2024年04月18日( 木 )

天神地下街開業40周年 モニュメント除幕式

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 天神地下街は10日、1976年9月10日の開業から40周年を迎えた。これを記念し、8番街の「石積みの広場」に40周年の記念モニュメント「Relier(ルリエ)」が設置され、同日除幕式とイルミネーションショーが行われた。
 「Relier」はフランス語で「つなぐ、つながる」の意味を持つ。天神地下街の新しいランドマークとして、人・モノ・町・交通などさまざまなものをつなぐ役割を担えるような場所になりたい、という思いが込められた。
 天神地下街が手本とするパリの街並みをアイアンアートで再現したモニュメントは横6.1m、縦2.1mの巨大なもので、福岡市南区の障害福祉サービス事業所「工房まる」で創作活動する石井悠輝雄氏が原画を手がけた。モニュメントの前面には休憩スペースも設置してあり、福岡地下街開発(株)の中野計雄社長は「お客様の憩いの場になれば」と語る。

 モニュメントでは午前10時から午後10時の間、1時間ごとにイルミネーションショーが開催される。1日の時間の流れに合わせて実際の空と同じように色合いも移ろっていく。今後は各季節、イベントごとに合わせて特別な演出も予定している。

 なお、40周年を記念した「てんちか40周年誕生祭」などのイベントは、9月25日まで開催される。

 

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