会員受入れやイベント準備のために、ライオンズクラブ国際大会ホスト委員会が設置されている。その実行委員会のひとつ、PR委員会の副委員長を務める若手ライオンズの山本泰輔氏に話を聞いた。

 ――PR委員会の主な仕事内容を教えてください。

山本 泰輔 氏<

山本 泰輔 氏

 山本 国際大会は、ライオンズクラブ国際協会本部(アメリカ合衆国イリノイ州)で大まかな流れが作られており、私たちはホスト都市の実行部隊として活躍の場をいただきました。PR委員会は、主に国内の会員向けに国際大会のPRを行い、参加を促します。昨年、メンバーは、北海道・新潟・大阪・名古屋・香川・長崎など全国の年次大会に参加し、広報活動に努めてきました。また、ハワイ・ホノルルで開催された「第98回ライオンズクラブ国際大会」や、タイ・バンコクの「第54回東洋東南アジア・ライオンズ・フォーラム(通称:オセアル・フォーラム)」でも、福岡観光コンベンションビューローと共に、海外会員へ向けたPRを行いました。国際大会のホームページには、会員専用のページがあり、各委員会の議事録が掲載されています。PR委員会で議事録の更新をしていますので、進捗状況が分かります。また、毎月1回会員に発行されるライオン誌日本語版では、「福岡国際大会への道」として連載記事を掲載しております。誌面だけでは伝わりにくい事柄もあるため、各クラブの例会や複数のクラブ会員が一堂に会する場で国際大会のPRを行ってきました。福岡県内だけでも116クラブありますので、全てのクラブを訪問することは不可能でしたが。

 ――大会まで、あと2カ月あまりに迫ってきました。

 山本 大会が近づいて来ているので、一般の方々へもPRも行っています。外国人向けのフリーペーパー「FUKUOKA・NOW(フクオカ・ナウ)」の7月号(6月発刊)に、英語・韓国語・中国語で国際大会の記事を掲載します。また、6月初旬に新聞広告でライオンズクラブの活動と福岡国際大会の内容を掲載する予定です。西日本新聞、佐賀新聞など九州各県の地方紙に、同日一面広告を載せます。

 ――今年の博多どんたくですが、「まつりでGo! Go!! ~がんばれ!ホークス&アビスパ、祝 ライオンズクラブ国際大会開催」とタイトルがついていますね。

 山本 はい。福岡市のご協力で、博多どんたくやソラリアビジョンでも広報していただけることになりました。5月3日のどんたくパレードはPR委員会が統括し、約60名の国際大会ホスト委員会関係者で行進します。また、6月14日から大会終了までの2週間、天神地区に4カ所あるソラリアビジョンで30秒間の国際大会PR動画を放映します。10分~20分おきに、PR動画が流れるので、広く一般の方々へ広報できるかと思われます。

 ――最後に、国際大会に向けてひとことお願いします。

 山本 2012年に「第51回オセアル・フォーラム」が福岡市で開催され、その時、不老委員長が若手のライオンズ会員を同行されました。16年には国際大会が控えているということで、若手に経験させようと長期的なお考えをお持ちだったのだと思います。12年のオセアルフォーラム・リーダーシップセミナーでも副委員長を務めさせていただきましたが、その時の委員長も現PR委員会・委員長の玉川孝さん(熊本マグナライオンズクラブ所属)が務められました。今回もご一緒させていただいて心強いですし、実行委員会メンバーには、オセアル・フォーラムを経験した方が多くいらっしゃいます。ライオンズクラブは「老・壮・青」のバランスが取れた組織です。クラブの活動を通じて、奉仕活動をはじめとした多くの事柄を先輩たちから学ばせていただいております。不老委員長や北島実行委員長には、このような機会を与えていただき本当に感謝しています。今後も国際大会を盛り上げていけるよう頑張って参ります。

【村重 珠実】

<プロフィール>
yamamoto_pr山本 泰輔氏
1980年2月28日生まれ。(株)石の山本 代表取締役社長。ラマカンパニー(株)取締役。337-A地区2R3Z福岡大名ライオンズクラブ所属。趣味:旅

 
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