2024年03月29日( 金 )

データ・マックス記者 話題の理事会に招かれる~柳橋連合市場協同組合

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 11月11日午後、データ・マックス記者は柳橋連合市場協同組合(楠下広師理事長)の理事会に呼ばれ、理事らと対面した。事前に楠下理事長から、取材を申し入れたいとのリクエストがあった。通常の取材なら、記者から取材依頼を行うのだが、今回は逆。理事会の意図するところも知らされないまま、日時と場所を指定され、困惑しつつも、話題の楠下理事長からのリクエストを断る理由はなかった。

 「楠下理事長との面談30分、理事会への参加30分」という取材となった。

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 理事長との面談冒頭、楠下氏は「君が記者の東城君か。これまでのは市場にとって、いい記事じゃないな。今までの記事で、私の個人名も出ている。これは個人情報。私は福岡市の個人情報保護の委員会に入っている。近々、会合があるので、同じ所属の弁護士に相談する」とコメント。さらに「名刺にもある通り、ワシには県警や市役所関係者、知っている人たくさんおる」など威嚇ともとれる発言のオンパレード。

 しかし、過去の取材でこのような威嚇行為は経験済み。記者はまったくひるむことなく、「理事長、それはぜひ専門家にご相談ください」とパンチをかわした。「文句を聞きに来たのではない」と思いつつも、話を聞き続けた。しかし、新事実は多く見つからず。ここでわざわざ書くまでもない。

 要するに、理事長が主張したいことは、申立人側の話だけを聞くのではなく、理事会の話も聞いてほしいとのことだった。ただし、理事長の強力なリーダーシップにより、理事らの意思は統一されているのか、理事長のほかに、自らほとんど発言しなかった。また、理事長がジョイフル社の佐野氏の言葉を鵜呑みにした誤った情報を広めているもわかった。申立てまでして、総会を開こうとしている組合員が不信感を感じているのは、きっとこういうところなのだろう。

 なお、この理事会において、次回総会の日程が決定された。総会は11月28日午後2時からである。

【東城 洋平】

▼関連リンク
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